10連勝

トロントがなんと10連勝で単独最下位を脱出。すご。

それも昨日今日と2位ボルティモアを叩いてくれたお陰で若干停滞気味な我らがボストンレッドソックスの1位も安泰。えへへ。

トロントには不運だがこの地区は最下位が5割越しているんだから難しい。他の全ての地区の最下位チームはすべて10ゲーム以上負け越しているのに。

それにしても今日も川崎打ったのか。いい味出してきたな、本業の方でも。

野茂が引退

なんてこった。野茂が引退を発表しちまった。あー悔しいなあ。

いくつもの場面を当時の自分の状況とあわせて思い出すよ。くそー!

大リーグ、ドジャースなどでプレーし、多くの日本選手が大リーグで活躍する先駆者ともなった野茂英雄投手(39)が、現役を引退する意思を固めたことが17日、分かった。

ボストン水入り

ボストンはメンバーが揃って落ち着き、落ち着くとやっぱり極端に強いなと思ったのもつかの間、またも故障者が出て投打の歯車も狂ってしまった。今年はこんな感じでずっと行くのかな。それもまたドラマチックで悪くないけれども。

最も毎年多かれ少なかれそうやってシーズンは続くのだし、多かれ少なかれという言い方をすればどのチームだってそうだ。

ただ、それでも上位に付けて勝ち越し数が5もあるのは頼もしい。ここで水入り、試合の無かった昨日に続いて2日休めたという事もある意味ラッキーだったかも。まあ、明日はダブルヘッダーになっちゃったけれども。

ここのところで残念だったのは、どんな場面でも試合を維持し作り直してくれた投手、ジュリアン・タバレスが戦力外になってしまったこと。開幕当初の登板時には「ちょいメタボ?」と感じたお腹とか、その後も去年ほどの球の切れがないような気がしたこともあり、不安定感は確かにあった。この結果にはさまざまな要因(ダイゴさんのボストンレッドソックス応援日記に詳しく書いてある)はあるのだろう。でも、かつて実に頼りになる投手だったことは間違いないし、もう少し様子を見てあげてほしかった。

投手については、そう言うわけで今年はトラブルが多いので、その都度顔見せ的に若い投手が投げる。彼らが皆なかなか期待できる内容を見せてくれている。そういう底上げがあるのはベテランにはちょっと辛いが、チームとしては嬉しい事だし、ファンとしても期待して止まない。

MLB全体で目に留まるのはレイズの躍進とカブスの好調。どちらも割合好きなチーム。レイズは今年名前を変えるとともにとてもスマートなチームカラーになったような印象。ただ同リーグ同地区なのでほどほどにしてもらいたいってのはある。

カブスは割合昔から好き。ア・リーグはもちろんボストンだけれどもナ・リーグではカブスだった。小熊のマークのクラシックスタイルのキャップも持っていたし、サミー・ソーサとは誕生日が同じで親近感があった:)。まあ、このチームが好きなのはあの蔦の絡まるリグリーフィールドと小熊とシンプルでカッコいいユニフォームのせい。つまり見た目重視であって、チーム事情について精通しているわけではない。ローテーションもちゃんと言えないし。

ナ・リーグというと西地区では今年もアリゾナが強い。でも、単なる勘からお仕舞いには今年からトーリ率いるドジャースが抜けてくるんじゃないかと予想。

野茂が奪った三振

その日、ロイヤルズの薮田はいい球もあったけれども、ストライクが入らなすぎた。8回裏。4月18日の対オークランド戦は5対2で負けていて、この回がロイヤルズにとって最後の守りになる可能性があった。薮田はそれでも2アウトまでこぎつけて、満塁。オークランドのマーク・エリスの少し深めのショートゴロをトニー・ペーニャ・ジュニアが処理していれば、何事も無く終わっていた。ペーニャがそれをはじいた事で相手に得点が入りピンチは続いてしまう。薮田はさらに押し出しで得点を許し降板。野茂がブルペンで準備をしている場面が映っていたので後ワンアウトだけ取るために登板する事が判った。さてここでまたペーニャ。最初の打者ブラウンに対して野茂が打ち取ったショート後方のフライを取ってくれていれば、多分この試合は(ロイヤルズが5点差をひっくり返す可能性はもちろんゼロではなかったけれども)そのまま終わっていただろう。ペーニャはこれを取れずに、2塁打にしてしまう。続くライアン・スウィーニーのピッチャーライナーは元々フィールディングは悪くなかった野茂自身がはじいてしまう。とどめはクロスビーの3ランホームラン。痛恨、ボールが高めに浮いた。

それでも野茂は最後のアウトを取ったんだ。
トラビス・バックからフォークで空振りの三振!

野茂に次は無いかもしれないと思った。野球は本当に分からない。「あの一球」が1イニングにこんなにたくさん出現してしまうなんて。

もちろんどんな形であれ、野茂の「次」を期待したい。ただ選手としての野茂を見られるかどうかは分からない。もし私だったらこれだけ見事に下りてきた幕を持ち上げ返す気力は起きないかもしれない。

余談だが、トニー・ペーニャ・ジュニア。今はヤンキースのコーチをしている、名捕手だったトニー・ペーニャの息子の一人(もう一人の息子はなんと16歳でメッツと契約)。
野茂、薮田の入団もあって今年はカンザスシティを注目することになり、サイトを見たりするとなんだかエジプトの王子のような風貌をしたこの若い選手がその戴いた名前も合わさってとても気になっていた。「何か持っているな」っていう感じかな。まだ結果はあまり出ていないがヒルマン監督も開幕からずっと使い続けている。
この選手がここでこういうマイナスのイメージとして記憶に残ることになるとは思ってもいなかった。
いずれにしても期待の若手である事には変わりはないけれども。