病歴プロフィール(2)

2011年4月半ば、実家の近くの大学病院で婦人科主治医のもと、卵巣腫瘍手術として開腹。腹膜偽粘液腫とわかり、外科医にも入っていただいての手術となりました。

単純子宮全摘術、両側付属器切除、大網切除、虫垂切除。粘液腫を掻き出し、腹腔内を洗浄。

(掻き出した粘液腫の写真はコチラ。取り出した臓器の写真はコチラ。)

同年6月末、まだ4月の手術の傷跡が生々しい時ながら、大阪・岸和田の病院で米村豊先生に執刀していただき再手術。

腹膜切除、胆嚢摘出、脾臓摘出、胃の幽門側切除、横行結腸切除(胃と横行結腸が粘液腫によって塊のようになってしまっていたため)。さらに、腹腔内温熱化学療法を受けました。

病理診断結果は良性と悪性の中間で、20年生存率は90%だか95%だかと、良好な結果を得られました。ただし再発の可能性も少しある、再発するとしたら2年以内が多いということでした。

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