飴ダイエット

下痢をしなくなると、順調に体重が増えるのを実感する。いろいろな人から、ふっくらしてきた、顔の色つやもすこぶる良いと言われる。てなわけで、ただいま42キロ。38キロ近くまで落ちた時から比べれば4キロ増!

誠に喜ばしい。のだが。

このまま行くと、どんどん太りそうな気が。天丼なんか食べてるし。

太るのは怖い。実は数日前、2日ほど出るものが出ていないこともあってか、下腹がぽこっとしてしまい、恐怖した。「お腹ぽっこり」は、どうしても病気をイメージしてしまう。太ることと病気は関係ないだろうけれど、まったく根拠ナシな私のイメージとして、太って栄養が余ってくると悪い細胞にも栄養がいってはびこってくるような。。。

今の体重をキープすることを考えないと。まずは甘いものを控えなきゃ。

そう。依然、甘いものがやめられないのだ。最近は羊羹の美味しさに目覚めてしまった。美味しい羊羹は本当に美味しい。一棹食ベ切る自信もある!とそんな自慢をしているようじゃ、太るだけでなく、糖尿病になっちゃいそう。

そこで飴を舐めることにした。羊羹はあっと言う間に食べちゃうけれど、飴は一粒で7〜8分も持続するという事実を、50歳にして初めて実感したのである。羊羹などに比べれば数個食べてもカロリーは低いし、長い時間楽しめる。

これまで女の人ってなんでよく飴を持ち歩くのだろうと思っていた。そして女性が集まると、結構な頻度で誰かが皆に飴を配る。でよく皆からこう言われてしまう。

「噛むの?」

無意識にコリコリ音を立てて噛んでしまうのだ。

ともあれ、1週間前にとある集まりでも飴をもらった時、くれた人に「なんでいつも飴を持ってるの?」と聞いてしまった。そのときの答えが

「お腹が空くときもあるでしょう? 家に帰り着くまでの間、飴を舐めればちょっと落ち着くじゃない?」

そうだったのか〜! お嬢様方はそうやってゆっくり口の中で飴を溶かしながら虫養いをしていたのか。カロリーメイトのようなものを歩きながらでもバクバク食べちゃう私のような品のない真似はしないのである。

そんな訳で、私もお嬢様のごとく飴を小銭入れみたいなポーチに入れて持ち歩くことにし、会社でもおやつに飴を「舐める」ことにした。ぼーっとしていると噛んじゃうので、しっかり甘さを楽しむことにしよっと。喉もまだ痛いことだし、のど飴なんかがちょうど良い。

(そー思ってたのに、暮れのご挨拶にチョコレートのアソートが来たので、せっかくのダイエット計画もやむなく?コレが完全消費されてからになりそうである。。。)

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