泣いて笑って池田病院(昼食編)

池田病院に行く時は昼食をどうするか、というのはちょっとした悩みであり、楽しみでもある。

待合室での飲食はOKなので、駅か病院近くのコンビニで買ったサンドイッチやお弁当を出して、静かに食事している姿がちらほら。何度か行くと顔馴染みもできるのか、グループを作って談笑しながら食事する光景も。と言っても、誰もが食事するわけではない。お腹が空くどころでない人は多い。ブランケットにうずくまっている人、じっと下を向いたままの人。。。重苦しい空気を背負った人たちもたくさんいる。

お腹が空く余裕が持てる人は、軽くお腹に入れるか我慢して、終わってからゆっくりという人が多いかも。小腹満たしにお菓子を持って来ている人もいて、これまで私はお菓子を恵んでもらってばかりいた。

いただいてばかりは申し訳ないので、今回は私もいろいろ持って来た。

2013-01-26 10.20.45

チョコ、一口たいやき、プルーン、、、ここに何しに来たんだって? さー?

食べられる人たちは、新幹線組だと「○年経過問題なし良かったネ記念」で三島駅近くの桜屋でうな重を食べたとか、海鮮丼を食べたとか、またはお弁当を買って新幹線の中で食べたとか、そんな話を聞いている。

車組はどんな感じかわからないけれど、私はこれまで近くのカフェに寄ったり、イタリアンに行ったり(弟によれば、沼津・三島はイタリアンが結構イケルらしい)、沼津港に寄って食べたりした。

先日、M.Hさんが待ち時間に沼津港に行って昼食をとったと教えてくださったが、受診前の検査が終わればあとは受診を待つだけなので、自分の番までまだまだならばうまい時間の使い方だ。受診後だとランチタイムもすっかり終わってお店が閉まっていることも多いし。で、私も真似して今回は待ち時間に昼食に行ったのだった。

このたびのお昼のお供は、義妹の実家に用事で来ていた弟・義妹。またまた現地(病院)集合で私と落ち合い、義妹の指南により、病院から近くてジモティにも人気のお手軽な鰻屋さんに行った。

病院から2kmくらいだろうか、やや混んだ狭い道を行くとありました「うな繁」。

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「すごく美味しいというわけではないんだけど、広くて待たないし、そんなに高くないですよ。家族連れも多いです。」

彼女が言うその通りのお店だった。鰻専門だとジモティにはしょっちゅうは来てもらえないからだろう、カツ丼などのメニューもあり、鰻以外の料理を頼んでいる人も結構いた。気軽なところが良いと思う。

「なにしよーかな〜。」

考えているうちに、うな重や海鮮丼の向こうを張りたくなりまして。

「上駿河丼!」「オレも!」「私も!」

鰻も他も欲張りに〜〜。食べ進んだら、ひつまぶしみたいにお茶をかけて食べるのだそう。で、ドーン。

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鰻はもちろん、桜えびもしらすも天ぷらもわさび漬けも乗ってるので、迷ったらコレって感じ。しかし、す、すごい迫力。3人とも、食べる前からお店の人にお持ち帰り用パックをもらい、ぎゅーぎゅー詰めまくってから食べた。私はそれでも残してしまったが、でも、旅行気分で楽しかったしおいしかった。

ついつい楽しく食べてしまい、病院に戻ってからが大変だったんだけど。

 

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