Archive for the ‘04.手術・入院を振り返って’ Category

バッシー

4年前の入院時、看護師さんが石橋先生のことを「見た目が不動産会社の社長」と言っていたけど、「外科医はデカい」説(オラの説だYO!)に違わずやっぱり石橋先生も恰幅良く、その上もちろん関西弁だから、関東人にとってはなかなかにビビるタイプかもしれない。

だが。

そのディテール、見たことありまっか? あのな、くるりん毛が愛らしいんですワ! 薄いケドな〜。

リーナさん曰く、

石橋先生の初対面印象は最低最悪だったのに
(腹腔鏡温熱療法の手術前日の説明時)
こんなに
こんなに
信頼おけて
現実的でもある中
優しさもいっぱいで
おちゃメンで
ちゃんと診て(観て)くれてるって診察な中で
わかるんですょ。

笑った顔なんて何かのゆるキャラみたいですもんねっ
(失礼かな?)

「笑った顔なんて何かのゆるキャラ」で「おちゃメン」なバッシーが、だ、

めちゃめちゃハッキリものゆうし
めちゃめちゃ現実ゆっちゃうし

で、キッツイこともはっきり仰るのである。しかし、

ベッドに腰掛けて流れ聞いてもらって
『食事、頑張ってしっかり食べてるみたいやなー。傷は
食事してこそ治るんやから、もしアカンかっても三時間我慢したら縫合できるんやからな。がんばり』って!

ベッドに腰掛けてぇ〜? 流れ聞いてもらってぇ〜?

こないだ、石橋先生おっしゃいました。
診察せんでも
目見ただけでわかるんやで、あんた元気になったな
目は口ほどにものをゆう。
そのまんまやで
(お腹触診しながら)えーお腹してるし
僕らの手術はうまくいったとゆえるんやでって笑ってました。

なにソレ、ぐっと来るやんか。。。そうやって、女子のハートをわしづかみにしてはりますねんなー。

そんなバッシーの趣味は、「1に手術、2に手術、3、4がなくて5に手術!」とも、畑仕事とも、俳句とも仰っていた。(なんだか結局良くわからナイ。)

以前、先生から伺った俳句は、

ステテコを 干して一息 月眺む

と笑いを取るものだったが、先日、伺った俳句は、

癒えし人 顔輝きて 秋の街

だった。昨秋、突然にしてちょっとだけ先生にお目にかかれる機会があったのだが、そのときの句だそうで、

「pomさんのことですわ。手術して元気になった人を見るのが、ほんまに嬉しいんやで。」

って、、、うぎゃ〜、私のハートもわしづかみやんか〜〜!!

米村先生とはまた違った魅力がある先生である。

  • リーナ

    2015年06月29日(月)15:22

    返信

    クルンとしたささやかな御髪❤(ӦvӦ。)
    まさにそこもチャームです(^q^)

    嫌い嫌いは好きの元!

    ほんまやってんなぁその言葉!

    こんな事もおっしゃってましたょ

    『米村先生は一回手に掛けた(手術した)女(患者)には
    興味無くなるねん(^◇^)男女の世界みたいにな
    やからワシらがフォローしてるねん(*´∀`)』

    めっちゃイタズラな笑顔でゆうてました!(^O^)!
    オモロ〜!
    ほんま正直で爆やわって

    やから私も。
    『お手つきな私やけど石橋先生に身を預けます♡』って
    な事を返しました(ノ´∀`*)

    リアルでシビアな診察しててもこんな言葉ゆって
    笑ってる石橋先生見てときめいてる私もバッスィ〜先生を愛して止まないわっ

    ごっつい身体に少し悪い脚で開き気味の股で
    がに股で顔が凶器だけど口元めちゃめちゃキュートです

    羨まし!
    アタシも治って一句してもらわんなっっ\(^o^)/

    • pom

      2015年06月30日(火)20:08

      返信

      リーナさん、石橋先生とめっちゃオモロい会話してるやん!! なんやええな~~!
      私はそこまで親しげに話せてない~~~orz

      そうよ、そうよ、治って一句詠んでもらうのよ!

      治るっていうよりさ、治療がすべての人生でなく、治療しながら(あるいは経過観察しながら)やりたいことやれるようになれば、それでOKなんだと思う。

      先生方も、時に辛い結果になる患者さんもいるなかで、葛藤があるのかもしれない。
      私たちが調子よく人生を楽しめるようになれば、先生方の苦労も報われるのでしょうね。

      リーナさんも、バッシ―の苦労に報いないとね!

  • リーナ

    2015年06月30日(火)21:09

    返信

    治療に明け暮れする人生ではなく
    経過過程に必要な治療受けても
    それは付録で本体は楽しむ人生でないと!!
    ですよねっ

    切りたい縁(病気)ではあるけど
    バッスィ先生とは幾久しくなんて思ってしまう。

    あんまり深い仲にならないように
    それでも喜んでもらえるように
    私、元気になって付かず離れずを保ってゆけたらと思います(^^♪

    ありがとうございます!
    pomさん(^◇^)

  • リーナ

    6月 29th, 2015

    返信

    クルンとしたささやかな御髪❤(ӦvӦ。)
    まさにそこもチャームです(^q^)

    嫌い嫌いは好きの元!

    ほんまやってんなぁその言葉!

    こんな事もおっしゃってましたょ

    『米村先生は一回手に掛けた(手術した)女(患者)には
    興味無くなるねん(^◇^)男女の世界みたいにな
    やからワシらがフォローしてるねん(*´∀`)』

    めっちゃイタズラな笑顔でゆうてました!(^O^)!
    オモロ〜!
    ほんま正直で爆やわって

    やから私も。
    『お手つきな私やけど石橋先生に身を預けます♡』って
    な事を返しました(ノ´∀`*)

    リアルでシビアな診察しててもこんな言葉ゆって
    笑ってる石橋先生見てときめいてる私もバッスィ〜先生を愛して止まないわっ

    ごっつい身体に少し悪い脚で開き気味の股で
    がに股で顔が凶器だけど口元めちゃめちゃキュートです

    羨まし!
    アタシも治って一句してもらわんなっっ\(^o^)/

    • pom

      6月 30th, 2015

      返信

      リーナさん、石橋先生とめっちゃオモロい会話してるやん!! なんやええな~~!
      私はそこまで親しげに話せてない~~~orz

      そうよ、そうよ、治って一句詠んでもらうのよ!

      治るっていうよりさ、治療がすべての人生でなく、治療しながら(あるいは経過観察しながら)やりたいことやれるようになれば、それでOKなんだと思う。

      先生方も、時に辛い結果になる患者さんもいるなかで、葛藤があるのかもしれない。
      私たちが調子よく人生を楽しめるようになれば、先生方の苦労も報われるのでしょうね。

      リーナさんも、バッシ―の苦労に報いないとね!

  • リーナ

    6月 30th, 2015

    返信

    治療に明け暮れする人生ではなく
    経過過程に必要な治療受けても
    それは付録で本体は楽しむ人生でないと!!
    ですよねっ

    切りたい縁(病気)ではあるけど
    バッスィ先生とは幾久しくなんて思ってしまう。

    あんまり深い仲にならないように
    それでも喜んでもらえるように
    私、元気になって付かず離れずを保ってゆけたらと思います(^^♪

    ありがとうございます!
    pomさん(^◇^)

2度目の岸和田入院(米村先生編)

米村先生は神出鬼没だ。日曜だっていらっしゃる。とてもありがたい。が、ベッドでオッサンくさく寛いでいるところにいきなり先生が現れるので、私のようなお行儀の悪いご婦人は要注意である。

という冗談というか本気の忠告はさておき。手術の翌朝、先生が回診にいらっしゃった。その日は月に一度の池田病院外来の日。他の先生が見えるのかと思っていたので、先生がいらっしゃってくださりとても嬉しかった。

ということは、先生は岸和田で一仕事してから静岡の池田病院に向かわれたわけである。大変なことである。もし、池田病院で先生の到着が遅くなったとしたら、それは岸和田の患者さんの処置に時間がかかっていたのかもしれない。だから、待っている患者さんのほうはイライラしないでほしい。それで待ち時間が伸びてたとしても、手術後にしっかり診ていただくほうがはるかに良いと、身をもって思う。

SNさんも仰っていたが、入院時は米村先生がしょちゅう見えるから安心だ。時には、先生は夜中にも呼び出されることがあるらしい。患者さんの容態が悪くなればそういうこともあるだろう。が、そんなでよく体が持つなあ、先生は大丈夫だろうかと誰もが心配するところでもある。

ある朝、いらっしゃった先生のお顔をじーっと見つめてしまったことがある。

「先生、、、お顔が、、、赤くかさかさしてます。」

そんなこと失礼かなとは思ったけれど、つい言ってしまった。

先生はちょっと間をおいて、「寝不足だから」と仰った。

先生は複数の病院に行き、手術はを週に何度もし、外来日は夜まで診察が続き、、、忙しすぎである。なのに私なんか、保険金や傷病手当金の請求書の記入もお願いしちゃってるもんね。申し訳ない。

先生が外来時にムニャムニャと、それも言葉少なに話されるのは、省エネモードになっているからに違いない。エネルギーは手術のために貯めておかないといけないもん。(それに、知識不足な私たち患者に長々説明しても、無駄に時間を費やすだけだし。)ちなみに、手術の朝に先生を拝見したときは、先生は従来比200%増で颯爽としていらっしゃった。ヤルぞ〜という雰囲気に満ち満ちていた。

先生の仕事はほかに、研究やそれをまとめること、学会で発表することなどがある。私たちが気づかない他の仕事もあるだろう。

そこまでスゴいのに気難しいところはなく、たとえば気軽に写真に収まってくださる。それで、皆もしているというナースステーションの前で2ショットで撮らせていただいたりした。

図々しい私は今回、先生にサインももらっちゃったyo! シンポジウムのときに手に入れた、例の「腹膜偽粘液腫の本邦における発生頻度・病態の解明・治療法の開発に関する研究」に書いていただいたのである。へっへっへ〜。

2013-12-07 16.44.01

(↑「恵存……」と書いてくださっている、の図。)

先生は書き終わると、

「これは半年でまとめたんだ。遺伝子の同定は、研究で見つかるとは期待してなかったんだけれど、、、えっと、どのページだったかな、あーー。」

って、そんなこと一患者に言っちゃっていいのか?な気軽さで、ページを繰っておられるのだった。

今、私たち患者は先生から十分に恩恵を受けている。そして先生方のご苦労で、さらに未来が開けつつある。いつか、本当にすっかり治る研究の第一歩が踏み出されているのだ。本当にありがたい!!

もっと、先生についての面白いエピソードとか書きたいんだけど、今、すぐに思い出せない。とりあえずこれをUPして、また思い出したときに書こうと思う。

米村先生、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いしまっす!(正月は少しは休めるのかな。元旦でも病院来ちゃったりするんだろうなあ。。。)

  • ひさみ

    2014年01月01日(水)10:47

    返信

    ぽこさん
    あけまして、おめでとう!
    今年も よろしく〜(^O^)
    米村先生の日常手に取るように解るわ!
    私も、先生のお顔が赤くなってるのに気付いた事があったわ。あれは寝不足だったんだね。
    米村先生は、私達だけでなく家族にも気さくに話しかけて下さってたなぁー。あんなにお忙しいのに!

    いついつまでも、米村先生にはお元気でいていただきたいし、私達も、助けて頂いた生命大切に愉しく生きていこうね!

    今年もよろしく〜❗️

    • pom

      2014年01月02日(木)04:09

      返信

      ひさみさん、新年おめでとうございます!
      昨年はお世話になりました。今年もよろしくです〜〜。

      先生の頑張りに報いるためにも、私たちもいろいろがんばりたいですね。

  • たんちん

    2014年01月04日(土)21:43

    返信

    pomさん,あけましておめでとうございます。米村先生は、1/1,2,3,4も妻の病室に来られました。凄い方です。感謝しています。

    • pom

      2014年01月05日(日)23:52

      返信

      たんちんさん、新年おめでとうございます。奥様の体調はいかがでしょうか。
      米村先生はやはり来られましたか。ありがたいことですね。
      それができるのも、先生の奥様が先生をしっかり支えているのでしょうね。
      たんちんさんもたんちんさんの奥様を支えて病院にいらっしゃったのですね。

  • hiro

    2014年03月25日(火)11:08

    返信

    はじめての投稿です。

    家内49歳が昨日、手術しました。
    メインは腹膜偽粘液腫ですが、卵巣が腫れていたのと、
    子宮からガンが見つかったので、卵巣、子宮全摘です。
    粘液も一部ですが採取しました。病理検査のための手術でした。
    関東首都圏の大病院ですが、今後も多分手立てがなく、効く可能性がないかも知れない抗がん剤投与となりそうです。

    卵巣摘出で今後粘液が増えなければ良いのですが、粘液が増えるのであれば、やはりこの先、手立てがないようです。

    骨髄異形成症候群という血小板の少なく血の止まりにく い病気も持ち合わせています。 

    今後、如何すべきか、何かアドバイスありましたら、教えてください。

    • pom

      2014年03月25日(火)22:53

      返信

      hiroさん、はじめまして。
      いろいろと不安なことと拝察いたします。
      私は医療のことは素人ですからアドバイスにならないですが。。。

      hiroさんがここに投稿されたということは、おおよそ気持ちは決まっているはず。腹膜偽粘液腫を積極的に治療する先生のセカンドオピニオンを受け、今後の方針を決めるということです。

      ポイントは骨髄異形成症候群の影響ですよね。

      卵巣・子宮全摘手術より、腹膜偽粘液腫の根治手術のほうがキツいです。出血量も多いし、合併症になる確率も高いと思います。
      骨髄異形成症候群をさきほどネットで調べたくらいの知識しかなく、間違っているかもしれませんが、合併症で感染症になったらどうしよう、、、と思いました。

      と、そんなことを素人が想像しても仕方ないので、やはりセカンドオピニオンで先生に伺うのが一番です。

      まずは、腹膜播種治療支援機構の勝谷さんに、電話で状況をお話しすれば、もしかしたらある程度の目安となるお話が聞けるかもしれません。勝谷さんの電話は
      草津総合病院の腹膜播種センターのページ(http://www.kusatsu-gh.or.jp/newhp/sukirusu/html/index%20sukirusu.htm)の下のほうの「お問い合わせ・外来のご予約」にあります。

      そのうえで、米村先生のセカンドオピニオンを受けるなり、また関東の方でしたら、国立国際医療研究センターの下部消化管外科のセカンドオピニオン外来も良いと思います。

      問題は、今の病院の主治医が度量の狭い人だったら困るな〜ということです。セカンドオピニオンを受けるには今の病院から資料をもらっていかないといけないから、内緒にはできません。

      セカンドと言っただけでヘソを曲げるしょーもない先生も実際におられます。
      奥様の病気のことを考えると、やはりまたお世話になる可能性もあり、良好な関係を保っておきたいところです。

      敷衍しますと、
      1)勝谷さんに電話でざっくりしたことを伺う。
      2)電話から、セカンドオピニオンを受けよう(すなわち、手術を受けたい)と思ったら、関西の草津(米村先生)に行くか、東京の国際医療研究センターに行くか決める。どちらも行く手もあり。
      3)今の病院の主治医に資料請求。下手に出ながら〜〜。
      4)セカンドオピニオン。国際医療研究センターでは、根治手術後に何かあったら即座に受診や入院可能かも聞く。

      米村先生はその手術数が世界一なので、わざわざ遠くまで行く価値はあります。が、遠いから、術後に何かあったときにすぐには診てもらえません。今の主治医が術後も連携して診てくれそうなら良いですが、微妙な感じなら、国際医療研究センターも捨てがたい気がします。

      良い方向へ行きますように、お祈りいたします!
      もっと何か聞きたい事がありましたら、些細なことでもどうぞ。と言っても、たいしたことはお伝えできませんが。。。

      追伸:腹膜偽粘液腫の治療には手術ばかりでなく、抗がん剤で治療できる場合も(ケースバイケース。基本は手術)あるようです。

  • もこもこ

    2014年03月26日(水)10:48

    返信

    ご心配ですね。
    僭越ながら、大きな病院ならば患者さんが相談出来る「医療相談」があると思います。
    私の場合、病院の「医療相談」の担当者にセカンドオピニオンの相談をしました。
    その担当者が私の担当医師にも話しを付け、煩わしい紹介状やらの手続きも進めて下さいました。
    様々に手を尽くされたら、納得できるみちが見つかると思います。
    術後4年半、元気にいる患者より

    • pom

      2014年03月28日(金)06:29

      返信

      もこもこさん、そうでしたね「医療相談」! 病院によって名称が違うだろうけれど。

      患者の不利益にならないように配慮してくれるそうですね。

  • hiro

    2014年04月01日(火)17:35

    返信

    pomさん、もこもこさん
    アドバイスありがとうございます。
    勝谷さんに先日、TELいたしました。

    現病状を考慮の上、対応考えて行きたいと思います。

    • pom

      2014年04月04日(金)05:35

      返信

      hiroさん、うまくいきますように。というか、きっとうまく事は運びますから!!

  • ひさみ

    1月 1st, 2014

    返信

    ぽこさん
    あけまして、おめでとう!
    今年も よろしく〜(^O^)
    米村先生の日常手に取るように解るわ!
    私も、先生のお顔が赤くなってるのに気付いた事があったわ。あれは寝不足だったんだね。
    米村先生は、私達だけでなく家族にも気さくに話しかけて下さってたなぁー。あんなにお忙しいのに!

    いついつまでも、米村先生にはお元気でいていただきたいし、私達も、助けて頂いた生命大切に愉しく生きていこうね!

    今年もよろしく〜❗️

    • pom

      1月 2nd, 2014

      返信

      ひさみさん、新年おめでとうございます!
      昨年はお世話になりました。今年もよろしくです〜〜。

      先生の頑張りに報いるためにも、私たちもいろいろがんばりたいですね。

  • たんちん

    1月 4th, 2014

    返信

    pomさん,あけましておめでとうございます。米村先生は、1/1,2,3,4も妻の病室に来られました。凄い方です。感謝しています。

    • pom

      1月 5th, 2014

      返信

      たんちんさん、新年おめでとうございます。奥様の体調はいかがでしょうか。
      米村先生はやはり来られましたか。ありがたいことですね。
      それができるのも、先生の奥様が先生をしっかり支えているのでしょうね。
      たんちんさんもたんちんさんの奥様を支えて病院にいらっしゃったのですね。

  • hiro

    3月 25th, 2014

    返信

    はじめての投稿です。

    家内49歳が昨日、手術しました。
    メインは腹膜偽粘液腫ですが、卵巣が腫れていたのと、
    子宮からガンが見つかったので、卵巣、子宮全摘です。
    粘液も一部ですが採取しました。病理検査のための手術でした。
    関東首都圏の大病院ですが、今後も多分手立てがなく、効く可能性がないかも知れない抗がん剤投与となりそうです。

    卵巣摘出で今後粘液が増えなければ良いのですが、粘液が増えるのであれば、やはりこの先、手立てがないようです。

    骨髄異形成症候群という血小板の少なく血の止まりにく い病気も持ち合わせています。 

    今後、如何すべきか、何かアドバイスありましたら、教えてください。

    • pom

      3月 25th, 2014

      返信

      hiroさん、はじめまして。
      いろいろと不安なことと拝察いたします。
      私は医療のことは素人ですからアドバイスにならないですが。。。

      hiroさんがここに投稿されたということは、おおよそ気持ちは決まっているはず。腹膜偽粘液腫を積極的に治療する先生のセカンドオピニオンを受け、今後の方針を決めるということです。

      ポイントは骨髄異形成症候群の影響ですよね。

      卵巣・子宮全摘手術より、腹膜偽粘液腫の根治手術のほうがキツいです。出血量も多いし、合併症になる確率も高いと思います。
      骨髄異形成症候群をさきほどネットで調べたくらいの知識しかなく、間違っているかもしれませんが、合併症で感染症になったらどうしよう、、、と思いました。

      と、そんなことを素人が想像しても仕方ないので、やはりセカンドオピニオンで先生に伺うのが一番です。

      まずは、腹膜播種治療支援機構の勝谷さんに、電話で状況をお話しすれば、もしかしたらある程度の目安となるお話が聞けるかもしれません。勝谷さんの電話は
      草津総合病院の腹膜播種センターのページ(http://www.kusatsu-gh.or.jp/newhp/sukirusu/html/index%20sukirusu.htm)の下のほうの「お問い合わせ・外来のご予約」にあります。

      そのうえで、米村先生のセカンドオピニオンを受けるなり、また関東の方でしたら、国立国際医療研究センターの下部消化管外科のセカンドオピニオン外来も良いと思います。

      問題は、今の病院の主治医が度量の狭い人だったら困るな〜ということです。セカンドオピニオンを受けるには今の病院から資料をもらっていかないといけないから、内緒にはできません。

      セカンドと言っただけでヘソを曲げるしょーもない先生も実際におられます。
      奥様の病気のことを考えると、やはりまたお世話になる可能性もあり、良好な関係を保っておきたいところです。

      敷衍しますと、
      1)勝谷さんに電話でざっくりしたことを伺う。
      2)電話から、セカンドオピニオンを受けよう(すなわち、手術を受けたい)と思ったら、関西の草津(米村先生)に行くか、東京の国際医療研究センターに行くか決める。どちらも行く手もあり。
      3)今の病院の主治医に資料請求。下手に出ながら〜〜。
      4)セカンドオピニオン。国際医療研究センターでは、根治手術後に何かあったら即座に受診や入院可能かも聞く。

      米村先生はその手術数が世界一なので、わざわざ遠くまで行く価値はあります。が、遠いから、術後に何かあったときにすぐには診てもらえません。今の主治医が術後も連携して診てくれそうなら良いですが、微妙な感じなら、国際医療研究センターも捨てがたい気がします。

      良い方向へ行きますように、お祈りいたします!
      もっと何か聞きたい事がありましたら、些細なことでもどうぞ。と言っても、たいしたことはお伝えできませんが。。。

      追伸:腹膜偽粘液腫の治療には手術ばかりでなく、抗がん剤で治療できる場合も(ケースバイケース。基本は手術)あるようです。

  • もこもこ

    3月 26th, 2014

    返信

    ご心配ですね。
    僭越ながら、大きな病院ならば患者さんが相談出来る「医療相談」があると思います。
    私の場合、病院の「医療相談」の担当者にセカンドオピニオンの相談をしました。
    その担当者が私の担当医師にも話しを付け、煩わしい紹介状やらの手続きも進めて下さいました。
    様々に手を尽くされたら、納得できるみちが見つかると思います。
    術後4年半、元気にいる患者より

    • pom

      3月 28th, 2014

      返信

      もこもこさん、そうでしたね「医療相談」! 病院によって名称が違うだろうけれど。

      患者の不利益にならないように配慮してくれるそうですね。

  • hiro

    4月 1st, 2014

    返信

    pomさん、もこもこさん
    アドバイスありがとうございます。
    勝谷さんに先日、TELいたしました。

    現病状を考慮の上、対応考えて行きたいと思います。

    • pom

      4月 4th, 2014

      返信

      hiroさん、うまくいきますように。というか、きっとうまく事は運びますから!!

2度目の岸和田入院(グッズ編)

入院用パンフレットに出ている基本的な持ち物のほかに、入院生活を快適にするには何を持って行くか。ずっと前なら「こだわりの」、ちょっと前なら「マイ・フェイバリットな」、今なら「俺の」グッズは、以前も話が盛り上がったけれど、人それぞれで面白い。

私も、皆さんのコメントを参考に各種持って行ったのだけれど、その他というか「オラの」グッズはコレ!

2013-12-07 20.53.33

折り畳み座椅子(緑と青のヤツ)、デジタル時計(PCの横の)、保温できるマグ(白いヤツ)、大判ストール(赤いヤツ)。

折り畳み座椅子。何でこんなものを?と思うかもしれないけれど、これは前回辛かった経験を元に、アウトドア用で折り畳める座椅子をわ〜ざわざネットで購入し、持って行ったのである。でも今回は個室で入院期間も短かったので、ありがたみが薄かった。これが相部屋で数週間となると、威力を発揮する。なぜなら、相部屋には椅子がないから。これならベッドから足を下ろして背中は寄りかかることもできる。ベッドで食事をするあのどこかだらしない気分も、ちょっと軽減できる。

個室には椅子があるから昼間は使わなかったけれど、今回、消灯時間後にこんな感じで使っていた。9時消灯で部屋の明かりはとりあえず消さないといけない。それで、読書灯みたいなの(岸和田はあるyo!)をベッド側に向けて、座ってあれこれやっていたという。もちろんベッドは電動なので座椅子状になるけれど、ぼんやり座っているぶんには良いが、作業するには全然良くないわけっす。

次。デジタル時計。目覚ましは必要なくて、必要なのは、日にち、曜日。さらに暗いところでも電気がついて見えるヤツ。日にち、曜日はとくにHCUではわからなくなる気がするので、必要だと思う。あと、ちなみにこの時計は湿度計もついているんだけれど、湿度が30パーセントになっていたから、バスタオルを濡らして室内に干すことにした。そうすると40%を超える。握力のない私が絞ったバスタオルでも1日経たないうちに乾いてしまうので、寝る前には必ず濡らして寝た。

保温できるマグ。女子はやっぱ冬は温かいのがいいからねー。割れないコップの他にこんなのもあると良いかなと。で、これもわ〜ざわざ買った。保温できて、口がちゃんとしまって、中まで洗えて、持ち手が付いてる、、、と思ってたら、たまたまセブンイレブンでこの「drop」なるものが売っていたので、買ってみた。一緒にいくつものポーション(飲み物のリキッド)も買って持って行った(ズバリ、美味しいのとそうでないのがある)。

ポーションをひっかける口が邪魔くさいというか洗いにくいのと、香りが残る感じが嫌な人は駄目だとは思うが、その他の点で優れているとは思う。でもいずれ、サーモスには持ち手の付いたシンプルなマグを売り出してほしいにゃ〜。んで、サントリーには手で普通に開封できるポーションをいっぱい作ってほしいわん。

写真の最後、大判ストール。病院の廊下は大丈夫だったけれど、1階は病衣だけでは寒い。とくに売店付近は寒い。なので、羽織れるものが必要。点滴やら何やらあって袖を通すのが難しいので、ポンチョのようなものが最適かも。私はそういうのを持っていなかったので(なぜかこれは買おうとは思わず)、このストールを持って行った。たまたま、みの虫みたいにグルグルくるまって昼寝してたとき、米村先生が現れてちょっと恥ずかしかったyo。

とまあ、そんな感じ。

さて、これらのものは、手術後すぐに入るHCUでは時計以外必要としない。ということは、HCUにいる間、2階のロッカーに入れておくか、付き添いに預けておくかということになる。これがとても困ったことなのである。

HCUには必要最低限のものしか駄目と言われているが、脱衣場にあるバスケットみたいなのに入る分は持ち込み可だ。よって、HCU脱出後、すぐに使いたいものはバスケットに入るサイズのバッグに入れて、持ち込んだほうが良いという結論に今回達した。持ち込むときに、ついでに飴、ガム、OS-1(経口補水液)も入れておくと良いかも(売店で売っている)。HCUにいるときに、飴を食べろなんて言われる可能性もあるから。

HCUを脱出し、やっと一般病棟の部屋に行けても、寛ぎグッズはロッカーだったりする。2階のロッカーまで行けるかどーか。なんとか行けても、荷物を持つまでの体力はないとなると、どーする!?って感じなわけ。私の場合は甥に預けていたから、甥に連絡して持ってきてもらったのだけれど、彼だって仕事もあり、すぐというわけにはいかない。前回は「明日でいい?」と言われて、かーなーり凹んだ記憶があり、今回はしつこくHCU脱出予定日やら予想される脱出予定時間を彼が見舞ったときに伝え、うまいこと持ってきてもらった。

付き添いの家族も帰ってしまって、自分一人の場合、ロッカーに取りに行くにはどうしたらいいか、はまだ解決策がない。かなり回復した患者仲間がいれば、お願いするのも良いだろう(今回、りんごさんやHappyさんのお役に立てず、ごめんよ〜〜)。が、その前に、病院側もスタッフが取りに行ってくれるとか、してくれると助かる。そう思って、退院前のアンケートにそう書いといたワ。

・・・話が脱線するのだけれど、変なことを思い出したので、ついでに。

手術室に向かうとき、術着だけでパンツを履いていないかどうか、なんだけど、岸和田の場合、履いて行く。歩いて行くから、もちろん履き物も履いている。

HCU脱出のとき、「そういえば履き物は?」と言うと、看護師さんが「だいたいここに、、、ほら、あったでしょ?」と左足側のベッドのマットレスをめくり、挟まっていた私のスリッパが現れたのだった。そしてバスケットの中から、見知らぬ紙袋を発見し、開けると私のパンツが入っていましたとさ。

  • ちゅっこ

    2013年12月19日(木)14:50

    返信

    パンツ問題(笑)私なんて、手術台に上がって次々に色々装着されていく中、「今ならまだ身動きが取れる」という最後の瞬間に思わず聞いてしまいましたよ。「あの・・・私、パンツ履いたままなんですけど、脱ぎますか?」って(笑)

    • pom

      2013年12月20日(金)12:20

      返信

      このコメントでちゅっこさんファンが増えるわ〜〜。w あれさー、5人に1人はそう言ってるよね、きっと。

  • ちありん

    2013年12月20日(金)19:20

    返信

    パンツ、手術室行く時は履いてたよね。
    草津は袋をあらかじめ準備しておいて(自分で準備した白いバスタオルを入れておく)、終わったらパンツ・パジャマなどが入ってましたよ。

    デジタル時計、マグ、椅子、いいですね!

    • pom

      2013年12月22日(日)21:19

      返信

      ちありんさん、病院によっていろいろですね。大学病院での手術のときはパンツを履かず、術着だけで車椅子に乗って行ったんですよ。
      草津の、白いバスタオルというのは何に必要なのかしらん? ただ、脱いだものをくるむだけではなさそうな。。。

  • upa

    2013年12月21日(土)21:35

    返信

    初めまして。自宅から遠い病院で手術することになり不安だったのですが、すごく参考になりました(^◇^)
    ありがとうございます

    • pom

      2013年12月22日(日)21:23

      返信

      upaさん、はじめまして。これから手術なんですね、どうぞバッチリやってきちゃってください!
      術後も楽に退院できますことをお祈りいたします。
      あ、病院に聞くまでもない些細なこととか、ちょっと聞くのは恥ずかしいだけど的な質問もありましたら、私がわからなくても
      いろいろな人たちが教えてくれると思いますので、何なりとどーぞ!

  • なちゅらる

    2013年12月22日(日)13:55

    返信

    こんにちは。遅ればせながらご退院おめでとうございます!こちらも6日に退院し、元の生活に戻ってきました。自宅療養の後、16日から常勤で仕事に復帰しています。食事量も術前と同じぐらいに復活してきました。pomさんも順調に回復されているようですね。寒い時節柄お大事下さいね。

    • pom

      2013年12月22日(日)21:39

      返信

      なちゅらるさんも、ご主人様の退院おめでとうございます! ありがとうございます。
      2週間と経たず復帰!! さすが〜〜。
      こちらも年末休みに入る前にやることがあるのですが、この時期の電車通勤は結構いろいろ辛いので、画策中です。
      ご主人様もなちゅらるさんも、どうぞ無理せずですよ〜〜。
      (なんとなく、良いお年をというのはまだ早い!と思って言いませんでした〜〜。)

  • ちゅっこ

    12月 19th, 2013

    返信

    パンツ問題(笑)私なんて、手術台に上がって次々に色々装着されていく中、「今ならまだ身動きが取れる」という最後の瞬間に思わず聞いてしまいましたよ。「あの・・・私、パンツ履いたままなんですけど、脱ぎますか?」って(笑)

    • pom

      12月 20th, 2013

      返信

      このコメントでちゅっこさんファンが増えるわ〜〜。w あれさー、5人に1人はそう言ってるよね、きっと。

  • ちありん

    12月 20th, 2013

    返信

    パンツ、手術室行く時は履いてたよね。
    草津は袋をあらかじめ準備しておいて(自分で準備した白いバスタオルを入れておく)、終わったらパンツ・パジャマなどが入ってましたよ。

    デジタル時計、マグ、椅子、いいですね!

    • pom

      12月 22nd, 2013

      返信

      ちありんさん、病院によっていろいろですね。大学病院での手術のときはパンツを履かず、術着だけで車椅子に乗って行ったんですよ。
      草津の、白いバスタオルというのは何に必要なのかしらん? ただ、脱いだものをくるむだけではなさそうな。。。

  • upa

    12月 21st, 2013

    返信

    初めまして。自宅から遠い病院で手術することになり不安だったのですが、すごく参考になりました(^◇^)
    ありがとうございます

    • pom

      12月 22nd, 2013

      返信

      upaさん、はじめまして。これから手術なんですね、どうぞバッチリやってきちゃってください!
      術後も楽に退院できますことをお祈りいたします。
      あ、病院に聞くまでもない些細なこととか、ちょっと聞くのは恥ずかしいだけど的な質問もありましたら、私がわからなくても
      いろいろな人たちが教えてくれると思いますので、何なりとどーぞ!

  • なちゅらる

    12月 22nd, 2013

    返信

    こんにちは。遅ればせながらご退院おめでとうございます!こちらも6日に退院し、元の生活に戻ってきました。自宅療養の後、16日から常勤で仕事に復帰しています。食事量も術前と同じぐらいに復活してきました。pomさんも順調に回復されているようですね。寒い時節柄お大事下さいね。

    • pom

      12月 22nd, 2013

      返信

      なちゅらるさんも、ご主人様の退院おめでとうございます! ありがとうございます。
      2週間と経たず復帰!! さすが〜〜。
      こちらも年末休みに入る前にやることがあるのですが、この時期の電車通勤は結構いろいろ辛いので、画策中です。
      ご主人様もなちゅらるさんも、どうぞ無理せずですよ〜〜。
      (なんとなく、良いお年をというのはまだ早い!と思って言いませんでした〜〜。)

2度目の岸和田入院(トピックス編)

今年の岸和田手術組は(私も含めて)、大丈夫だろうと思いつつも、気にかかることが2つあったと思う。

一つは、徳州会事件の影響。もう一つは、 草津総合病院との関係だ。細かいことは知らないけれど、短い入院生活での実感は、

問題なし。むしろ以前より良かった。

・・・病棟の「5やま」の廊下に、ポツンと1つ「虎雄カレンダー」が貼ってあった。「生命だけは平等だ云々」の言葉とともにドアップ写真の1枚もの。これは写真に撮っておくべきダショ〜と思って、退院する前日に撮りに行ったら、なくなっていた。まだ12月も初旬というのに。

そんなこと程度が事件を感じさせるくらいで、あとは全くなし。それどころか前回の入院に比べ、総じていろいろな点が良くなっていた。

米村先生とは以前の入院時よりもよく「遭遇」した。自分がちょろちょろ動けていたからかもしれないけれど。米村先生の岸和田の滞留時間が長く感じた。

また、先生とスタッフの皆さんとのチームワークが良好な印象も受けた。

例えばHCUで、PC画面を見る先生を看護師さんたちが囲んでミーティングをしているのが、何とも面白く微笑ましかったし、安心感もあった。看護師さんは先生に時々ツッコミを入れたりする。と、同時に尊敬しているのも感じられ、ヨネサン先生もイジられながら(?)進めておられるようだった。とても良い雰囲気だった。

米村先生が回診にいらっしゃらない日は、草津に異動された石橋先生か、宮田先生が来られた(何で外科医は皆デカいんっすか?)。

麻酔科の先生ほか、薬剤部、栄養科やリハビリ科、、、今回も私のところに来てフォローしてくださった。前もお世話になった薬剤部の先生は、今回は私の容態(便秘でお腹がキンキン!)から、大建中湯を先生に処方してもらえるようしてくださったりした。

看護師さんについては、前にお世話になった方はほとんどいらっしゃらなかったが、以前よりもマンパワーが増えたかも? というのは、前は担当の看護師さんが少人数でローテーションを組んでたような記憶があるのだけれど、今回はもう少し人数がいてローテーションしていたから。今回、ナースコールもすぐに来てくれたし(でも今回はあまりナースコールしていないので、比較まではできない?)。

総合して、以前よりもチーム医療的で、かつ患者にとってもメリットが多い気がした。いっときは手術は草津だけになる、なんて話も聞いた気もするが、先日のシンポジウムで勝谷さんが仰っていたように岸和田、草津、池田の3病院で包括的に活動、ってことで、岸和田でも安心して手術、入院生活が送れるってことで〜〜。

さて、モノの変化はどうか? SNさんから聞いていたとおり売店がローソンになって、飴だって選べる余地ができた。ほかには、、、

有料(1日50円)で貸してくれる病衣(パジャマ)。検査着や作務衣のように、前を打ち合わせるタイプなんだけれど、胸元にも結び紐が付いて、はだけなくなった。「改良されたのは最近なんですよ。以前はこっちも困ってたんです、お婆ちゃんなんか『ワタシは気にしないから』なんて言うけど、はだけて平気でいられてもねえ。」と、笑いながらリハビリの療法士さんが教えてくださった。

冷蔵庫(無料)。入院用パンフレットで、相部屋にもあることが判明(今回、相部屋希望だったけど空かず、個室だったので)。夏の入院だった前回は1日5食だったりして、朝食や昼食とともに持ってこられる間食が冷やせず、とても困った。いろいろ栄養分が添加してある飲み物はぬるいとマズく、ほとんど捨ててた。。。

氷枕の氷。これ結構重要! 前回、氷枕が嫌だった。だから1つしかないアイスノンをいかに確保するかに心血を注いだのだけれど、ちょっとしたタイミングで氷枕になると、バスタオルを巻いても氷のキューブが頭にゴツゴツ当たり、ほどほどに溶けてくれるまで寝られないのである。だから安眠タイムがすごく短い。その後、あっという間にぬるくなるし。今回は、水枕の氷がもっと細かくなっていた! 最初から「キモチいい〜〜」って感じで眠れた。

思い出すのはこんなものかな。不便になった点は、デイコーナーにあった給湯器が廃止されて、ナースステーションにもらいに行くようになったこと(食事前には日本茶か水は配ってくれるけど)。デイコーナーにあって不都合なことでも何かあったのだろうか。

  • たんちん

    2013年12月18日(水)20:29

    返信

    病院の状態がよく分かり非常に参考になりました。続編をよろしくお願いします。

    • pom

      2013年12月19日(木)06:40

      返信

      続編1つ、書きました。後半の記述について、ちょっと策を練っておいてください。
      たんちんさんはお正月休みは取れますか?
      取れるようなら、手術後、1週間くらい岸和田近くに宿を取って付き添われると完璧です!
      家族が帰ってしまうと、HCUに持ち込めない荷物をロッカーに預けることになり、それをどうやって取り出すかが本当に困っちゃうんですよね。。。

  • ちゅっこ

    2013年12月19日(木)14:45

    返信

    給湯器廃止されてしまったのですか?!入院中、あの給湯器でお茶をもらいに行くのが日課でした。特に後半はOS-1がマズくて飲めず、かと言ってジュースなんて飲める内臓ではなく、あの給湯器の「ほうじ茶」が美味しかったのになぁ。いちいちナースステーションに貰いに行くとなると気が引けちゃいますね。

    • pom

      2013年12月20日(金)12:18

      返信

      「5うみ」はどうかなと見に行ってみたら、そちらも撤去されてました。ほうじ茶だったっけ?緑茶の記憶が? デイコーナーまで、リハビリ兼ねてちょこちょこ行くのがまた良かったりね。いちいち看護師さんに頼まないといけないのは申し訳ない気がしちゃうけど、ないのがいけない!とばかりに、だんだん「お湯くださ〜い。この線までね」いたいな感じで頼んでましたっ。

  • たんちん

    12月 18th, 2013

    返信

    病院の状態がよく分かり非常に参考になりました。続編をよろしくお願いします。

    • pom

      12月 19th, 2013

      返信

      続編1つ、書きました。後半の記述について、ちょっと策を練っておいてください。
      たんちんさんはお正月休みは取れますか?
      取れるようなら、手術後、1週間くらい岸和田近くに宿を取って付き添われると完璧です!
      家族が帰ってしまうと、HCUに持ち込めない荷物をロッカーに預けることになり、それをどうやって取り出すかが本当に困っちゃうんですよね。。。

  • ちゅっこ

    12月 19th, 2013

    返信

    給湯器廃止されてしまったのですか?!入院中、あの給湯器でお茶をもらいに行くのが日課でした。特に後半はOS-1がマズくて飲めず、かと言ってジュースなんて飲める内臓ではなく、あの給湯器の「ほうじ茶」が美味しかったのになぁ。いちいちナースステーションに貰いに行くとなると気が引けちゃいますね。

    • pom

      12月 20th, 2013

      返信

      「5うみ」はどうかなと見に行ってみたら、そちらも撤去されてました。ほうじ茶だったっけ?緑茶の記憶が? デイコーナーまで、リハビリ兼ねてちょこちょこ行くのがまた良かったりね。いちいち看護師さんに頼まないといけないのは申し訳ない気がしちゃうけど、ないのがいけない!とばかりに、だんだん「お湯くださ〜い。この線までね」いたいな感じで頼んでましたっ。

2度目の岸和田入院(病院食編)

入院している人がついブログでUPしてしまう画像がある。

点滴棒に点滴がぶら下がっているところ
窓の外の風景
病院食

この3つ。

点滴は非日常感あふれるビジュアルだから、つい撮ってしまいたくなる気持ちはわかる。窓の外の風景は私も以前にUPした。ヒマで何か写すものがないかな〜というときに窓の外に目がいくのだ。しかし、病院食ってのはなんなのか? レストランでの「こんな素敵なディナーしました〜」な写真でリア充アピールするのとは違うと思う。はっきり言って意味がわからない。

病院食をUPする人は、自分アーカイブスとして何でも記録しておきたいのかもしれない。

と、どーでもいい分析をしたところで、今回、最初の3食以外のすべての病院食を撮ってみたずら。最初の3回はすべて流動食で、重湯、実なし汁、牛乳、プリンまたはゼリー(HCUだったため、スマホが使えず写真なし)。それ以降はこちら。一般食にたどり着けずに退院してしまったのだが、こちらは申し訳程度にツナがまぶしてあるキュウリの酢の物が、一般食ではタコとキュウリの酢の物だったりして(デイコーナーに一般食の献立一覧が貼ってあった)、チッと思った。

2013-12-02 12.08.52
12/2 昼食。五分粥になった。毎回、のりの佃煮を出してもらうことにした。

2013-12-02 18.01.59
12/2 夕食。ジョア美味すぃ〜。

2013-12-03 07.56.42
12/3 朝食。ミカンから先に食べるのさ〜。

2013-12-03 12.09.26
12/3 昼食。実は結構量が多い。

2013-12-03 18.07.04
12/3 夕食。白あん嫌いなのに甘く煮た豆を結構食べた。

2013-12-04 07.58.17
12/4 朝食。五分粥脱出し、朝をパンにしたら焼きたてパンの日だった。

2013-12-04 12.21.32
12/4 昼食。前回入院のときも麺類が出たけど、目先が変わって食べる気になる。

2013-12-04 18.24.43
12/4 夕食。チンジャオロースだけど味がすき焼きっぽい。この病院はすき焼き系牛肉メニューが得意な感じ。(前回は、胃を切ったためこういうメニューには辟易していた。今回はご飯が進みます、って感じ。)

2013-12-05 08.10.29-2
12/5 朝食。冷たい牛乳が嫌だったからジュースにしてもらったけど、こーゆーやつは病人っぽくてテンション下がる。(病人だった。。。)

2013-12-05 12.24.53
12/5 昼食。以下、めんどくさいからノーコメント。

2013-12-05 18.19.21

2013-12-06 08.15.05

2013-12-06 12.13.37

2013-12-06 18.23.22

2013-12-07 08.12.57

2013-12-07 12.14.26

2013-12-07 18.24.39

2013-12-08 08.04.15

という感じですた〜〜。最後まで軟菜食だったっす。。。

岸和田に入院される方、箸とスプーンは付いてくるから必要なし。肉系メニューは味付けがしっかりしている。 豚肉はお目にかかったことがなく、牛か鶏。パン食OKなら、朝はパンを頼んだほうが目先が変わると思う。

話は変わるが、病院食のトレイってストレス。保冷、保温のためにトレイに出っ張りがついているんだろうけど、仕方ないとはいえ、これがどーも嫌なんだよなあ。。。

  • もこもこ

    2013年12月15日(日)21:29

    返信

    連続に病院食を見ていて・・・つくづく器って大事と改めて思うね~(^_-)★*
    ぽんぽこさんの白いポットみたいなコップ?!
    何だか素敵な感じに写ってるけど・・・(*^。^*)便利そう!

    • pom

      2013年12月16日(月)01:01

      返信

      白いポットはサントリー&サーモスのdropとかいうやつなんす。飲み物がずっと温かくて、冬の入院生活には便利かも。

  • ぺぺろみあ

    2013年12月15日(日)23:55

    返信

    まさに自分アーカイブしたくて入院中三食撮影してTwitterにあげてました(^_^;
    はい、記録魔です。
    やはり暇だったし、どういう風に食事が変化していくのか気になったので。
    「 毎回楽しみにしてました! 」と数人の方に言われて、ビックリしましたよー
    病院食って気になるものなのかもしれませんね。

    • pom

      2013年12月16日(月)01:02

      返信

      記録魔、いましたね〜。楽しみにしているフォロワーさんもいたんですね。面白いな。

  • もこもこ

    12月 15th, 2013

    返信

    連続に病院食を見ていて・・・つくづく器って大事と改めて思うね~(^_-)★*
    ぽんぽこさんの白いポットみたいなコップ?!
    何だか素敵な感じに写ってるけど・・・(*^。^*)便利そう!

    • pom

      12月 16th, 2013

      返信

      白いポットはサントリー&サーモスのdropとかいうやつなんす。飲み物がずっと温かくて、冬の入院生活には便利かも。

  • ぺぺろみあ

    12月 15th, 2013

    返信

    まさに自分アーカイブしたくて入院中三食撮影してTwitterにあげてました(^_^;
    はい、記録魔です。
    やはり暇だったし、どういう風に食事が変化していくのか気になったので。
    「 毎回楽しみにしてました! 」と数人の方に言われて、ビックリしましたよー
    病院食って気になるものなのかもしれませんね。

    • pom

      12月 16th, 2013

      返信

      記録魔、いましたね〜。楽しみにしているフォロワーさんもいたんですね。面白いな。

2度目の岸和田入院(HCU編)

2年半前、もう来ないぞ!と思っていた岸和田徳州会病院に再び入院したら、ほんの2年半の間でもちょっとしたことが変わっていた。売店がローソンに変わっただけではなかった。

今回は術後、そのままHCUに運ばれ、夫と甥が側にやってきた。以前のようにICUではなく、HCU。物々しさがなくていい。

「たいしたことなかったって。お腹の中を調べたけど、お臍以外なかったって。」

嬉しそうな顔で夫が私に伝えた。私も、前回に比べると体の自由度が高い気がした。そのときすぐには気づかなかったが、しばらくしてからドレーンがないことと、首からの栄養点滴もないことに気づいた。緑色の胃液を時々吐いていたけれど、米村先生は、「鼻の管がちゃんと入っていないんじゃないか?」と仰っていた。要するになんてことはないらしかった。

なんてことないなら余計に、仰向けにじっとしていられない。起き上がっても良いか看護師さんに聞くと、

「左右に寝返りを打つのはいいですけど、起き上がるのはダメです。」

とのこと。あ〜、早く1日過ぎないかな、と思った。HCUは1泊と聞いていたからだ。ところが。

「あのー、ここから出られるのは明日の何時頃になりますか?」

「明日は無理ですね。土日は病室がほとんど空かないし。月曜になれば手術があるから、空くかもしれません。」

なんだとぉおお〜〜? その後、何度か「月曜になったら出られますか」「たぶん」「月曜になったら出られますか」「月曜にならないとわかりません」「月曜になったら、、、」としつこく看護師さんに言っていた。金曜手術の場合はそういうパターンが多いとのことだ。HCUを出てから米村先生の患者さんは何人くらいいるのか看護師さんに伺ったところ、十数人とのことだったのだけれど、いずれにしても土日は退院があっても月曜手術の人が日曜に入院してくるから、空かないのだろう。(ということは、月曜手術の人だって、金曜までHCUってことなのかな?)

持ち込んだラジオを聴いたり(FMも聴けた)、時計をにらんだり、決められた面会時間の合間に散髪してきたという夫に文句を言ったりしながら(術後は心がオレサマ状態なので、時間をなんとかつぶそうとして夫は散髪したにもかかわらず、それを「いい身分だね」とかって思っちゃうという)、時間を過ごした。私についていたいろいろなものがどんどん外され(元々少なかったけど)、手首からの点滴と尿道カテーテルくらいになり、私は体をもたげてはきょろきょろしたりした。

自分が体をもたげると、すぐ前にはPCがあり、先生方がデータのチェックなどをされていた。あまりに暇なので、先生の横顔をじ〜〜っと眺めたりしていた。先生もやりにくかったに違いない。あるとき目が覚めると、見覚えある白衣姿をそこに発見し、ベッドから「石橋先生!」とお声をかけさせていただいたりもした。

あまりにやることがないから、来た甥に「頭使わなくて読める女性週刊誌、買ってきて」と頼んだ。読んでいたら、米村先生が「週刊誌が読めるくらいなら、もうここ(たぶん病院のことだと思う)を出られる」と呆れていたわー。

そんなのんきなHCU生活を送っていた私のすぐ横では、カーテンを隔ててりんごさんが大変な状況だった。

緊急企画第2弾「草津入院に持って行くべきもの」大募集!

これから腹膜偽粘液腫の手術を受ける八重桜さんの質問に、皆様が答える緊急企画!

私の家から草津総合病院までは、片道8時間ほどかかります。
子どもたちもいるので、手術後は一人になります。
あれこれ思っても、持ってきてもらったり、買ってきてもらうことは不可能なんですが、
「これは持ってきておいた方がいい」というものがあれば、是非教えてくださいm(__)m

私も2年前、腹膜偽粘液腫患者支援の会の会員用「ひとこと」で、持って行くと良いものを聞いた。そのとき先達の皆様から教えていただいたものは、
腰枕、
音楽プレーヤー、
紙タオル
等だったと思う。

腰枕は腰の痛み緩和用。妊婦さんのU字枕が良いという話だった。私は結局、テンピュールの腰枕を持って行ったのだけれど、腰よりも背中のほうが痛くて。。。でも、ないよりは良かった。

音楽プレーヤーは暇つぶしというか、廊下を歩く練習の時も良いと。今ならスマホに入れていくのもいいなあ。

紙タオルを推薦した先達は、タオルを洗濯できないときもあるだろうからと。

腹膜偽粘液腫の手術を草津または岸和田で受けたご経験者の皆さん(ご家族含む)も、奮ってコメント欄におすすめの物をご推薦くださいませ!! とりあえず、

1)腹膜偽粘液腫の手術というと、入院期間は早くて2週間、長けりゃも〜っと長いわけだけれど、とりあえず数週間の入院期間というイメージで。

2)遠方で家族がそうそう来られない、ということを念頭に。

3)草津総合病院なら特に、とか、腹膜偽粘液腫の手術なら特にとか。

ということも考えながら、お願いします。「入院の手引き」みたいなのに載っていそうな一般的な物は無視で〜〜。

あ、以前のM.Hさんからの情報として、爪楊枝は必携だそう。
(アミノレブリン酸蛍光ガイド手術の話。詳しくはM.Hさんの体験談を→「【これから手術の人必見!】最新手術情報だよ」
荷物になるものでなし、持って行くといいかもね。

何が大切かは好みの問題だってある。だから、おすすめグッズがずらっと並んでも、すべて持って行く必要はなく、ピンと来たものを持って行けば良いと思う。というわけで、

「これ、私はすごーく良かったんだけど、少数派かも?」

と思っても、逆にとりあえずおすすめコメントをお願いしまっす。人によってはそれがあるとないとじゃ大違いな病院ライフになるわけだから。ただでさえ大変で不便な入院生活、少しでも快適に過ごしたいもんね。

  • M.H

    2013年06月11日(火)17:36

    返信

    私は患者ではありませんが、遠方から岸和田へ送り出した身として持っていってほしいものは、飴と水でしょうか。術後家族はお世話できない状況(ICUへ入る)となります。しかし3日後ぐらいから水と飴は食べてよいとの指示が岸和田では出ましたが、遠方からなので付き添っていられず、患者本人も売店へ行ける状況ではない為、手元にあったほうが良いと思います。あとは大手術からの発熱なのでしょうか?冷えピタ的なものがあってもよいのかもしれません。いずれも売店にあるのですが、患者本人が気の向くままに動けないということを考えるとあるとよいと思います。※草津での対応はわかりませんが、岸和田では看護師さんに買い物を頼むことはできませんでした。

  • pom

    2013年06月12日(水)17:33

    返信

    うぉぉお、M.Hさん、ありがとー! 募集したものの、すぐに来るかどうか心配だったので。。。

    水と飴ね。そっかー。私の場合は水と飴OKのときはもう歩けてたからわからなかった (^^ゞ 体調、回復度は人によりますよね。

    冷えピタは私も持って来れば良かったと思いました。

    看護師さんの買い物代行はないだろうから、最初の数日に必要そうなものって重要かもね。

  • もこもこ

    2013年06月12日(水)21:29

    返信

    こんばんわ~私は岸和田に4年前でした。ちょうどマイケルジャクソンが亡くなった日が手術日だったみたい(:。:)

    追加の持ち物として・・・ベットの周りにぶら下げられるS字フックとかタオルがずれない様に洗濯バサミ(可愛いもの)が便利でした。
    点滴ぶら下げて歩行リハビリが始まれば、巾着袋とか小さい手さげ袋があれば、貴重品や携帯を入れて売店とかへ足を伸ばせます。
    症状も経過状態も個人差がある病ですが、順調回復されてる患者も沢山いますよ~ね☆ 

    • pom

      2013年06月13日(木)18:20

      返信

      M.Hさんの後に誰もコメントくれなかったら、もこもこさんに頼もうと思っていました〜!笑 ありがとうでござる!

      S字フック、洗濯バサミ、巾着等、そうだそうだ便利だったわ〜。忘れてた。私は可愛くない洗濯バサミだったけどorz

  • SN

    2013年06月12日(水)23:22

    返信

    はじめまして。
    これなら私も書き込みできる内容だと突然失礼します
    私も母親が岸和田で手術していますが、米村先生が術後にガム噛むと感染症を予防できるという論文があるからガム食べたらいいと言われ、術後数日からガム食べさせてました(^^;
    そのおかげかわかりませんが感染症は大丈夫でした。

    • pom

      2013年06月13日(木)18:26

      返信

      SNさん、はじめまして。とても良い情報をありがとうございます!
      とくにご年配の方で体力がなかったりしたら、余計に感染症が心配だし。。。
      ガムは飴と同じように、術後の腸管の動きも良くなるらしいですね。

  • 八重桜

    2013年06月13日(木)05:16

    返信

    ぽんぽこさん、皆さんに声を掛けてくださり、ありがとうございます(ToT)
    本当に嬉しいですっ!助かりますっ!
    ぽんぽこさんの行動力、さすがですっ!m(。≧Д≦。)m

    そして、コメントくださってる皆さん、ありがとうございますm(__)m

    絶対、それぞれ持って行ってみます!

    私事で申し訳ありませんが、今「早番」続きでして(;_;)
    早番地獄から抜け出したら、ゆっくりコメント入れさせてくださいm(__)m (/_;)/~~ (。´Д⊂)

    本当に皆さんありがとうございます(ノ_<。)

    • pom

      2013年06月13日(木)18:29

      返信

      八重桜さん、来てるよ来てるよ〜。
      でも、忙しいときはお互い様だから、焦らなくていいですから(きっと、他にもいろいろ情報くると思います)
      後でごゆっくりどーぞ。
      八重桜さんのおかげで私もブログネタができたし〜、これから手術する人の参考にもなるよね!

  • ぺぺろみあ

    2013年06月13日(木)15:05

    返信

    はじめまして。1月に草津で手術した者です。
    手術までに数日あったので、現地で色々調達しました。

    ・食器洗い洗剤とスポンジ(箸とコップは自分で洗うことになります。それらを入れておくケースもあると便利)
    ・ペーパータオル(箸とコップを拭く用)
    ・軽めの尿取りパッド(術後軽い尿漏れになりましたが、売店ではオムツしか売っていません)
    ・綿棒(長い入院で耳痒くなるので)
    ・爪切り
    ・痒み止めの塗薬
    ・小銭と千円札(一万円は売店でしか使えません)

    自販機は各階にあるので、お水も売ってますよ。

    あとテレビが非常に見づらい位置にあるため、3DSと大量の本持っていきました。
    (荷物は宅急便で病院に送れます)

    あとは皆さんと同じです。
    手術頑張ってくださいね(^^)

    • pom

      2013年06月13日(木)18:33

      返信

      ぺぺろみあさん、はじめまして〜。ってか、実は初めてな気がしない。。。わかった! ちありんさんのブログでコメントされてますよね? 私、ちありんさんのブログも拝見してるし〜〜〜。(そうだ、挨拶コメントいれよーっと)

      おすすめグッズ、ありがとうございます!
      なるほど〜なものばかり。

      1月に手術されたとのこと、お疲れさまでした。ぺぺろみあさんもご自愛くださいませませ!

  • りなこ

    2013年06月13日(木)17:11

    返信

    こんにちは。
    今度、草津に主人が一か月入院予定です。
    (前回は2週間入院しておりました)

    主人は、手元における小さめの電気スタンドを持っていきたいそうです。備え付けの電気は、けっこう明るい様なので、夜遅くに電気をつけるのは隣の方を気にしてしまうので・・持っていきたい様です。

    他の方のコメントにもありましたが、宅急便で送ります。みなさんの意見を参考に、お守りがわりに、うちも備えていきます!

    • pom

      2013年06月13日(木)18:37

      返信

      りなこさん、いろいろご心配なところ、ありがとうございました!

      今度は1か月なんですね。じっくりしっかりって感じですね。

      電気スタンド、これも良いですね〜。草津は調光できないのかな。。。岸和田はできたから、私は夜遅くもずーっと弱い光をつけっぱなしでした〜(真っ暗なのが苦手)。

      あと、宅急便で送れば良いってのは、気持ちがラクになりますね!!

  • ちありん

    2013年06月19日(水)00:41

    返信

    初コメントです。
    いつも読ませていただいてます!
    コメントしなきゃと思いながら、時間が経ってしまい、皆さんが色々書いておられるし、ぺぺろみあさんも詳しく書いてくださってるし、よかったです。
    コメント欄でも私のことが話題になっていて、びっくり~うれしい~です!!

    少しですが、私も書いておきますね。
    術後すぐはおむつでしたが、それは看護師さんが準備してくれて、あとから入院費の中に入ってたと思います。
    おむつが取れても子宮と卵巣を取ったので、出血が続き、ナプキン1袋買ってきてもらいました。

    爪切りも後々いります。
    水を買ったり、テレビカード買うための小銭や千円札。
    あとはS字フックのついたカゴ。
    音楽プレーヤー。

    八重桜さん、いつ手術なのですか?
    私、京都なので何かお役に立てることあれば言ってくださいね!
    成功お祈りしています。

    • pom

      2013年06月20日(木)04:46

      返信

      うぉお〜、ちありんさん!
      お越しいただきありがとうございます。
      ご挨拶すべく、ちありんさんのブログにコメントしようとしたのですが、私はアメブロ登録をどうやらしているらしく(いろいろ忘れてる)、、、ごちょごちょしているうち日が過ぎてしまいました。失礼しました。
      今後ともよろしくお願いいたします!

  • ひさみ

    2013年06月19日(水)21:10

    返信

    コップの種類に一言!!!

    コップに蓋がついているとほこりよけで便利でしたよ。ちなみに私は、CAN DOの100円ショップで購入しました。

    リーズナブルでしょ??

    でも、八重桜さんのお住まいの近くにCAN DOがあればいいんだけど・・・

    • pom

      2013年06月20日(木)05:07

      返信

      私も父の勧めで、愛用のカップ&家にあったタッパーウエアのコップの蓋だけ(だいたいサイズが合った)をもっていきまひた。でも、今の自分の生活を考えてみると、、、朝、たっぷり入れたコーヒーを夕方までちびちび飲んでいることが。それも蓋なしで〜。笑

  • pom

    2013年06月20日(木)04:40

    返信

    愛猫の写真! 最強だわー。

  • M.H

    6月 11th, 2013

    返信

    私は患者ではありませんが、遠方から岸和田へ送り出した身として持っていってほしいものは、飴と水でしょうか。術後家族はお世話できない状況(ICUへ入る)となります。しかし3日後ぐらいから水と飴は食べてよいとの指示が岸和田では出ましたが、遠方からなので付き添っていられず、患者本人も売店へ行ける状況ではない為、手元にあったほうが良いと思います。あとは大手術からの発熱なのでしょうか?冷えピタ的なものがあってもよいのかもしれません。いずれも売店にあるのですが、患者本人が気の向くままに動けないということを考えるとあるとよいと思います。※草津での対応はわかりませんが、岸和田では看護師さんに買い物を頼むことはできませんでした。

  • pom

    6月 12th, 2013

    返信

    うぉぉお、M.Hさん、ありがとー! 募集したものの、すぐに来るかどうか心配だったので。。。

    水と飴ね。そっかー。私の場合は水と飴OKのときはもう歩けてたからわからなかった (^^ゞ 体調、回復度は人によりますよね。

    冷えピタは私も持って来れば良かったと思いました。

    看護師さんの買い物代行はないだろうから、最初の数日に必要そうなものって重要かもね。

  • もこもこ

    6月 12th, 2013

    返信

    こんばんわ~私は岸和田に4年前でした。ちょうどマイケルジャクソンが亡くなった日が手術日だったみたい(:。:)

    追加の持ち物として・・・ベットの周りにぶら下げられるS字フックとかタオルがずれない様に洗濯バサミ(可愛いもの)が便利でした。
    点滴ぶら下げて歩行リハビリが始まれば、巾着袋とか小さい手さげ袋があれば、貴重品や携帯を入れて売店とかへ足を伸ばせます。
    症状も経過状態も個人差がある病ですが、順調回復されてる患者も沢山いますよ~ね☆ 

    • pom

      6月 13th, 2013

      返信

      M.Hさんの後に誰もコメントくれなかったら、もこもこさんに頼もうと思っていました〜!笑 ありがとうでござる!

      S字フック、洗濯バサミ、巾着等、そうだそうだ便利だったわ〜。忘れてた。私は可愛くない洗濯バサミだったけどorz

  • SN

    6月 12th, 2013

    返信

    はじめまして。
    これなら私も書き込みできる内容だと突然失礼します
    私も母親が岸和田で手術していますが、米村先生が術後にガム噛むと感染症を予防できるという論文があるからガム食べたらいいと言われ、術後数日からガム食べさせてました(^^;
    そのおかげかわかりませんが感染症は大丈夫でした。

    • pom

      6月 13th, 2013

      返信

      SNさん、はじめまして。とても良い情報をありがとうございます!
      とくにご年配の方で体力がなかったりしたら、余計に感染症が心配だし。。。
      ガムは飴と同じように、術後の腸管の動きも良くなるらしいですね。

  • 八重桜

    6月 13th, 2013

    返信

    ぽんぽこさん、皆さんに声を掛けてくださり、ありがとうございます(ToT)
    本当に嬉しいですっ!助かりますっ!
    ぽんぽこさんの行動力、さすがですっ!m(。≧Д≦。)m

    そして、コメントくださってる皆さん、ありがとうございますm(__)m

    絶対、それぞれ持って行ってみます!

    私事で申し訳ありませんが、今「早番」続きでして(;_;)
    早番地獄から抜け出したら、ゆっくりコメント入れさせてくださいm(__)m (/_;)/~~ (。´Д⊂)

    本当に皆さんありがとうございます(ノ_<。)

    • pom

      6月 13th, 2013

      返信

      八重桜さん、来てるよ来てるよ〜。
      でも、忙しいときはお互い様だから、焦らなくていいですから(きっと、他にもいろいろ情報くると思います)
      後でごゆっくりどーぞ。
      八重桜さんのおかげで私もブログネタができたし〜、これから手術する人の参考にもなるよね!

  • ぺぺろみあ

    6月 13th, 2013

    返信

    はじめまして。1月に草津で手術した者です。
    手術までに数日あったので、現地で色々調達しました。

    ・食器洗い洗剤とスポンジ(箸とコップは自分で洗うことになります。それらを入れておくケースもあると便利)
    ・ペーパータオル(箸とコップを拭く用)
    ・軽めの尿取りパッド(術後軽い尿漏れになりましたが、売店ではオムツしか売っていません)
    ・綿棒(長い入院で耳痒くなるので)
    ・爪切り
    ・痒み止めの塗薬
    ・小銭と千円札(一万円は売店でしか使えません)

    自販機は各階にあるので、お水も売ってますよ。

    あとテレビが非常に見づらい位置にあるため、3DSと大量の本持っていきました。
    (荷物は宅急便で病院に送れます)

    あとは皆さんと同じです。
    手術頑張ってくださいね(^^)

    • pom

      6月 13th, 2013

      返信

      ぺぺろみあさん、はじめまして〜。ってか、実は初めてな気がしない。。。わかった! ちありんさんのブログでコメントされてますよね? 私、ちありんさんのブログも拝見してるし〜〜〜。(そうだ、挨拶コメントいれよーっと)

      おすすめグッズ、ありがとうございます!
      なるほど〜なものばかり。

      1月に手術されたとのこと、お疲れさまでした。ぺぺろみあさんもご自愛くださいませませ!

  • りなこ

    6月 13th, 2013

    返信

    こんにちは。
    今度、草津に主人が一か月入院予定です。
    (前回は2週間入院しておりました)

    主人は、手元における小さめの電気スタンドを持っていきたいそうです。備え付けの電気は、けっこう明るい様なので、夜遅くに電気をつけるのは隣の方を気にしてしまうので・・持っていきたい様です。

    他の方のコメントにもありましたが、宅急便で送ります。みなさんの意見を参考に、お守りがわりに、うちも備えていきます!

    • pom

      6月 13th, 2013

      返信

      りなこさん、いろいろご心配なところ、ありがとうございました!

      今度は1か月なんですね。じっくりしっかりって感じですね。

      電気スタンド、これも良いですね〜。草津は調光できないのかな。。。岸和田はできたから、私は夜遅くもずーっと弱い光をつけっぱなしでした〜(真っ暗なのが苦手)。

      あと、宅急便で送れば良いってのは、気持ちがラクになりますね!!

  • ちありん

    6月 19th, 2013

    返信

    初コメントです。
    いつも読ませていただいてます!
    コメントしなきゃと思いながら、時間が経ってしまい、皆さんが色々書いておられるし、ぺぺろみあさんも詳しく書いてくださってるし、よかったです。
    コメント欄でも私のことが話題になっていて、びっくり~うれしい~です!!

    少しですが、私も書いておきますね。
    術後すぐはおむつでしたが、それは看護師さんが準備してくれて、あとから入院費の中に入ってたと思います。
    おむつが取れても子宮と卵巣を取ったので、出血が続き、ナプキン1袋買ってきてもらいました。

    爪切りも後々いります。
    水を買ったり、テレビカード買うための小銭や千円札。
    あとはS字フックのついたカゴ。
    音楽プレーヤー。

    八重桜さん、いつ手術なのですか?
    私、京都なので何かお役に立てることあれば言ってくださいね!
    成功お祈りしています。

    • pom

      6月 20th, 2013

      返信

      うぉお〜、ちありんさん!
      お越しいただきありがとうございます。
      ご挨拶すべく、ちありんさんのブログにコメントしようとしたのですが、私はアメブロ登録をどうやらしているらしく(いろいろ忘れてる)、、、ごちょごちょしているうち日が過ぎてしまいました。失礼しました。
      今後ともよろしくお願いいたします!

  • ひさみ

    6月 19th, 2013

    返信

    コップの種類に一言!!!

    コップに蓋がついているとほこりよけで便利でしたよ。ちなみに私は、CAN DOの100円ショップで購入しました。

    リーズナブルでしょ??

    でも、八重桜さんのお住まいの近くにCAN DOがあればいいんだけど・・・

    • pom

      6月 20th, 2013

      返信

      私も父の勧めで、愛用のカップ&家にあったタッパーウエアのコップの蓋だけ(だいたいサイズが合った)をもっていきまひた。でも、今の自分の生活を考えてみると、、、朝、たっぷり入れたコーヒーを夕方までちびちび飲んでいることが。それも蓋なしで〜。笑

  • pom

    6月 20th, 2013

    返信

    愛猫の写真! 最強だわー。

呂先生の思い出

岸和田の腹膜播種センターのサイトについて記事にしながら、入院していたときに、米村先生、石橋先生とともに私を診てくださった、呂(ルー)先生のことを思い出した。

回診はいつも、廊下の遠いところから先生方の話し声が聞こえてくるので、そろそろいらっしゃるなと身構える。我が先生チームはオール英語で喋りながら来るので、すぐに分かった。

ガタイの良いオッサンたち(米村先生&石橋先生。す、すみませんオッサン呼ばわりで〜〜)の回診は嵐のようである。狭いベッドをひょいとずらし、ものすごい早さで「ドドドドーっ」と処置して嵐のように去って行く。そんななか一緒にやってくる呂先生は日本語が話せないのだけれど、その分、優しい微笑みをもって私たち患者に接していた。

オッサンではない呂先生の微笑みは、実にステキである(カワイイ系)。と思うと気になるもので、長く入院している同室の人に、どこの国の人か聞いてみると、韓国人だという。韓国人で呂という姓の人、いるだろうか? それで、今度は看護師さんに聞いてみると中国人だという。

どうもはっきりしない。だったら本人に聞いてみよう。だが、米村先生がいらっしゃる時は嵐状態で、どーでもよいことを話すのは憚られた。それで確か、胃の通りを検査するときに行ったレントゲン室でだったと思うが、とにかく米村先生がいらっしゃらない時に伺ったのである。

呂先生は台湾からいらっしゃった先生だった。

私が台湾に行った事があると言うと、どうだった?と聞いてくださった。それで、良かった、食べ物も美味しかったし、と言うと、呂先生はますます優しく微笑んだのだった。。。

退院日が決まってから、私は記念に先生方の写真を撮らせていただいた。カメラを持って来ていないから、iPadで写すことにした。

iPadを先生方に向けたとき、いつもは話さない呂先生が

「あ、iPad2!」

と小さく叫んだ。さすが若い人はiPad、それも「2」が分かるなあ。なんて思いながら、一度だけだけれど話したからこそ、気さくに反応してくださったのだと思い、嬉しかった。

「ドクター・ルーは国に帰ったらプロフェッサーになるんや。」

一緒にいらっしゃった石橋先生がそう仰った。

私の退院日よりほんの少し早く、呂先生は研修を終えて病院を去られた。最近、先生を検索したら、、、いらっしゃいました、台湾の病院に!(出して良いのかどうかわからないけれど、いっか〜。呂先生の微笑みを見たい方はコチラ!)

呂先生、お元気で、台湾の患者さんたちのために頑張ってください! 日本から応援しています。

お向かいさんのその後(8)

昨年末にお向かいさんと電話でお話しした。何よりそのことをブログに綴りたかった。でも、慌ただしい中でチョイチョイと書いちゃうのが嫌で、今日まで来てしまった。

勝手な私の思いなのだけれど、お向かいさんが元気にならなきゃ私も元気になったことにならない、なんだかそんな気がして仕方なかった。

そのお向かいさんのとても元気な声を聞けたのだ。驚くくらい声が軽く、気持ちが晴れ晴れしているのが手に取るようにわかった。やった〜〜〜!

お向かいさんは術後の合併症で、1年3か月くらい入院生活を送った。合併症がなかなか治らず、全部で4回も開腹手術を受けたという。

合併症に苦しむ日々が続き、そのときはお向かいさんも娘さんも果たして手術を受けて良かったのかと悩んでいらっしゃった。本当に辛い日々だったと思う。そんな日々を克服して勝ち取った元気である。

私は今なら聞けるかもと思って、失礼とは思いつつお向かいさんに聞いてみた。「手術して良かったですか?」

答えはYesだった。

「結局のところ粘液腫を取らなくてはいけなかったのだから、米村先生の手術を選ぶしかなかったと思うわ。」

道のりは本当に険しかった。合併症になって後、再発も見つかった。また、栄養点滴のためのポートを埋め込んだり、小腸ストーマ、大腸ストーマも経験された。大腸ストーマでは貼り付ける皮膚がただれてしまい、とてもとても大変だったらしい。

あれこれいろいろあったけれど、数度にわたる合併症の手術時に再発した腫瘍を同時に完全切除、小腸ストーマも大腸ストーマも閉鎖された。大腸ストーマのほうは皮膚のただれでやむなくだったようだが、今は外出時には薬を使うなどしてなんとかコントロールしているとのことで、かえって吉と出たようだ。栄養点滴もやめて、すっかり自力で栄養を摂取されている。「美味しい物が好きだから栄養が足りてるみたい」と屈託なく笑うお向かいさんを想像するに、きっとお肌もツヤツヤに違いない。

長きにわたる入院生活を終えるときには、お向かいさんは思わず米村先生に「ありがとうございました」と心の底から声が出たという。

「あの先生を見るとね、ふわーっと明るくなってしまうのよ。入院中も気軽に『さっき娘さん見たでー』なんて声かけてくれてね。」

ズバリ、米村先生はマダムキラーである。厳しい手術にも関わらず不安な思いを抱かせないユルい受け答えと、まるで偉ぶらず患者に気安く話しかけてくるのが米村先生の魅力なのだろう。

さて、お向かいさんが手術、入院を振り返って話されていたのは病院の体制である。岸和田のような急性期型病院では合併症になっても退院せざるを得ず、一時、病院難民になってしまったのだ。退院したもののとても通常の生活を送れるはずもなく、やっとのことで大きな病院に入院、のち草津総合病院に転院された。最初の手術は岸和田だったけれど、あとの手術はすべて草津でされたわけである。

というわけで大変な思いをしたお向かいさんは、追い出しを食らわない草津がオススメと仰っている。

私の意見としては、比較的体力のある年齢の人、とっとと手術したい人は岸和田で良いと思う。草津より早い手術日を押さえられるし、合併症のことはわからないけれど、とりあえず早い退院を目指せるからだ。私も膿が出たまま退院したし〜〜。

また、遠方の人も岸和田でも良いかもと思ったりする。というのは、関西に長逗留するよりも地元病院に転院するほうが本人も家族も楽ではないかと思うからだ。私は入院しているときにオール関西弁に辟易してしまい、関東に戻って来てとてもホッとしたのをよく覚えている。家族だって遠い病院ではそうそう行っていられない。ただし、合併症の手術のついでに再発した腫瘍を切除、というわけにはいかない。それは米村先生のいらっしゃる草津ならではだろう。

本当に大変な思いをされたお向かいさんだったが、結果としてはすっきり何もかも取れて、粘り勝ちである。これは先生方のおかげは勿論だけれど、ご本人と娘さんたち家族の性格によるところも大きい気がする。

前向き。明るい。(そのうえジョークが面白い。笑)

笑う門には福来る。

お向かいさんは本当に元気そうなんだってさ。草津に定期検診に行ったHIMEさんが、ちょうど検診に来たお向かいさんに会って言ってたし。良かったね!良かったよ!

HCUって?

ICUよりユルい部屋がHCU。High Care Unit の略らしい。手術後、一般病棟に戻る前に1泊した。

この1泊はどうだったか? 正直なところ、あまり覚えていない。覚えているのは、ICUからこの部屋に入ったとき、かなり自由度が高くなった気がして嬉しかったのに、1〜2時間もすると、窓がなく機械が規則正しく音を立てるだけで、、、すぐにまた一般病棟に移りたいと思ったことだ。

そこはナースステーションにつながる、ベッドが一列に並ぶ部屋だった。確か私はもうトイレには行けるようになっていて、周りを見回すこともできた(それに比べてICUにいたときは寝たきりで、唯一リハビリタイムは立ち上がっていたけれど、イッパイイッパイだった模様で見回す余裕なく、部屋の見取り図が今もって謎である)。だけど私のように起き上がる人はいなかった。

看護師さんにいつ一般病棟に移れるか聞くと、「ベッドが空き次第」とのこと。ということは、本来はトイレに勝手に行けるくらいの人間が入る空間ではないのだろう。