Archive for the ‘12.術後2年のへそ事変〜’ Category

うなぎ画像

難病対策・がん対策の続きはもちろん、混合診療のことで思うこと、お仲間のこと、自分の最近の調子、、、投稿したいこと満載で、それを一つずつアップしていくかと思えば逃避癖で、今日はうなぎ画像を貼ることにしたっす。

池田病院近くの「うなよし」の白焼き。去年の7月の画像。これは投稿済みだったかな。春に池田病院に行ったときも食べたかったのに、同行者の弟が待ち時間にコンビニのおにぎり&手巻き寿司をいくつも食べてしまい、「お腹空かない」と拒否されて食べられず。。。

 

2013-08-11 16.13.10 のコピー

昨年8月、従兄弟にご馳走になったうな重。伯母が亡くなり、従兄弟が母親(伯母)とよく行ったという店に私たちを連れて行ってくれた。

その1か月前、伯母を見舞いに病院に行ったら「そのお名前の方は入院していません」と言われて、病院間違えたかと従兄弟に電話したら、、、ちょうど家族葬の最中だった。見舞いには間に合わなかったのだ。。。

母から伯母(母の姉)の見舞いに連れて行ってと私に電話が来たのは、池田病院の帰り道で、それは米村先生から手術と言われた日で結構凹みながらの高速道路でだった。

そのちょっと前に母と弟は伯母を一度見舞っていた。従兄弟や弟の話では、しばらくは安定しているだろうのことで、自分自身がやたら盛り下がっていたので「明日は勘弁して。来週に行こう」と母に言った。

ところが翌週、そういうことだったのである。母はもう一度、伯母に会いたかったから、1週間延ばした私を非難しまくった。こっちの言い分は、足腰の元気なうちに会いたいだけ会っておけば良かったのに今さら何よ?なんだけど、いよいよ、という時に姉妹が会いたいと思う気持ちもわからないではないし、もしあの時、母が会いに行ったら、伯母も楽しくなってもう少し生きたかもしれず、申し訳なかったと思う。

「親戚もみな高齢で呼ばれるほうも大変だからさ、いろいろ済んでから通知しようと思って。でも、pomちゃんたちにはバレちゃったね。」

従兄弟はそう言って、お悔やみに行った母、弟、私を伯母との思い出がある鰻屋に連れて行ってくれたのだった。

 

2014-05-02 13.34.07 2

会社の近くの鰻屋のランチ。移転前は会社の本当にすぐそばに有名な鰻屋があり、非常口に立ったら白いご飯が食べられるくらい蒲焼きフレーバーが漂っていたな〜。

鰻を食べるっていうのは、私にとってはすごく特別なことで、何かないと食べない。っつーか、高くて食べられないし。ランチで食べるなんて、本当に珍しいことだ。珍しくなきゃ、写真なんて撮らないし〜〜〜。

ニホンウナギがレッドリストに載ることになっちゃって、いよいよ遠い存在になっていく。わたし待つわ、いつまでも待つわ、もっとたくさん鰻が殖えるまで〜。

あ、国歌斉唱おわった、、、サッカー気になるんで、今日はここで。

難病対策 or がん対策(陳情報告編)

5月27日の午前、私たちは衆議院第二議員会館に集合した。

その日の私たちのメンバーは、腹膜偽粘液腫患者支援の会の代表・藤井さんと藤井さんのご主人、それからHIMEさん、M.H夫人(ちゅっこさん)、2児の父さん、そして私。このブログでも名前が出てくる人ばかりだが、私以外の3人は会の総会に出席していて、藤井さんの呼びかけに「行かずばなるまい!」と男気&女気を出したのだと思う。

患者4人は、いま闘病している仲間や無念にも天国に旅立った仲間の代弁をしなければと、自分の実体験や今後の不安とともに、治療法の研究援助と医療の充実、必要な人への医療費助成を訴えていこうと、言いたい事をまとめて臨むことにした。

議員会館を入ってすぐのところで4人が待っていると、藤井さん夫妻がやってきた。ご主人が段ボールを括り付けたカートを引いて来た。「途中でカートが壊れちゃって。。。」

3万名ほどの署名の紙が入っている段ボールは、いかにも重そう。藤井さん夫妻はこれを毎回陳情のたびにこうやって持って行ってくださってたんだ。。。実際にその姿を見ると、うぉおおお〜アリガトゴザイマス!と思う。

セキュリティチェックを通り入館証をもらって、私たちは約束の時間より少し前、民主党の衆議院議員である津村啓介さん(議員って「先生」と呼ぶべき?)の部屋へ向かった。
(余談ながら、私はかなり昔、衆議院議員会館にただのお使いで行った事があるのであ〜る。昔の建物とすっかり変わって、どこもかしこも広々していた。以前の議員の部屋は立ち話くらいしかできないような感じだったと記憶している。)

***

この日は、厚生労働省の疾病対策課から課長と補佐の方、津村議員と秘書の方、そして私たち6名がその席に着いた。こちらの陳情は確か8年前からしていて、10回目なわけだけれど、疾病対策課の課長は前回とは違う方との事。津村議員は前回も一緒に陳情してくださっている。患者のうちHIMEさんだけが前回も同行していて、あとの3人は初めて。

想定していた進行は、藤井さんが陳情内容を述べた後に患者が順番に訴えて、議員からもプッシュしていただいて、課長から質問やコメントを頂戴しつつ、署名ド〜ンで今度こそよ・ろ・し・く、みたいな。ところが。。。

藤井さんの話の後、課長から腹膜偽粘液腫についてどのように理解しているか(それは私たちが理解していることと同じに思えた)、そして先だって成立した難病法の話となったと思ったら、腹膜偽粘液腫は指定難病にはならず、難病対策ではなくてがん対策の方へ行ってくれというようなことを話されたのである。

そのときの状況を「プロジェクトX」的に伝えるならば、

課長の言葉に、皆、凍り付いた。

少し経った今でこそこんなふうに言えるけれど、あの時は青天の霹靂な寝耳に水で茫然自失だったyo。

各自準備して来た「訴え」なぞ無意味になり、患者4人は目を丸くして、課長、議員、藤井夫妻の話の行方を見守っていた。話を聞いているうち、私はどうしても課長に質問したくなって伺った。難病法が成立する前の参議院厚生労働委員会において、政府参考人が、個別の指定難病の選定に関する患者の方見、要望等については、厚生労働省において聞き、適宜、対象疾患を決める第三者委員会に伝える場面もあろうと思う、と言っている、だから私たちが難病に指定してほしいという要望も伝えてくれるかと。

答えは、それはムリってことらしかった。藤井夫妻、HIMEさんが現状の困難を訴えても、そもそもお宅らカテゴリー違うし〜、みたいな(実際の課長は大人力あふれるきちんとした話し方をされていまシタ)。

昨年まで、難治性疾患克服研究事業として米村先生たちの研究に補助金が出ており、それはすなわち難病対策としてだと理解するのだが、難病法が決まったからなのか、閉め出し食らいました感がハンパなく、津村議員も、患者の利益にもなり、新たななんちゃらをしなくても良くて無駄を省けるならば、パキーンと切り分ける必要もないのでは、みたいな(実際の議員は若い力あふれる頭脳明晰な話し方をされていまシタ)。で、課長に対して、第三者委員会の対象疾患選定前に再度、話す機会を得たいと仰ってくださったのである。

そんな流れの後に、署名は厚生労働省疾病対策課へと渡され、陳情(だったのか?)は終了した。

***

お世話になった津村議員の部屋を出てから、地下のコーヒーショップに移動した私たちは、先ほどまでのことを話し合った。ゴール目前のつもりが、いきなり「あなたの行く道はあっちですよ」と遥か遠くを指差された感じで、皆、その時は冷静さがやや欠けていたけれど、とりあえず「あっち」である「がん対策」について勉強しよう、その上で、今後、どうしていくのが最善なのか考えていこう、となった。

いろいろ考えると、もはや難病対策に腹膜偽粘液腫が入る余地はないと感じる。課長は結構はっきりと言っていたもん。それよりも、がん対策で掬い取ってもらうほうが筋を通しやすい。

その後、藤井さんも同様な意見を持ったようである。

  • ちありん

    2014年06月02日(月)17:29

    返信

    そうだったんですね(´;ω;`)
    色々大変でしたね、本当にごくろうさまでした。
    行ってくださった皆さまもごくろうさまでした。

    がん対策の中でがんばらないとですね。

  • ひさみ

    2014年06月02日(月)18:38

    返信

    お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
    署名の趣旨とは違った方向に向かってますが、皆さんが応援して下さってる事に違いはないので、なんと言うか脱力感は拭えませんが、また、力を合わせて前進ですね。
    でも、その場で、皆さんは本当に固まってしまわれたでしょうね・・・

  • ぺぺろみあ

    2014年06月02日(月)20:51

    返信

    お疲れさまでした。
    そんな経緯になったとは…
    その場の凍りついた空気、ビシビシ感じました。
    とても残念ですが、がん対策の方へ進んでいくしかないんですね…
    微力ながら自分も何かお手伝いしたいと思います!

    良い方向へ向かうように、前向くしかないですよね!

  • pom

    2014年06月05日(木)09:34

    返信

    ちありんさん、
    ひさみさん、
    ぺぺろみあさん、
    お返事やたら遅くて申し訳ないです。。。

    私自身は今後「がん対策」のほうに働きかけていくべきだと思いますが、どちらへ働きかけていくかも含め、患者支援の会のこれからの方針等は、皆で考えて決めることになると思います。

    会で臨時総会を開催予定ということなので、そこでいろいろ意見が出るかな〜。

    ほんと、良い方向へ向かうように前向きでいきやしょ〜〜! きっと、これはなんだかんだ言ってうまくいくんだよ。なんかそんな気がするyo!!

  • おはぎ

    2014年06月13日(金)14:52

    返信

    pomさん、陳情にご同行された皆様
    本当にお疲れ様でした。
    私は皆様を誇りに思います!

    事前に沢山の準備をしていただけに
    拍子抜けしてしまわれたんですね。

    でも、皆様の熱意は必ず伝わりますよ。
    AKBの総選挙の言葉を借りれば
    [努力は必ず報われる!]

    そして、pomさんの
    [うまく行きそう〜!]
    この前向き発言が大好きです(^^)

    仕切り直して、いざ前へ!

    • pom

      2014年06月14日(土)04:50

      返信

      おはぎさん、ありがとござりまするぅぅ〜。

      なんだか思っていない方向だったけれど、私が思うに、国のがん対策はこれまで腹膜播種になるとお手上げ、みたいな感じでもあったわけだから、腹膜播種とともに腹膜偽粘液腫が「がん対策」として研究される、っていうのも良いのでは、と。

      うまく行きそう!でしょ?w

  • ちありん

    6月 2nd, 2014

    返信

    そうだったんですね(´;ω;`)
    色々大変でしたね、本当にごくろうさまでした。
    行ってくださった皆さまもごくろうさまでした。

    がん対策の中でがんばらないとですね。

  • ひさみ

    6月 2nd, 2014

    返信

    お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
    署名の趣旨とは違った方向に向かってますが、皆さんが応援して下さってる事に違いはないので、なんと言うか脱力感は拭えませんが、また、力を合わせて前進ですね。
    でも、その場で、皆さんは本当に固まってしまわれたでしょうね・・・

  • ぺぺろみあ

    6月 2nd, 2014

    返信

    お疲れさまでした。
    そんな経緯になったとは…
    その場の凍りついた空気、ビシビシ感じました。
    とても残念ですが、がん対策の方へ進んでいくしかないんですね…
    微力ながら自分も何かお手伝いしたいと思います!

    良い方向へ向かうように、前向くしかないですよね!

  • pom

    6月 5th, 2014

    返信

    ちありんさん、
    ひさみさん、
    ぺぺろみあさん、
    お返事やたら遅くて申し訳ないです。。。

    私自身は今後「がん対策」のほうに働きかけていくべきだと思いますが、どちらへ働きかけていくかも含め、患者支援の会のこれからの方針等は、皆で考えて決めることになると思います。

    会で臨時総会を開催予定ということなので、そこでいろいろ意見が出るかな〜。

    ほんと、良い方向へ向かうように前向きでいきやしょ〜〜! きっと、これはなんだかんだ言ってうまくいくんだよ。なんかそんな気がするyo!!

  • おはぎ

    6月 13th, 2014

    返信

    pomさん、陳情にご同行された皆様
    本当にお疲れ様でした。
    私は皆様を誇りに思います!

    事前に沢山の準備をしていただけに
    拍子抜けしてしまわれたんですね。

    でも、皆様の熱意は必ず伝わりますよ。
    AKBの総選挙の言葉を借りれば
    [努力は必ず報われる!]

    そして、pomさんの
    [うまく行きそう〜!]
    この前向き発言が大好きです(^^)

    仕切り直して、いざ前へ!

    • pom

      6月 14th, 2014

      返信

      おはぎさん、ありがとござりまするぅぅ〜。

      なんだか思っていない方向だったけれど、私が思うに、国のがん対策はこれまで腹膜播種になるとお手上げ、みたいな感じでもあったわけだから、腹膜播種とともに腹膜偽粘液腫が「がん対策」として研究される、っていうのも良いのでは、と。

      うまく行きそう!でしょ?w

難病指定して〜!の陳情

もう今日になってしまった。

本日、腹膜偽粘液腫患者支援の会は難病指定してもらうべく、厚生労働省疾病対策課にたくさんの署名をもって陳情する。代表の藤井さんによれば、陳情は今回で10回目とのことである。

この陳情に、不肖すぎるワタクシも同行させていただくことになり、一緒に行くお仲間とともに私も、一言、患者の思いを述べる予定。

人前で話す経験が乏しい私にとって、こーゆーのは本当に緊張する。実のところ、めちゃくちゃ本番に弱いタイプだし。。。とりあえず、昨日は腸閉塞にならないよう細心の注意を払い、何をどう話すか考えた。

でも、そもそも私が行くので良いのだろうか。私がどれだけ仲間の気持ちを分かっているというのか、分かってなんかいないんじゃないだろうか、分かってないこともいっぱいある。。。

私より、今、とても困難な状況にあり、一刻も早く難病に指定してほしいと切実に願う人のほうが説得力があるはずだ。ただ実際には、困難な状況の人がその場に行くのはとても難しい。今、東京で元気に働いている私だからこそ、簡単に行けるのだ。。。

言い訳なのか、なんなのか、頭の中でグルグルしながら、でも行くからには私の状況だけでなく、知る限り精一杯の、お仲間の思いを伝えなくてはと思う。

先週の難病医療法成立からの〜、本日でもある。指定難病を選定する委員会ができたら、しっかり今日のことを伝えていただけるように。

行ってきます。

  • ひさみ

    2014年05月27日(火)20:19

    返信

    陳情お疲れ様です(^O^)

    なんという事でしょうか、実は、沢山の署名をいただいたんだけど、藤井さん宛に発送したのが、昨日だったの・・・間に合ってなかっただろうなぁ

    • pom

      2014年05月31日(土)13:23

      返信

      ひさみさん、お返事がやたら遅くてごめんごめんごめんご〜。
      今回はきっと、間に合ってなかったね〜。

      新たな局面を迎えちゃったんだけれど、その方々の署名、そして思いは無駄になることはなく、次のステップの力になるから、本当に有り難いことですね。ひさみさんも署名たくさん集めてお疲れさまです!!

      これから訴えていかないといけないことありそうだから、多くの方々に理解していただいて、引き続き応援してもらいたいよね。

  • ひさみ

    5月 27th, 2014

    返信

    陳情お疲れ様です(^O^)

    なんという事でしょうか、実は、沢山の署名をいただいたんだけど、藤井さん宛に発送したのが、昨日だったの・・・間に合ってなかっただろうなぁ

    • pom

      5月 31st, 2014

      返信

      ひさみさん、お返事がやたら遅くてごめんごめんごめんご〜。
      今回はきっと、間に合ってなかったね〜。

      新たな局面を迎えちゃったんだけれど、その方々の署名、そして思いは無駄になることはなく、次のステップの力になるから、本当に有り難いことですね。ひさみさんも署名たくさん集めてお疲れさまです!!

      これから訴えていかないといけないことありそうだから、多くの方々に理解していただいて、引き続き応援してもらいたいよね。

まけないぞう

2014-05-17 18.08.55

「まけないぞう」という名前の、壁掛けタオル。作り手は地震などで被災された方々だ。

たまたまご近所の方が、この「まけないぞう」さんの販売ボランティアをされていた。聞けばいろいろなボランティアをされているのだが、定年後の時間を生かして東北の被災地にもたびたび足を運び、仕事の種類をいとわず継続して活動されている。だから当地の今の状況などにも詳しい。

今も仮設住宅に住む被災者がたくさんいる。元々、親戚一同集まっても余裕なスペースの家に住んでいた人も多いなか、生活の不安を抱えながら、かつ、狭い仮設で暮らすのだから、精神的なストレスもかなりなものだという。そして、

「(被災してない人たち、あるいは世間から)忘れ去られるというのが、『絶望』につながるんです。」

ご近所さんの「絶望」という言葉に、私は自分のことを思い出して戦慄してしまった。

絶望ーー。3年前の、治す方法はなく余命を云々、なんて話になったときに初めて感じたどうしようもない気持ち。あの時に私は「絶望」という言葉の重みを初めて知ったのである。

辛い状況にあっても前に進めるのは、そこに望みがあるからだ。望みがあってこそ、辛い状況を打開する第一歩が踏み出せる。

「まけないぞう」の話に戻るが、これは神戸の震災から始まったもので、被災地NGO協働センターの事業である。で、現在の「まけないぞう」は東日本版だ。

最初「まけないぞう」を知ったときはピンと来なかった。ところがご近所さんから話を聞いているうち、だんだんイメージが掴めて来た。

狭い家に閉じこもり悶々とするよりも、皆で集まって話したりすれば気持ちも和らぐ(病気の仲間なんかでも、そんなことあるもんね)。そんななかで「まけないぞう」作りを皆でしたら、作るのに熱中できたりもするし、ちょっぴりだけど報酬も得られる。買った人から「可愛い」と言われたらやっぱり嬉しかったりする。まけないぞう、まけないぞう、まけないぞう!

なんかいいじゃん?と思って、5頭、ご近所さんから買ったのが3月のこと。おお、そ〜だ、池田病院に行くとき、いつも一緒に来てくれる弟夫婦に1頭あげよう。それから、その日たまたま会ったお仲間にも。

ってことで、池田で真っ先に私に話しかけてくれたCさんこと、おはぎちゃんに

「これ、『まけないぞう』って言うんだよ。」

「・・・まけない、ぞう。。。」

「ここから好きなの選んで〜〜。」

「いいの? んじゃー、運気が上がりそうな色のを! あれっ、黄色って金運だっけ?」

なーんて言いながら、おはぎちゃんの元に1頭が渡ったのである。

おはぎちゃんはビニール袋に入ったぞうのタオルを上から撫でながら、じっと見つめていた。「まけないぞう。。。」

私が帰る時、おはぎちゃんは抗がん剤の点滴を受けていて、おはぎちゃんに寄り添うようにベッドの枕元にあの「まけないぞう」がちょこんといた。おはぎちゃんによると、まけないぞうは「今の私に刺さった〜〜!」だ、そうだ。

「まけないぞう」の価値は「可愛い」だけではない。作り手を応援するだけでもないってことだ。私たちに、忘れていた強さを蘇らせてくれた。お金じゃ買えない大きな価値があった。これはこちらも応援されちゃう。前に進む気持ちを後押ししてくれる。みんな、まけないぞう!

「まけないぞう」の価値が身をもってわかったことだし、売るボランティアなら気軽にできる。。。そう感じたので、まずはご近所さんから分けてもらって小規模に売り子になることにしたYO。

おはぎちゃんもその後、「まけないぞう」のPRにも励んでいるとのこと。ウレシ〜っす。

  • おはぎ

    2014年05月19日(月)09:49

    返信

    黄色いぞうさん♪
    我が家に来てから、運気あがってるよ↑↑↑
    ponさんの思いにあやかって♥︎
    みんなで『まけないぞう!』
    一緒に声に出しながら頑張って行こうね!と
    お仲間さんにお届けする事もできました。
    心に響く、魔法の言葉を教えてくれてありがとう。
    感謝です*\(^o^)/*

    • pom

      2014年05月19日(月)21:40

      返信

      おはぎちゃん、どもども~~。
      心に響く言葉だと教えてくれたのは、おはぎちゃんだよ!

      黄色いまけないぞうさんも、可愛がってもらえるおはぎちゃんのところへ行けて、さぞ嬉しかったでしょう。しっかり運気を上げてくれるはず。
      お仲間へ広げてくれて、ありがとん!!

  • ぺぺろみあ

    2014年05月23日(金)09:16

    返信

    おはぎさんから頂きました!
    枕元に飾ってあります。
    見るたびに、おはぎやさんやお仲間の笑顔が浮かび「 うむ、まけないぞう! 」と心の中で呟いてます。
    可愛くて、とても嬉しかったです( ´ ω ` )
    おはぎさん、pomさんありがとう!

    • pom

      2014年05月23日(金)18:53

      返信

      ぺぺろみあさん、こんにちは~。
      おはぎちゃんからもらったのですね!
      おはぎちゃん、やるな~~。

      「まけないぞう」という言葉はちょっと勇ましいんだけど、あの可愛い感じがいいのかなと、すごく思います。

  • おはぎ

    5月 19th, 2014

    返信

    黄色いぞうさん♪
    我が家に来てから、運気あがってるよ↑↑↑
    ponさんの思いにあやかって♥︎
    みんなで『まけないぞう!』
    一緒に声に出しながら頑張って行こうね!と
    お仲間さんにお届けする事もできました。
    心に響く、魔法の言葉を教えてくれてありがとう。
    感謝です*\(^o^)/*

    • pom

      5月 19th, 2014

      返信

      おはぎちゃん、どもども~~。
      心に響く言葉だと教えてくれたのは、おはぎちゃんだよ!

      黄色いまけないぞうさんも、可愛がってもらえるおはぎちゃんのところへ行けて、さぞ嬉しかったでしょう。しっかり運気を上げてくれるはず。
      お仲間へ広げてくれて、ありがとん!!

  • ぺぺろみあ

    5月 23rd, 2014

    返信

    おはぎさんから頂きました!
    枕元に飾ってあります。
    見るたびに、おはぎやさんやお仲間の笑顔が浮かび「 うむ、まけないぞう! 」と心の中で呟いてます。
    可愛くて、とても嬉しかったです( ´ ω ` )
    おはぎさん、pomさんありがとう!

    • pom

      5月 23rd, 2014

      返信

      ぺぺろみあさん、こんにちは~。
      おはぎちゃんからもらったのですね!
      おはぎちゃん、やるな~~。

      「まけないぞう」という言葉はちょっと勇ましいんだけど、あの可愛い感じがいいのかなと、すごく思います。

地震予知できないんで

311のときと同じパターンとかで、いよいよ大きいのが来るのでは?なんてなか、Xデーの噂も聞いたけれど、とりあえず来なくて良かったわー。

3年前の地震のときに知り合いのアーティストが、「今、体調を崩しているアーティストは多いんですよ」と、いかにも芸術家はそーゆーのに敏感、みたいなニュアンスで、病気発覚の私を慰めてくれた。だが、私は鈍感なタイプ。病気は偶然重なっただけだ。(ちなみに、「あの人とあの人、付き合っているんだよ」「ええ!? 知らなかった〜〜!」と、こーゆーことにも鈍感だったりする。)

でも、もしかしたら人間誰もが、というか動物は、地球の動きの微妙な何かをキャッチする能力があるのかも。

な〜んて思ったら、あの時のことだって、そしてもしや最近の手のひらの湿疹やまぶたの腫れ(だいたい治ってきた)もその予兆か? って、まぶたの腫れは数か月前もなってるからカンケーないか。

いずれにしても私に予知は無理そう。せめて、いつ来ても慌てないように準備しなければ。。。

一番不安なのは外出時だ。(ここから本題。前フリ長過ぎっ。)で、こんなものを持ち歩くことにした。

「大人用紙オムツ」である。一番困るのは排泄で、女性は特に困るから紙オムツがあると良いという話を最近聞いたので。

パンツ型紙オムツなら手術後にずいぶんとお世話になっていたものの、そこにした経験はなく、一瞬どうかとは思った。が、トイレがない非常事態においては履くことさえできれば「すまし顔」でできるわけで〜〜。

バッグが膨むけれど軽いし、ないよりはずっと安心だと思う。

横隔膜切除としゃっくり

「横隔膜って、生えてくるの?」

1か月以上前の某日、M.Hさん夫妻 & HIMEさん夫妻にお会いすることがあり、その中でM.H夫人がなんかキャワイイ♡ことを仰ったのである。

んなワケ、ないっしょ〜、と思いながらも、肝臓とかは再生するって聞いたことがあるような、、、となると、横隔膜も再生するかもなんて考えながら、「なんで?」と聞いた。

「だって、しゃっくりが出るんですよ!」

しゃっくりは横隔膜の痙攣により起こるものだが、腹膜切除の手術で横隔膜も切ったというのに、なぜ出るのか。横隔膜が「生えてくる」、すなわち再生するからだろうか、というのである。

で、その場にいた中で私が一番早く米村先生を受診するから、聞いて来い、ってことになったのである。

で、聞いて来たのであ〜る。(ちょっぴり恥ずかしかったけど。)

先生のお答えは、横隔膜の筋肉は切っていないからしゃっくりは出る、筋肉をちょっと切らないといけない場合もあるけれど、ということだった。

横隔膜というとただの膜に思うけれど、筋肉なんだね! 焼肉ならハラミだもんね。そして横隔膜も腹膜で覆われている。手術では、横隔膜の腹膜部分を切除、ってことだろう。私も勉強になったっス。

皮膚病の季節なのか

投稿予告の残り二つは落ち着いて書きたいので、後ほどにして、今日はヘラヘラ投稿。

その後、まぶたの腫れがひかず、皮が一段とむけて赤く引きつれ痛々しい。なのでアイシャドウはしないで、黒縁眼鏡をかけてごまかす日々を送っている。(でもさすがに着物のときに黒縁眼鏡だと「勘違いコスプレ」みたいになっちゃうから、そーゆーときは眼鏡なしで腫れまぶたをさらけ出してる。今のところ、目がヤバくて引きこもり、まではいってない。)

そんな感じなのに、今度は手にも異変がっ! 左の手のひらの生命線あたりにごく小さなブツブツができていて痒い。なにこれ?

気候も良くなって来て皮膚の常在菌のバランスに変化が生じてなるとか、ただの疲れで出たとか、生命線あたりということはもしや運命が変わるとか???

へそ事変、あのへそ腫瘍は、、、

おへその部分に腫瘍ができ、昨年11月末の手術で「グッバイ・マイ・へそ」となり、へそなき身となったのであるが、へそへそ騒ぎまくって、結局なんだったのか、記しておく。

先月の池田病院で米村先生から伺ったところ、あのおへその腫瘍は前回手術時に取り残したものか(目に見えないほどの腫瘍があった?)、またはお腹をジャブジャブやっているときにおへそに飛び火(飛び水?)しちゃったか、らしい。要するに再発ではないとのこと。なんだよもードキドキさせてぇー。

あのおへそで再発だったら、お腹の中3か所に腫瘍ができているのだそうだ。米村先生が「3か所」と、はっきり数を仰ったということは、そういう場合、決まった場所に腫瘍があるのだろう。でも、私のお腹の中は、癒着をはがして見てみてもなかったというわけ。

おへその腫瘍といえば、Sister Mary Joseph’s nodule とかってなんだかもーなのが検索されちゃっていたのだけれど、ブログにそれを書いちゃうと本当にそれな気がしちゃうので、違う!コレじゃない!と思い続けて、良かったっス。

入院中に何でもなかったと言われて、石橋先生に「それじゃ、おへそを手術しなくても良かったとか???」みたいに聞いたら、「手術せな、いかん!」みたいに怒られ(実は石橋先生に怒られるのがキライじゃない)、とりあえず、おへそに腫瘍があったのは事実だというのは理解できたものの、何がなんだか、だったのが、3か月後の検診で伺えてスッキリした。

そういう訳で、無病率のパーセンテージに私も「再加入」できたとさ。

・・・それにしても、ちょっと不思議なのだけれど、おへそに異変が起きる前に、おへその話題をこのブログでしていた。あれがあったので、おへそとの別れがなんら寂しくもなかったんだよね〜。

  • upa

    2014年05月03日(土)15:47

    返信

    ご無沙汰してます。おへそ事変が再発でなくてなによりです。この病気にかかる人は腫瘍ができやすい体質とかあるのでしょうか?
    私は上あご(上の前歯の歯茎あたり)に腫瘍がみつかりまして・・・・
    早く取りたいんですけど来月からの休職を控えて
    これ以上休みのとれず(´・ω・`)
    腫瘍って言葉聞くのは嫌なもんですね

    • pom

      2014年05月04日(日)03:32

      返信

      upsさん、ご無沙汰です。
      上あごの腫瘍、それもまた気になることですね。
      歯茎を診ていただいた先生からは、急いで治療しなくても大丈夫か聞きましたか?

      腫瘍にかかりやすいかどうかはわからないけれど、私も胸に腺腫があるし、過去には子宮腺筋症の治療を受けたこともあるし、、、細胞レベルの遺伝子コピーがやや失敗しちゃう傾向なんでしょうか???

      とにもかくにも、どれもこれもバッチリ治せるよ〜に、まずはどれを優先事項とするかですよね。

  • upa

    5月 3rd, 2014

    返信

    ご無沙汰してます。おへそ事変が再発でなくてなによりです。この病気にかかる人は腫瘍ができやすい体質とかあるのでしょうか?
    私は上あご(上の前歯の歯茎あたり)に腫瘍がみつかりまして・・・・
    早く取りたいんですけど来月からの休職を控えて
    これ以上休みのとれず(´・ω・`)
    腫瘍って言葉聞くのは嫌なもんですね

    • pom

      5月 4th, 2014

      返信

      upsさん、ご無沙汰です。
      上あごの腫瘍、それもまた気になることですね。
      歯茎を診ていただいた先生からは、急いで治療しなくても大丈夫か聞きましたか?

      腫瘍にかかりやすいかどうかはわからないけれど、私も胸に腺腫があるし、過去には子宮腺筋症の治療を受けたこともあるし、、、細胞レベルの遺伝子コピーがやや失敗しちゃう傾向なんでしょうか???

      とにもかくにも、どれもこれもバッチリ治せるよ〜に、まずはどれを優先事項とするかですよね。

消費増税前に買ったもの

もう1か月前のことだから、自分は何買ったっけ?っとほぼ忘れているくらい、たいした物は買わなかったのだけれど、ぽんぽこ的に話題にしたいのがコレ。

「プリマ 傷あとジェルシート」

例の、本気でVケロ(恥骨部の傷あと)対策をすべく買ったシリコーンジェルシートである。

数あるシリコーンジェルの中でこれにした理由は、他製品に比べて安かったという一点に尽きる。「こんなものが?」と思う見た目に比して結構な価格なわけで。で、さらに安いところを探して買った。確か、楽天に出店しているお店だったと思う。到着までに1週間くらいかかった。

ほかのシリコーンジェルを使ったことがなく比較できないのだけれど、感想は「まあまあ良いっす!」である。ただし、厚みがあまりないので、すでにモリモリとケロイドができちゃっている場合は、平坦になりにくいかなと思った。

12cm×6cmを半分に切った6cm角を大胆にVケロ部分にペタっと貼っちゃっている。そこそこ貼り付いているし、ショーツで押さえられるから、固定テープは必要なし。

やたら大きめに貼っている理由は、毛で密着はしないから、毛のない上部も一緒に貼ればはがれにくくなるかな〜というのと、広めに貼れば密着せずとも皮膚が引っ張られにくく、結果、ケロイドになりにくいかも、という素人考えから。

「マイクロポア メディカルテープ」もケロイド対策には良いけれど、Vケロでは、はがすたびに脱毛しちゃうので、シリコーンジェルのほうが断然良いと思う。

最近では、胸のほうの傷跡にもときどき細長く切ったシリコーンジェルを貼り付けている。ただ、こちらは汗でかゆくなりやすい気がする。

さて、1か月ほどシリコーンジェルを使ってみた状況としては、盛り上がってきそ〜で盛り上がってないので効いているのかなと。

前回のケロイドのことを思い出すと、ずいぶん後になってからでもムクムクとなっちゃう感じなので、今後、半年〜1年はケアすべきと思うが、もはやシリコーンジェルにへたり感が。交換時期は10〜15日とあり、とっくに交換時期が過ぎている。もう半分あるので、そちらを使うとしても1か月に1箱か。となると、高価格ながら半永久的と謳っている「クリニセル」のほうが結局はお得? そちらを増税前に買っておけば良かったかも。。。

ただいま我が家に戻った気分

お久しぶりでやんす、私の愛するぽんぽこ日記!

ココではお仲間もいっぱいできて、いつの間にか「ありの〜ままの〜姿見せるのよ〜 すこーしも寒くないわ♪」(時々、ギャグは寒い)で、結構さらけ出しているせいか実は居心地が良い。

4月は仕事も半分放った状態で展覧会に注力した。出品準備中は重労働で「なんでこんなことしてるんだろ?」と思う。展示の時には友人にも手伝ってもらっているから、友人も大変。でも、出来上がると、ああやっぱりやって良かったと思う。そして懲りずにまたやろうと思うのである。

そうそう、すっかり元気になっていたから頑張ったら、期間中にやはりやって来たチョー・ヘイソク氏。大建中湯、飲み忘れが多いしな〜。一回は半日程度で開通したけれど、もう一回は、これは病院行きかと思うほどだった。

丸1日ベッドで唸っていたら、チョー氏が「ぐるっぐるぐるぅ〜〜あんにょ〜ん」と言ったかと思ったら、スゥーーーっと痛みが引いていき、詰まっていた物が流れたのが分かった。治った瞬間。ほっとしたざます。

疲れと油断は腸閉塞を呼ぶ。分かっているのに、つい毎度同じことを繰り返してしまう。

それと、ただいま、まぶたが腫れていて赤く、皮がボロボロ剝けている。。。どうも原因は、アイシャドウでの金属アレルギーのようだが、疲れると反応してしまうみたい。

さてと。ゴールデンウィーク中は疲れを癒しつつ、後片付けや仕事を挽回する予定。それから、ぽんぽこ日記も挽回するど〜〜!

  • 八重桜(ちびまるぱんだ)

    2014年04月30日(水)20:37

    返信

    pomさん、おかえりーー!!!
    待ってましたぁ!!!
    よっ! 大統領!!
    あ?違うかっ(笑)

    • pom

      2014年05月01日(木)14:03

      返信

      ちびぱんさん、た、だ、いま〜〜〜!
      やっぱり、マジで腹を割って話せる(←ココ、笑うとこ。少し寒い?)場はいいわ〜。
      またまたよろしくお願いいたしますよ、総理!

  • 八重桜(ちびまるぱんだ)

    4月 30th, 2014

    返信

    pomさん、おかえりーー!!!
    待ってましたぁ!!!
    よっ! 大統領!!
    あ?違うかっ(笑)

    • pom

      5月 1st, 2014

      返信

      ちびぱんさん、た、だ、いま〜〜〜!
      やっぱり、マジで腹を割って話せる(←ココ、笑うとこ。少し寒い?)場はいいわ〜。
      またまたよろしくお願いいたしますよ、総理!