終わりと始まり

そういうわけで、こちらに。
生きてました。いえそれどころか20年末還暦を迎えました。庚子

今更ながらCOVID-19、この一年困ったのはマスクのこと。生まれつき左耳の聴力がとても低いのだけれども耳の形自体も左右で違い、小さくて「なで耳(なんて言葉はないけどなで肩を思い浮かべてもらえると近い)」なので一般のマスクの紐がかからない。ショルダーバッグが肩から滑るように。
60年間どうしてきたかというと単純に極力マスクを使わなかった。風邪をひいたら基本人に会わない。少なくとも狭い部屋などでは会わないようにした。それでもマスクが必要な時は数年に一度あり、その時は普通のマスクの紐をゴム紐で結び頭に回した。
それが毎日マスク必須じゃない。これは困った。
たまたま2018年頃Amazonでオーバーヘッドタイプのマスクを買ってあったのは、その頃ひどい風邪をひいた上にどうしても人に会うタイミングと重なってしまいそうだったので。その時1、2枚使っただけだったから50枚セットのパッケージがごっそり残っていた。
いや大変なのはマスクがあるか無いか以前に、マスクに慣れていないという事で、マスクをして外に出ようものなら数十分で息苦しくなり頭がくらくらしてくる。たいへん健康に良くない。病気になりそう。今まで仕方なくかける場合も人と合っている時だけかけてすぐに外していたのだし。
まあ慣れてはきたかな。自宅仕事だから家にいる間はマスクはしない、30分近所に出るときにつけるくらいだから一度で捨てる事はない。
Amazonの残りを使い切る前には収束するだろうと思っていた。いや、じっさいまだ1、2割残っている。温存するために後ろを繋ぐアイテムを手に入れ普通のマスクも併用したし、布マスクを洗って使うなどもした。最近は友達が作ってくれた布製、オーバーヘッドタイプの特製マスクを愛用している。ともあれこんなに長引くとは当初思わなかったな。
町中の人がマスクをかけて動いている。こんな世界の終わりのような絵を見ることになるなんてね。地球上で感染者が1億を越え、亡くなった方も250万人を越えているとか。今年中には何とか終息の道筋が見えると良いのだけれど。
生活や仕事、様々な変化の中で良かったこともある。人との距離は自分にとっては今くらいがちょうどいい。リモート会議は慣れないけれど、リモートで済むものはそれでいい。そういうことはその後の世界でも定着して続くといいな。