福田繁雄さん死去

もちろん誰でも(どこかで知らないうちにでも)作品を見たことがあるような第一人者なのだけれども、そんなことよりも「この人しかいない」っていうタイプのデザイナーでした。福田繁雄さんの作品はデザインとかイラストとかの枠を大きく飛び越えて福田繁雄という作品だったのだと思います。ユーモアのセンスが抜群でそれをも図案や空間に表現できるほんとうに数少ない人。
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チャリティカレンダー展

calendar.gif誕生日が過ぎて肌寒い日が続くようになる頃、恒例の『チャリティカレンダー展』が開催されます。当ページでも毎年書いている事なので古くから見てくれている方はご存知でしょう。ただ、今までは会期が終わって、行ってきましたという書き方ばかりだったと思います。今年は違うよ、面白いので良かったらぜひ行ってみて。今日から20日の日曜日(9:00〜18:00…最終日は17:00)まで、銀座の紙パルプ会館ラウンジ「パピエ」というところでやっています(中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館1F 03-3543-8118)。
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ザ・セル/アイ ロボット

ザ・セルザ・セル
尊敬するデザイナーのひとり、石岡瑛子さんが衣装デザインを担当していたこともあり、公開時に映画館へ行って観たかった映画だった。結局それはかなわず、今回DVDで観ることができた。石岡さんのデザインはやはり素晴らしく、映画の魅力の大きな部分を担っていたと思う。
一つ間違えればひどく難解で見るに耐えなくなってしまう可能性もあっただろうし、描かれているのは冷静に考えればひどく残虐な犯行なのだけれども、映像の美しさによって観終わった直後はまるで明るいイタリア映画でも観たかのような錯覚に陥ってしまうほどだ。そう、それは錯覚で何かが胸の当たりに引っかかっている。重くて気持ちの悪いものだ。美しさとの落差故にそれは深いところで渦を巻き、だんだん大きくなってくる。
筋立ては思っていたよりもシンプルで、淡々としていたとさえ言えるくらい。それがまた後の嫌な気持ち悪さを増幅させる。この映画ダメなひとは100%ダメなんじゃないかな。ただ、心理の裏側に侵入して居座ってしまうようなこの嫌な感じが僕は気に入ってしまったので、とても印象深い映画になりました。
アイ,ロボットアイ ロボット
こちらはヒット作になった娯楽大作。CGモノというだけで毛嫌いする人もいるけれども、技術の進歩や新しい試みには素直に感心する。この中でもロボットの表情づくりが素晴らしい。強調しすぎず控えめな「演技」をしていたのが良かった。ウィル・スミスがやたらパイを旨そうに食べていたのも印象に残った。最近美味しいケーキとか食べてないなあ。
ロボットって実際にはどんな形で実用化されていくんだろう。企業等ではなく個人の生活の中へ。この映画でもかつてアトムがそうだったように「人型」で現れる。ロボットが担わされる役割は、一つではないだろう。それは移動手段であったり、防犯であったり、介護であったり、ペットのようでもあったり。当然「動くコンピュータ」なのだろうし、今Macintoshが仕事から趣味までいろいろ助けてくれているように、それが力を持って動くのならさらにいろいろな夢が膨らむ。当面今家に欲しいのは、うまい飯を作ってくれて経理と行政手続きをそつなくこなし、多少話し相手になってくれるような奴ならさらにいいね。足としっぽがあるコンピュータか。AppleがOSのコードネームにネコ科の大型動物の名前を使っているのってそういう理由だったのかな(笑)。

FONTに関わる悩ましい日々について

真打ち登場と行った所だろうか。モリサワが“モリサワパスポート”なるサービスを開始するとのこと。要はフォントワークスの“LETS”の二番煎じ。料金はさすがに強気でLETSの倍くらいする。
OS Xへの移行を促すには確かに決め手になるのだろうなあとは思う。でもこれでOS Xでもモリサワが標準なんてことになってしまうのだったら嫌だなあ。

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