「第2回 腹膜偽粘液腫シンポジウム」の米村先生のお話のなかでもあったように、腹腔内温熱化学療法が保険診療となるよう、署名のご協力をお願いいたします。
詳細については署名ご協力のお願いをご覧ください。署名用紙は最後の破線囲み内の宛先(腹膜偽粘液腫患者支援の会の会長宛になります)にお送りください。
署名用紙はこちらになります。
なお、上記のお願いと署名用紙は、シンポジウムで配布されたものを私がPDFにしたものです。しかるべきところからアップされたら、そちらにリンクし直すつもりです。
→ 腹膜播種治療支援機構のHP(署名活動の項)にアップされましたので、そちらをご覧ください。(2012年8月25日追記)
http://www.npo-pdt.org/署名活動/
腹膜偽粘液腫の難病認定の署名とは、また別のものになります。腹腔内温熱化学療法の保険診療の件は、早急に決まらなければならないものだと思います。
ちなみに、米村先生の手術を受けるにあたり、現在、腹腔内温熱化学療法が保険診療でないからと言って、手術を含めて自由診療(保険を使えず、全額負担)になってしまうのではありません。そんなだったら、私はきっと受けられなかったと思います。どうなっているかというと、腹腔内温熱化学療法はカウントされていないのです。患者は保険診療としての金額の支払いとなります。
でも、いつまでもこんなわけにはいかないと思います。先生方がすごく頑張っていらっしゃるのを目の当たりにして、自分はすでに手術してもらっちゃったから、もう知ーらない、とはとても思えないのです。
「たけしの〜家庭の医学」でも、「DOCTORS」でも、腹腔内温熱化学療法のことには触れられていませんでした。手術とセットなはずのこの療法が触れられなかったのは、このへんの事情があったからではと私は推測しています。