Archive for the ‘07.緊急企画!「アナタの偽粘液腫、見せてちょーだい」’ Category

「M.Hさんの奥さんの偽粘液腫、見せてちょーだい」

もこもこさんの投稿以降、静まり返っていた企画が約半年ぶりに!

このブログの「about」にコメントをくださり、また、最新の手術情報を送ってくださったM.Hさんから、奥様のが届きました。3点あったのでド〜ンと公開しまっす! M.Hさん、M.Hさんの奥さん、ご協力ありがとうございます!!

見る前にご注意で〜す:画像は別ウィンドウで開きます。画像の権利はM.Hさんの奥さんとM.Hさんにあります(大きい実データを小さくして掲載しています)。あくまで患者側の投稿でお医者さんではないので、医学的にどうかは私たちにはわかりません。ということで、揚げ足を取るようなツッコミコメントは困るんですが、医学的に見た良心的コメントなどは大歓迎です。

それでは、
【M.Hさんの奥さんの偽粘液腫、見せてちょーだい】

全体画像。ここをクリック(282×333 pixel)

網嚢前庭部。ここをクリック(250×333 pixel)

横隔膜。ここをクリック(250×333 pixel)

M.Hさんより:
術後の家族説明時に摘出された色々な何かを写真に撮った物を送ります。
何だか良くわかりませんが、霜降りのようなものが癌だそうです。

粘液自体(みかんゼリーのような物)は初回の手術で取ってあったせいか、あまり無かったようです。
臓器関係についていたものと腹膜切除(瓶に入っているのがそうだと思う)で取ったものです。
※このまま抗がん剤テストにまわされました。

横隔膜に多くついていたようです。それ以外はわりときれい?
症状もこの病気にしては軽いらしく、酷い方ですと真っ白らしいです。
薄く広くと言う感じの広がりだったみたいです。何かの役に立てば幸いです。

 

いや〜〜、来たねー。嬉しいです。「色々な何か」等といった言葉に、M.Hさんのセンスが光りますね。ぜひお会いしてみたい。(笑)

ちなみにみかんゼリーのような物は、「難治性疾患克服研究事業 腹膜偽粘液腫の本邦における発生頻度・病態の解明・治療法の開発研究班」のトップバナーみたいなのがそれだったりしますので、ご覧になったことが無い方はそちらもご覧になってみてください。

この企画は100%本気でやるとお叱りを受けそうなので半分冗談なのですが、いきなりこの病気に直面することになって、ええ〜〜!な人は知りたかったりもするよね?な気持ちを本気でサポートするものです。だから今後も続けます。ご理解のある経験者さん、どしどしご応募お待ちしております!

追伸:H.Mさんからは、いずれ「だんじり中の岸和田徳洲会病院での付き添い」等の知恵も教えてもらえると思います。

「もこもこさんの偽粘液腫、見せてちょーだい」

ハイ、早速来ました! もこもこさん、ご協力ありがとうございます!!

見る前にご注意で〜す:画像は別ウィンドウで開きます。画像の権利はもこもこさんにあります。あくまで患者・経験者の投稿でお医者さんではないので、医学的にどうかは私たちにはわかりません。ということで、揚げ足を取るようなツッコミコメントは困るんですが、医学的に見た良心的コメントなどは大歓迎です。

それでは、【もこもこさんの偽粘液腫、見せてちょーだい】

ここをクリック(250×333 pixel)

もこもこさんより:
2009年6月末の岸和田で2度目の手術をうけました。術前の説明では、子宮・卵巣・脾臓・膵臓・大網は再発しやすいので切除します、と言われました。また麻酔の医師には、リスクがある手術なんですとも、言われました。えー!!と驚きながらも、「もうまな板の鯉」と受け止めたらいつの間にか熟睡して、手術に挑めました。今思えば、知らぬが仏状態だったのかも知れないですね〜なによりも、家族や沢山の友達 知人に励まされ支えられたことが力になりました。
結果は、画像にもある様に腹膜偽粘液腫と胆嚢(黒くて丸いもの)切除でした。先生がおっしゃるには「子宮など綺麗だった」、ということで、切除されずに済みました!!胸の真ん中から恥骨上まで31cm 開腹でしたが、術後11日目で退院出来ました。もちろん、自宅で1ケ月以上は静養できる環境だったからです。病理結果は「良性」でも、ずーと経過観察なんです。この病気は、本当に個性があって一人ひとり微妙に違いますね。サンプルのひとつとして少しでもお役に立てればと思い投稿しました。

50代婦人 もこもこ

追加で質問してみました。「最初の手術ではどんな手術を?」

もこもこさん:

一度目の手術は、婦人科の市民検診で卵巣嚢腫(影があるということ)で直ぐに手術でした。手術最中に婦人科から外科の医師へ交代して、盲腸腫瘤と判断されて盲腸切除と液体の排除だったようです。術後の病理検査で、腹膜偽粘液腫といわれました。それから、インターネットにて一番近くの岸和田へ転院しました。(2007年時点、インターネット検索で数ケ所位ヒット・・・スキルスのひろりんさん、支援の会、近大の病院など他、医師への質問コーナーなど)

 

もこもこさん、ありがとねー! たぶんこの後すぐには投稿、来ないと思うしね。だって、手術の付き添いのときに写真撮るって感覚の人、そうそういないからね〜。笑

このままこれ1回きりかもしれないんだけど、そしたらそれはそれで、すっごく貴重な第1回なのでした。

でも、諦めずに「アナタの偽粘液腫、見せてちょーだい」募集中!

緊急企画!「アナタの偽粘液腫、見せてちょーだい」

かねてより温めていた、緊急でない緊急企画!

半分ジョーダン、半分マジメ、手術でお腹から取り出されたアナタの粘液の写真を大・大・大募集! 他人のふんどしならぬ他人の偽粘液腫でブログをやっちゃう、良く言えば、腹膜偽粘液腫経験者さん参加型の企画、です。

これを思いついちゃったのは、お腹のなかに粘液が、、、ってどんなやつ?と思う人は多いのではないかと。たとえばGoogleで画像検索すると顕微鏡写真やアップの写真はあっても、患者の家族が執刀医から術後説明を受けるときに見せてもらう、「こんなん出てきました〜」なアイツの写真は、今のところ、私のコイツしか見当たらないっぽいからです。

コイツね、コイツ。↓

自分自身は撮れないから、術後説明を聞いた誰かが撮ってくれていないと、なので、レアな画像だと思います。そんなレア画像をお持ちの腹膜偽粘液腫経験者のアナタ、広く世の中に公開してみませんか? きっと、この病気の症状を知りたいと思うすべての人の参考になるでしょう。

【応募条件】

・ 腹膜偽粘液腫患者、経験者

ユーモアを解する人(この企画に目くじら立てるユーモアのない方はご遠慮ください)

・ 謝礼はありません。ごめんなさい。もしかしたら社会の反応を楽しむチャンスは差し上げられるかも!?

・ 画像の権利は投稿したアナタにあります

【掲載する内容】

・手術時の腹膜偽粘液腫、粘液、その他、摘出臓器などの画像1点(2点まで可)

・ちょっとしたコメント

・男女の別

・掲載するときのお名前(仮名、ハンドルネームなど)

【応募方法】

・まず、このブログに応募表明のコメントを入れてください。折り返し、応募先メールアドレスをメールいたします

 

ということで

ぶっとび爆弾企画、よろしく〜〜!