Archive for the ‘05.術後生活(術後〜半年)’ Category

破れかぶれ?

なんと。

サイドボードの上にお見舞の袋を置いておいたままにしていたら、夫が中身は私がつかったと思って袋を捨てるつもりでお札ごと破ってしまったという。

夫の関係の方から頂戴したものでお返しは済ませているが、私はそれに手をつけていなかったのだ。

「君にあげるよ。」

もっと前に、破る前に言ってください。。。

食あたり

もっとステキなものに当たりたい。。。食あたりになりました。

去ること数日前の明け方。膨満感で目が覚めた。寝たままの体勢ではいられない腹痛で、立ったり座ったり足踏みしたり叫んだり、とにかく痛くて痛くてたまらない。そのうち軽い吐き気もやってきて、苦い液を吐いた。

2時間くらい苦しんでようやくおさまった。食べ過ぎたかも? 最近は、吐き気のしない料理なら1人前の4割位まで食べられるようになってきており、イイ気になっていたのだ。

その日、仕事に行ってからもなんとな〜くお腹がしくしくした感じ。今日は絶食のほうがよいだろうかなどと考えている間に夕方になってしまったのだが、とりあえず病院には行っておくかと思い、仕事を抜けて銀座医院に行った。

受付で亀山先生の受診をお願いする。あ〜、また言われちゃうかな、来る時間が遅いって。

待っている間に体温測定と問診票記入。順番が来て、診察室に入る。先生からどうしたか聞かれ、明け方の状況を伝える。

「以前、もっと早い時間に来いって言ったでしょう?」

やっぱり言われてしまった。。。「だってぇ、絶食したほうがよいか聞くくらいな気持ちだったんだもーん。」

「だってぇ、、、もーん」と言ってセーフになれるのは若い女の子だけだ。もはやこの手が通用しなくなって幾久しいのにイイ加減反省したまえ、ワタクシ。(そう言えば、岸和田での入院時にも1回やってしまった。石橋先生に、もう痛み止めの薬は飲まなくて良いと言われたのに飲んで便秘になり「医者の言うことを聞かないからだ」とたしなめられたのだった。だってぇ、夜に痛くなるのが怖かったんだもーん。)

亀山先生からも「前もそんな感じで来て大変な病気だったじゃない?」とたしなめられてしまった。スミマセン。

「はい、あっかんべーして。」

「あっかんべー。」

「じゃそこに寝てお腹見せて。」

「ハイハイ。」

先生は聴診器の音を真剣な顔つきで聞いてから、「すぐに血液検査とレントゲン行って来て」と仰った。

「血液検査とレントゲンもするんですか?」

「腹痛はいろいろな病気が考えられるからね。」そして、遅い時間に来たからといって診察に手を抜くことはないが、遅いと検査ができなくなってしまうし薬局も閉まってしまうよと仰った。

慌てて診察室を飛び出す。すぐに血液検査をしてもらった。次にレントゲン室に呼ばれて、なんとか検査を受けられた。おかげさまで、すぐに検査結果を先生に診ていただくことができた。

「白血球が多い。腸が炎症を起こしているね。白い線が見えるでしょ? これは良くない。ガスも溜まっている。」

検査にはまだ反映されないけれど、膵炎などの可能性もあるという。また、黒い血便や血が出ていないかを聞かれ、出ていないと答えると、今後、出ていないかよく観察するようにと言われる。

「今夜、もしまた痛くなったら、躊躇しないで救急病院に行ってね。血液検査の結果も持って行くように。今日は薬出すから。薬局行ったら水もらってまず飲んでね。それから、、、」

といろいろアドバイスしていただいた。

時計を見ると6時を回っていた。すぐそばの薬局には、薬が必要な患者さんがいたら閉店時間を過ぎても待ってもらうとのこと。いろんなところに迷惑かけてるなあと本気で反省した。

その夜は下痢をした。夕食はぶどう少々とYHフローレで様子見。とくにその後、腹痛になることはなかった。

もう何ともなければ来院してもしなくても良いと言われていたけど、一体これは何だったのか知りたくて、翌日また受診。下痢もあったし。

「食あたり。下痢したでしょう?」

「しました。」

胃を切っていると殺菌力がなくなって、普通の人なら大丈夫なものでも当たったりするとのこと。たぶん、デパ地下の春雨サラダがダメだった模様。でも、なぜか火が通った料理は気持ち悪いものが多く、冷たい料理は食べやすいんだよなあ。困った。

また、お酒はしばらく飲まないように言われる。しばらくって、どれくらい???

「飲んでるとは知らなかったなあ。」

飲むと知っていれば、最初から禁酒を言い渡していましたよ、な雰囲気。ほんの少しだけですヨ、少しだけ。なくなってしまった臓器の代わりに、ほかの臓器が役割分担するまでまだ少々かかるということだ。

とりあえず一件落着なので、ついでと言ってはなんだが、最近、下腹部がちくちく痛い症状を訴えてみる。

「子宮はもう取っちゃったよね? 大腸の内視鏡検査はしたことある?」

「ないです。」

「すると良いよ。」

「大腸の内視鏡1回やるのと胃カメラ3回やるのなら、胃カメラ3回のほうがずっとラクって知り合いが言ってましたけどぉ!」

「開腹手術していると腸が癒着してヘアピンカーブになってたりするだろうけど、大丈夫、ダイジョーブ。ウチ、上手いよ。」

女性のがんの死因の一番は、乳がんでも卵巣がんでもなく大腸がんなのだそうだ。便の検査で分かる以前の段階で発見できれば、より早期での治療が期待できる。

ということで、体力が戻ったら検査をしようということになった。検査は下剤を飲んでお腹を空っぽにしなければいけないから、今やったらもっと痩せちゃうし。

そんなこんなななか、台風で大変だったりなんてのもあり、ただいま体重は着衣のままでジャスト40kg。背が低いからまだガリガリではないけれど、食あたりには今後注意したいっス。

だんだん大胆にお願いしてます

はじめは親戚に頼んで集めてもらった署名。最近は自分からもお願いしなくてはと、なんとなくカミングアウトしやすい、それも人が何人か集まっているところで「難病認定嘆願書」の署名のお願いをしている。

先週は、銀座の某ギャラリーでのオープニングパーティでお願いしてしまった。趣味が高じて私も出品者の末席を汚させていただいており、私としては復帰後初の展覧会だった。皆さん快く署名してくださりありがとうございます。

今日は、横浜の某ギャラリーへ。在廊されていた陶芸家の先生が、「良かった良かった」と両手で私の頭をモジャモジャにかき混ぜた。その先生の個展を拝見しに行った時が、米村先生のセカンドオピニオンを受けに行く直前だったため、つい、先生に病気のことを話していたのである。だから、手術して帰って来た私をとても喜んでくださったのだ。

病気のことをお伝えしていた画家の先生からは、以前「元気になったら僕の絵をあげる」と言われていたのだが、、、どうも本当にくれるらしい!

「あの絵、あげるから。この展覧会で売れなかったらね。」

売れないのを望むワケにはいかない。ちょっとフクザツな気持ちだ。

この画家の先生がギャラリーにいた方たちにお声がけくださり、一気に署名していただいた。本当にありがとうございます。

また、昨日は車の6か月点検に行って署名をお願いした。そういえば、3月の車検のときは病気のことも話せなかったし(そもそも、何の病気かもわからなくて不安だった)、何しろ暗かった。イケメン営業マンさんとは地震や停電の話をしたのだが、心の中で「もしかしたらこの先、もう運転できる状態じゃなくなるかもしれない」と思っていたっけ。

それがこうやって6か月点検に来られるなんて! それも「ちょっぴり擦っちゃってえ。タッチペンでいいからちょこっと塗っといて〜〜」なんて言っている。そのうえちゃっかり署名まで。日産プリンス神奈川戸塚店の皆さん、ありがとうございます。

大胆にお願いしつつあるワタクシ。そこで、この場でもお願いしてしまおうと。たぶんこのブログを読んでくださる方は同病の方か知り合いくらいだろうけど、うっかり、何かの検索キーワードにひっかかってしまった方がいるかもしれず。そんな方、おいででしたら、ご同意いただければウェブからの署名をコチラ(下のほう)でお願いいたします。

さて、さらにもう一つの署名活動を。

さようなら原発 1000万人アクション」。面白いことをやっているアーティストから、本人が発行している新聞とともに下のチラシが同封されてきていた。集会には行けなかったけれど、こちらも少しずつ署名活動をしていこうと思っている。

みんな生きていたいでしょ? 元気で暮らしたいでしょ?

  • you

    2011年09月23日(金)23:26

    返信

    POMさん、こんばんは

    徐々に、本来のアーティステックな日常に戻られたようで♪ やっぱり東京は眩しいなー☆

    POMさんの帰りを待っていたのは、パートナー、ご友人、ご家族以外にも、新車チャンがいたわけですね(笑)

    色々あって、お向かいさんは再入院中(大阪市内)ですが、本人 いたって前向きです、ご心配なく。

    猛暑、台風と色々ありましたが、穏やかな秋の到来ですね。

    食欲の秋で、POMさんのおなかが活気付きますように!

    • pom

      2011年09月24日(土)00:32

      返信

      youさん! お向かいさんの再入院とは、、、そんな〜。
      こちらのおなかは変な方向に活気づいてしまいまして、そのことをブログに書こうとしたところでpomさんのコメントに衝撃を受けちゃった。
      お母様が早く元気になれますように、お祈りしてますから!!! 茶臼山に飛んで行け〜〜〜! 帝塚山に飛んで行け〜〜〜!

      追伸:私の帰りをバッテリーもあがらず待っていてくれた車は、買って3年以上経つけど、今も気に入って乗ってます、こすりながら。。。

  • you

    9月 23rd, 2011

    返信

    POMさん、こんばんは

    徐々に、本来のアーティステックな日常に戻られたようで♪ やっぱり東京は眩しいなー☆

    POMさんの帰りを待っていたのは、パートナー、ご友人、ご家族以外にも、新車チャンがいたわけですね(笑)

    色々あって、お向かいさんは再入院中(大阪市内)ですが、本人 いたって前向きです、ご心配なく。

    猛暑、台風と色々ありましたが、穏やかな秋の到来ですね。

    食欲の秋で、POMさんのおなかが活気付きますように!

    • pom

      9月 24th, 2011

      返信

      youさん! お向かいさんの再入院とは、、、そんな〜。
      こちらのおなかは変な方向に活気づいてしまいまして、そのことをブログに書こうとしたところでpomさんのコメントに衝撃を受けちゃった。
      お母様が早く元気になれますように、お祈りしてますから!!! 茶臼山に飛んで行け〜〜〜! 帝塚山に飛んで行け〜〜〜!

      追伸:私の帰りをバッテリーもあがらず待っていてくれた車は、買って3年以上経つけど、今も気に入って乗ってます、こすりながら。。。

空振り

仕事関係の人などに、もし「ちょっと見ない間に痩せたね」とでも言われたら、「関西の断食道場に行ってました!」と答えようと思っていたのに、私が痩せたことにまるで気づかない男性陣が多いこと、多いこと(女性は皆気づくけど)。こっちから「痩せちゃったんですけど」と言っても、本気で「え?そう?」。あらあら。

ということは、今まで小太りだったってことにも気づいていなかったのか。うーん、良かったんだか、そうでないんだか。

近況報告になんと書くか

ちょっと前から、近況報告をする状況が続いている。1〜2年に一度会う友人から、たまたまコンサートのお誘いメールが来たり(コメントをくれたさちこさんから)、同窓会の案内が来たり、また自分の用事でご案内を出したいことがあったり。

そこでなんと書くか、ちょっと悩んだ。病名を言いやすい人には病名(&どんな病気か)を伝えた。また、そのうち会ったら話そうと思った人には病気でしばらく休んでいたため本調子でないことなどを伝えた。

気軽な人には、大阪で手術する前の気持ちを伝えたりした。「いや〜、あのときはマジ死ぬかと思いました」などと。

「マジ死ぬかと思った」って言葉、こういうときこそ使える言葉だよなあ。。。

大学のゼミのOB会の案内には、まだ夜に都会に出て行くのがキツいのと、中華料理フルコースは食べられん!という理由で欠席の返事を出し、気楽な人たちなので近況報告に病名を書き、難病認定のための電子署名のお願いまでしてしまった。

同期の仲間から事前に行くかどうかのメールも来た。それで、かくかくしかじかと返信すると、皆、一様に驚き、また心配してくれた。皆、なんて返信していいんだか悩んだことだろう。でも「元気出せよ!と言いたいが、あまり頑張っちゃだめ」とか、嬉しいことを言ってくれた。

10月の中学校の同窓会の案内には、行く気満々で出席の返事を出したのだが、あとになって池田病院に行く日だと気づき、慌てて欠席の連絡をした。すると、実行委員をしている幼なじみからメールをもらい、いろいろメールで話した結果、同窓会に署名の協力をお願いすることになった。

実行委員の彼から、皆が集まるときがあるから来たら面白いよ、と言われて、署名の紙を持って出かけていった。久しぶりに会う顔たちは、話しだすとまるで昔と変わらない。私のことは、皆から見た目も全然変わらないね、と言われた。実は、手術で、当時のちっちゃい私に戻っちゃったんだけど。。。「同窓会ダイエット」前に痩せちゃったんだよ〜!

「難病認定嘆願書」署名ありがとうございます

7月から、親戚が腹膜偽粘液腫の「難病認定嘆願書」の署名を集めてくれていました。今までに集まった署名、計444名分を、本日、腹膜偽粘液腫患者支援の会に送りました。

貝塚市内にある青年団の皆さん、

大阪の、大丸エナウィン株式会社の皆さん、

そして横浜の、日産ラーニングセンターの皆さん、

ご協力ありがとうございました。お忙しいなか、とりまとめてくださった方々にもお礼申し上げます。

また、私の知り合いで署名してくださった方々、親戚のみんな、ありがとう。上記人数に入っていないけれど、電子署名をしてくださった方々もありがとうございました。

「難病に認定されることで、少ない患者さんの治療データが調査され、治療法と医療技術・医療設備の向上、医療費の自己負担の軽減など、安心して治療を受けられる環境が期待できます」と、支援の会のHPにあります。私自身について言えば、現時点で最も適切な手術を受けられたので一安心ですが、今後のフォローについては、専門医のもとまで行かなければなりません。難病に指定されたら地域病院との連携が取れ、地元で安心して経過を診てもらえるようになるのではと思っています。

そもそも難病指定されていたら、最初の手術前に病名がわかったかもしれないし、治療法もやがて確立して大学病院で根治手術ができたかもしれません。できなくても、病院が専門医師を紹介してくれたことでしょう。私が経験したように、専門医師のセカンドオピニオンを受けたいと言ってトラブルになることなど、ないはずです。

ひどくならないうちに専門医の適切な治療を受けられれば、命を縮めなくてすみます。少なくとも、その可能性が高くなります。だからこそ、難病指定は必要だと思います。これから患者になるかもしれない人のためにも、今まだ治療を受けていない患者さんのためにも。

私は自分の病気ばかりが優遇されたいとは思っていません。他の病気で苦しんでいる方々がいるのは知っているし、また、病気ではなくても、例えば震災や原発で被災された方々の健康問題等も、手厚くされなければいけないはずです。今、この時点で自分の病気の難病認定をガンガン言うのはどうなんだろう、もっと優先されるべきものがあるかもと、悩んだりもしました。

しかし、この病気についてはラッキーなことに、平成23年度厚生労働科学研究費補助金による難治性疾患克服研究事業として「腹膜偽粘液腫の本邦における発生頻度・病態の解明・治療法の開発」 という研究が採択、進んでおり、私も被験者の一人になっています。米村先生が理事長となって、今、「治る(寛解)治療」のエビデンスがどんどん蓄積されていることでしょう(このあたりの表現方法について、私が医療に無知なので、適切に表現していないかもしれません)。

すでに適切な治療法が見えてきているのです。もう一息なのです。これから治療法を見つけるのとは違います。海外でもアメリカ、フランス等、腹膜偽粘液腫の専門センターがあります。難病認定は決して無駄ではないと強く感じています。

2014年7月3日追記:この署名活動は終了しました。ご協力くださいました皆様、ありがとうございました! 指定難病とはなっていませんが、腹膜偽粘液腫がより研究されて治る病気となるよう、引き続きのご支援をお願いいたします。

「たけしの〜みんなの家庭の医学」に、、、

米村豊先生が出るらしい〜〜〜。

2011年9月6日(火)午後7時~9時48分に放送される朝日放送『たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学』に、先生が取材を受けたとのこと。

取材は草津総合病院で行われたもよう。外来・手術場面も撮影したらしいので、見なければ。(ソースはコチラコチラ。)

続・尾籠な話

出ました! 1等前後賞でなく、便が。それも自力で。

最近は、ウォシュレットをお尻にジャジャーッと勢いよくかけてお湯が腸に入ることで、やっとマカデミアナッツチョコレート状のものがコロコロと数個、出る状況だった。とくにお腹が痛くなることはなかった。ところが昨夜は、冷や汗が出るようなお腹の痛さで、トイレへ。

しばらくして、「あ! この感じ♪」

なんと久しぶり。コロコロと数個出て来たかと思うと、続けて「ごくフツー」の便が。その後、下痢便。ふー、やっと落ち着いた。

しげしげと便器の中を見てしまった。キミたち、よくもこんなにたくさん、お腹の中に潜んでいたものだねえ。。。

そんなだったのに今日もまたお腹が痛くて、午前中、なかなか家から出られず。やっと「排出」すると、「ごくフツー」のがまた出た。たいして食べてないのにこんなに出るのは、腸内細菌の死骸がお腹にたまっていたからだろうか。岸和田の病院で教えていただいたのだが、便の半分は腸内細菌やその死骸なのだそうだ。

とにかく出て、めでたしめでたしだけど、今日は歩くとその振動で胃腸が痛い。食べやすいものが冷たいものばかりなので、お腹が疲れているかもしれない。

祝! お向かいさん退院!!

ずっと気になっていた。岸和田で同室だった方はいつ退院できるかと。

ちょうど私の向かいのベッドにいらっしゃった、同じく腹膜偽粘液腫の患者さん。お互い体調が良いときには趣味のことなど、いろいろおしゃべりをした。お母さん思いで足しげく病院に通ってくる娘さん(コメントをくださったyouさん)とも波長が合い(って、私が勝手に思っているだけ?)、痛かったり辛かったり飽き飽きしたりする入院生活中、助けていただいた部分が大きかった。

いつだったか、そろそろ退院ではと娘さんにメールしてみた。答えは「”Coming soon” だと思います」とのこと(こーゆーお返事、すっごく波長が合う気がするんですけど!)。3日間熱が出なかったら帰って良いと言われ喜んだ途端、熱がぶり返してしまったりと、なかなかに大変だったようだが、徐々に回復されているようだった。

そして先ほど、娘さんからメールが。タイトルがなかなかスバラしい。

「サヨナラキシワダ」

やったね! おめでとう〜〜!!

今日、無事、退院されたそう。良かった、良かった、良かったよーん! なんだか泣けてくる。お向かいさんは私より1週間あとの入院で、実に8週間も岸和田にいたわけである。私の倍だ。大変でしたね、お疲れさまでした。

まだお熱も少しあったりするようだが、何はともあれおめでとうございます。

お向かいサーン、最初は自由の身になってウッキウキだけど、だんだん「あー、病院にいたほうが楽だった」なんて思っちゃうこともあったりして。人間なんて、ららーららららーら♪ お互いそこを乗り越え、元気になってお会いましょう!

  • さちこ

    2011年08月29日(月)11:37

    返信

    ど、どうして
    んー もう 言葉が出ない
    ぐるぐると何度もブログを読んで
    理が非でも 受けとめなくちゃ

    とこちらにお邪魔しました
    ちっとも知らなかったから 驚いたよ
    一度で覚えられない難しい名前の病気にかかっていたなんて
    大事な大切な快復期
    はやくまた三人で会えますように
    また遊びに来るぜい

    • pom

      2011年08月29日(月)13:52

      返信

      なつ・さちさん! ブログ読んでくださりありがとうございます〜〜。
      メールしようかどうしようか、、、悩んだんだけど、「病気になりました」なんて唐突じゃん? 言われたほうだって困るだろーし、と思ってお伝えしてなかったんだけど、いや〜、人生いろいろ♪ってことで。
      また三人で集えるように、ちょっとずつ肥えますんで、待っててくださいね〜〜!

  • you

    2011年08月29日(月)23:42

    返信

    POMさん!なんだか今日は、母を主役にしていただいて有難う♪
    いろいろ思うように動かない身体ですが、それでも病院にいるときより、よく笑います。
    ご自身も、まだまだ大変な中、‘泣けてくる‘ほど想っていただいて、こっちが泣けてくる!!
    入院生活は母も私も辛かったけど、POMさんに出会えたことは、神様のご褒美 お情け?(笑)
    ホントに心強かったです。
    遠いところに、☆粋な姐さん☆が出来たこと、嬉しいです。
    これからも、どうぞ宜しくー♪

    • pom

      2011年08月30日(火)03:50

      返信

      youさん、コメント、カムサハムニダ(サヨナラキシワダの韻を踏んで?韓流あいさつしてみた)。
      病気は嫌だけど、ナイスな母娘とお友達になれたことは私も本当に嬉しいことでした。
      お母様は、氷しか食べてはいけない時があって、それも1日に何個って決められていて、テーブルの上に正の字を書いた紙が置かれていて、、、その上、痛そうだったし、つらいだろうなって。だから早く良くなってほしかったです。
      粋な、というよりチビな姐さんですが、これからもよろしく~! ザギンやハマを闊歩しましょう! お母様にもお伝えしてね。あ、それから、いつか素敵なお庭を拝見させてくださいとも、ね。
      しばらくはゆっくり養生を。youさんも体に気をつけてね。

  • さちこ

    8月 29th, 2011

    返信

    ど、どうして
    んー もう 言葉が出ない
    ぐるぐると何度もブログを読んで
    理が非でも 受けとめなくちゃ

    とこちらにお邪魔しました
    ちっとも知らなかったから 驚いたよ
    一度で覚えられない難しい名前の病気にかかっていたなんて
    大事な大切な快復期
    はやくまた三人で会えますように
    また遊びに来るぜい

    • pom

      8月 29th, 2011

      返信

      なつ・さちさん! ブログ読んでくださりありがとうございます〜〜。
      メールしようかどうしようか、、、悩んだんだけど、「病気になりました」なんて唐突じゃん? 言われたほうだって困るだろーし、と思ってお伝えしてなかったんだけど、いや〜、人生いろいろ♪ってことで。
      また三人で集えるように、ちょっとずつ肥えますんで、待っててくださいね〜〜!

  • you

    8月 29th, 2011

    返信

    POMさん!なんだか今日は、母を主役にしていただいて有難う♪
    いろいろ思うように動かない身体ですが、それでも病院にいるときより、よく笑います。
    ご自身も、まだまだ大変な中、‘泣けてくる‘ほど想っていただいて、こっちが泣けてくる!!
    入院生活は母も私も辛かったけど、POMさんに出会えたことは、神様のご褒美 お情け?(笑)
    ホントに心強かったです。
    遠いところに、☆粋な姐さん☆が出来たこと、嬉しいです。
    これからも、どうぞ宜しくー♪

    • pom

      8月 30th, 2011

      返信

      youさん、コメント、カムサハムニダ(サヨナラキシワダの韻を踏んで?韓流あいさつしてみた)。
      病気は嫌だけど、ナイスな母娘とお友達になれたことは私も本当に嬉しいことでした。
      お母様は、氷しか食べてはいけない時があって、それも1日に何個って決められていて、テーブルの上に正の字を書いた紙が置かれていて、、、その上、痛そうだったし、つらいだろうなって。だから早く良くなってほしかったです。
      粋な、というよりチビな姐さんですが、これからもよろしく~! ザギンやハマを闊歩しましょう! お母様にもお伝えしてね。あ、それから、いつか素敵なお庭を拝見させてくださいとも、ね。
      しばらくはゆっくり養生を。youさんも体に気をつけてね。

こけし体型

夜ともなると涼しい風が吹いてくる。そろそろ秋である。服装のことを考えなくてはいけない。

開腹手術の傷跡にベルトが当たると座った姿勢のときに痛いので、ずっと、ウエスト周りを押さえないワンピースばかり着ていた。インナーにはカップ付きキャミソールが重宝した。(ブラだとアンダー部分が上まで切った傷痕だけでなく、脇にあるドレーンの痕も押さえつけて痛痒いのだ。さらにサイズがブカブカになってしまったという事情も。。。泣)

ワンピースは痩せてもなんとか着られるけれど、スカートやパンツ系など、とくに下のほうは問題である。ウエストがというより、ヒップと太ももが細くなってしまい、まるっきりダボダボでおかしい。

細くなったのだからと、捨てるに捨てきれなかった昔のツーピースを出してきて着てみた。あれれ? ヒップはほど良いのに、ウエストが微妙にキツいかも。なぜに?

すっかり、こけし体型になっていた。