放り出すしかなく 帰らずにそれはそこにいるときにも そこから半歩向こう 光や熱の生き死に 生まれたものを還すこと 生まれたものの還ること 弁がひとつ閉まるたびに光の量は増してくる 白いものまで壊して放っておくのだろう そうするしかないともう 今は(諦めて)思ってもいいかもしれない それからワタシは窓の向こうの私と会話することを識っていて また他には識らず それは許されているといえるのかもしれない
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