ice cream castles in the sky

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Eros & Venus

そもそも女性は完全で美しくそこからどれだけずつ引き算できるかがいわゆるErosの大切な材料の一つになる。柔らかさ、理想から微妙にずれた形態、またはある一人のよく知っている女性の内面そのもの。子どもあるいは少年のようなともいってもよい振る舞い。それとも行儀の良すぎる立ち居振る舞い。Venusからどのくらいずれた姿を見せるか。それはずれるほどVenusに近づくという意味ではVenusたる完成した形態、完全ということを知る。

空カラ見テタ

空カラ見テタ 誰カガ見テタ 青イ芝 水撒キシテタ
キミガアセヲカイテイタ

ソコ

いきなりソコではなく
ソノためのツギの手の風景
ソコはとどのつまりはココ

森=背景
森で器を洗う
森で精霊を洗う

野営

ここは戦場なので友人も家族も遠く、ヒトは日が暮れると静かに休めるところへ帰るけれどもぼくは野営も長く酒場にもカフェにも行けないので、ずいぶんの間ひとりでいる。そんなことをいってみるのもセンユウがいなくなってしまったからかもしれないなあ。
アイシテル誰かが世界のどこかで前へ歩き地面を踏みしめている、それだけでぼくは幸せだ、とその人は言ったよ。

森の雨

森の雨で洗濯して研いだ粋==クール
    (うつくしいもの)
雨に打たれている
ノノノ
雨に打たれている
ノノノ
雨に打たれている
向こうの日の美しいモノとそうっと背中を合わせるために

Cutting Edge

やわらかいもの
Cutting Edge

間抜け

間抜け
逃げる
回る
走る

ソレは、誰だ。
では、ワタシはどこだ。

そのヒト

一人が好きだとかきらいだとか無理に思ってみたり、ジブンの内面に向かっているようなふりはもうやめよう。また、誰かとワタシの間のうえ(どこか)で「仕事」をしたいと思った。わかりやすい誰かはいないけれど、一人思い出した人がいるよ。会っていたのは僕の始めの記憶の辺りだけだけれど、幼い頃はいつもいっしょにいて、いっしょに何かをつくっている(捧げている)ような気がしていた。いつかまた遊べると思っていた。今思い出せるのは、そのヒトが「いた」ということと、ワタシとの間の色合いの断片。僕の中の静かな辺りや、想像のもとはその時にもらった時間と空間だと思う。ほんとに久しぶりに思い出した、いい正月を迎えた。