昨日へ澄む(青い)器 まだ見えないものへ 夢にはぐれれば夜 青白い器はいつも少し先を走っていく 追い越したら膝をかまれるかまいたち 青白い器は澄ませて欲しいと誘うよう その向こうに器をつくるもの ワタシという境界は消えてゆく 消えながらつい追い越して 怪我をしなかったかいと 聞くものの声も幽かに 澄んで見えなくなった
Comments are Disabled
Comments are Disabled