ice cream castles in the sky

00018

誰でも 繋がっていないシーソーの向こう側とことら側をもっている
意識していても無意識にでもそれはもっていて上手にシーソーを漕いでいた
ここは破壊と形成とで変わりつづけ
変わることを知らない自由や夢への思いは向こうの日へ呼びかけて橋をつくろうとし
ひとつの形骸のうえに数に限りなく破壊 形成 記憶 忘却が刻まれ
その深い森の狭間に滑り込めば
瞬間的にPhaseが変わるのかもしれず またふと次のPhaseへ移ると
そこはここにとてもよく似たところということもあった
狭間でもあり 丘で その向こうの日
とにかくそこへ行こうと
そこへ行くにはどうしたらよいかということ
いくつもの形骸(ワタシ)の調和を見ている
シーソーの向こうとこちらが同時に丘としてあることがあり
どちらも狭間でもあるような
丘から丘へ歩いてみるような
橋をわたる間の音楽
橋をわたるときの絵
橋の上でワタシは可能性を見つけるような気がするから
狭間を抜けて丘を登り 行ってみようかな。
狭間に呼びかけたり丘へと向いてしまうのはここでの大きさや力強さとは関係なく
小さなことを切り捨てるのではなく
地味なものに深い狭間を見るときもあれば
些細なことのなかに静かな丘を感じる日もあるから
目覚めているときは眠らないように
向こうの日の目
 《860101》

Comments are Disabled

MoMA STORE