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誰でも 繋がっていないシーソーの向こう側とことら側をもっている
意識していても無意識にでもそれはもっていて上手にシーソーを漕いでいた
ここは破壊と形成とで変わりつづけ
変わることを知らない自由や夢への思いは向こうの日へ呼びかけて橋をつくろうとし
ひとつの形骸のうえに数に限りなく破壊 形成 記憶 忘却が刻まれ
その深い森の狭間に滑り込めば
瞬間的にPhaseが変わるのかもしれず またふと次のPhaseへ移ると
そこはここにとてもよく似たところということもあった
狭間でもあり 丘で その向こうの日
とにかくそこへ行こうと
そこへ行くにはどうしたらよいかということ
いくつもの形骸(ワタシ)の調和を見ている
シーソーの向こうとこちらが同時に丘としてあることがあり
どちらも狭間でもあるような
丘から丘へ歩いてみるような
橋をわたる間の音楽
橋をわたるときの絵
橋の上でワタシは可能性を見つけるような気がするから
狭間を抜けて丘を登り 行ってみようかな。
狭間に呼びかけたり丘へと向いてしまうのはここでの大きさや力強さとは関係なく
小さなことを切り捨てるのではなく
地味なものに深い狭間を見るときもあれば
些細なことのなかに静かな丘を感じる日もあるから
目覚めているときは眠らないように
向こうの日の目
《860101》
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