この記事は、実際には2011年5月29日に記しました。
ずっとずっと、ネットで病気のことを調べていた。卵巣がんだったら腹水もあることだし、かなり悪いのだろうか? いや、腹水があっても、良性の可能性だって。。。
3月になってから憂鬱が私を支配していた。今まで考えたこともなかったことが世の中にも私の体にも起きている。呆然としながらも、それを事実として淡々と受け入れざるを得なかった。
17日はMRIの予約日で病院に行った。検査着に着替えたところで、検査は延期と伝えられる。これまで回避されていた計画停電がこれからあるというのだ。病院に来るには1日仕事、家からも車で1時間かかるので、なんとか停電が終わってから検査できないものか頼み、その日の夜に検査してもらうことになった。技師の方たちが快くOKしてくれて感謝。
時間になるまで、実家で待機することにした。外は信号機が消えていて、運転するのが怖かった。