Archive for 2011年08月15日(月)

写真を入れる

明日から仕事だ。しばらく時短勤務、それも明日はちょっと顔出し程度のつもりだが、食事はどうするかやお腹の具合など不安が多い。大丈夫かな。

春の退院に続き、こんなに自宅にいて、そのうえこんなに何もしなかったことがあるだろうか。ほとんど寝ているか、トイレにいるか、座ってゲップゲップしていただけ。もう少し生産的なこともしてみたかったが、仕方ない。

休みの最後、これまで綴ったブログに以下の写真を入れよう。(注意! キモチ悪い写真あり。)

 

 

 

 

  • もこもこ

    2011年08月17日(水)12:15

    返信

    り・・リアル写真ですね~しかも、体から取り出したものとご馳走が並んでるとは(笑)経験者以外にはキツイでしょうね(#^w^#)。こんな現実もありってことですよね~

  • pom

    2011年08月17日(水)19:31

    返信

    時系列に並べたら、臓器の後にランチが!私もちょっと気にはしたんですが、見たくない人は見ないでね、ってことで許していただこうと。でも、臓器の画像を入れたプロフィール(2)では、クリックしたら別ウィンドウで開くようにしています。
    それにしても、粘液腫がどんなものか、興味ありませんか? 私、すごく見たかったから、弟に頼んで執刀医の術後説明を写真とビデオに撮ってもらったんです。

  • もこもこ

    8月 17th, 2011

    返信

    り・・リアル写真ですね~しかも、体から取り出したものとご馳走が並んでるとは(笑)経験者以外にはキツイでしょうね(#^w^#)。こんな現実もありってことですよね~

  • pom

    8月 17th, 2011

    返信

    時系列に並べたら、臓器の後にランチが!私もちょっと気にはしたんですが、見たくない人は見ないでね、ってことで許していただこうと。でも、臓器の画像を入れたプロフィール(2)では、クリックしたら別ウィンドウで開くようにしています。
    それにしても、粘液腫がどんなものか、興味ありませんか? 私、すごく見たかったから、弟に頼んで執刀医の術後説明を写真とビデオに撮ってもらったんです。

輸血のこと(病歴プロフィール・3)

1度目の大学病院での手術では、事前に自己血を貯血。院内の血液センターで400ccずつを2回、計800cc採った。2度目の貯血では、血を増やすというホルモン剤も打った。血を採ってくださった血液内科の医師がとても楽しい先生で、緊張がほぐれて良かった。

手術の出血量は1リットルもなかったとのこと。

2度目の岸和田の病院で手術を受けるにあたり、輸血について先生に「貯血はしないんですか?」と尋ねると、「間に合わん」との答えだった。時間的に間に合わないのかと勝手に思っていたが、術後、それは量的に間に合わないのだと知る。

手術時の出血量は4リットル以上。自分の血が全部出てしまった計算になる。輸血は20単位。1単位とは200ccの血液でできる輸血用の血だそうだ。私のおぼろげな記憶が正しければ、術後、ICUでも黄色い血液製剤を輸血した。腹膜切除がいかに困難な手術か、この出血量が物語っていると思う。

追伸:献血をしてくださって私のところにその血が来た皆さん、ありがとうございます。

栄養補給にコレ

他の腹膜偽粘液腫の患者さんで、私と同じく胃の部分切除をしていらっしゃる方のブログを拝見すると、食材によってダンピング症状に差があるとおっしゃっている。わかる〜〜。寿司、いなり、うどん、そば、餅、果物はあまりなく、牛乳関係全般は食後辛いものがあるとのこと。いなり、果物は私も大丈夫。食べた後にゲップが出ないし、吐き気もしないので助かる。今日も巨峰をぱくぱく食べた。今時の巨峰って種がないのね。余計にどんどん食べられる。

寿司、うどん、そばはいなりや果物に劣る。だが、普通の食事に比べるとずっと食べやすい。普通の食事は口に入れただけでゲップが出てきて気持ち悪い。

牛乳関係は私の場合、もともと牛乳が好きでないものの(でも学校給食で嫌々ながらも飲み続けていたから、まったく飲めないわけではない)脂肪分の少ないアイスなどは食べやすい。ヤクルトもおいしいし、脂肪分ゼロのヨーグルトもイケる。

食べられないときに良いと教えていただいたエプリッチも試してみた。こちらはコーヒー風味。

口に入れたときにゲップは出ないし甘さ控えめなのが良いが、この手の味っていうのか、2口食べてギブアップ。味見した夫は結構おいしいと言っていたので、おいしくないのはたぶん私だけだと思う。嫌だった流動食の栄養剤を思い出してしまうのだ。

さて、今日は散歩がてらアイスクリーム屋さんへ。栄養補給はコレっしょ。ソルダムのジェラート。甘酸っぱくてひんやりと食べやすい。

そして意味もなく自分の首をさらしてみたり。赤くなっているのはダニに噛まれたわけではない。吸血鬼に「なんだババアか、しょーがねーな、吸っとくか」と吸われたわけでもなく。2回ともの手術で目が覚めたら縫い付けられていた点滴の痕。この点滴のおかげで、入院中は栄養補給できてたんだよなあ。