Archive for 2011年08月19日(金)

通販ライフ

今朝、なんとまた亀山先生からお電話をいただいた。ヨーグルト味の栄養飲料(流動食)が探せたかどうかと。実は見つけられなかったので、とてもありがたかった。

婦人科へ紹介状を書いていただいたときもそうだったが、先生が行く病院の外来時間まで調べてくださり「明日行くように」と指示してくださったおかげで、その通りに行動できた。もしあの時、紹介状をポンと渡されただけだったら、すぐに行かなかったかもしれない。ちょっとしたことだが、患者に優しいこのようなインフォメーションが、その後の良い結果へ導くと思う。Dr.亀山、ありがと〜〜!

というわけで、早速、教えていただいた「明治YHフローレ」なる流動食をネット購入。比較的安いサイトを探して買った。どのサイトもバラ売りしておらず、24パック入り。先生は実際に飲んでみて美味しかったとのこと。先生と私の味覚が近いことを祈る!

ネット購入といえば、退院後、ネットでいくつか買ったものがある。

最初に買ったのは、『今あるがんに勝つジュース』という本。再発したらまた手術と聞いて、それはツライと思い、免疫力アップに買った。がんの人は1日1.5〜2リットル、予防目的なら600ミリリットルのジュースを飲めと。それも、飲むたびに野菜や果物を搾るのが良いらしい。これだけの量を飲めるだろうか。野菜や果物を大量に買ってくるのも一苦労。いちいち搾るなんて1日中自宅にいなければできない。。。読んだだけでお腹がタプンタプンしてしまう。この通りには絶対できないと判明し、無用の本となってしまった。とりあえず私流ってことで、ファンケルの冷凍青汁に100%果汁のジュースを混ぜて毎朝飲んでいる。

次に買ったのも本で、『胃を切った人の食事』。これも同様。欲しい人がいたら差し上げたい。こういうレシピ本というのは、患者自身でなく家族が作るのを想定しているのだろう。簡単レシピも少し載ってはいるが、ただでさえ調子悪いのに、ここまで自分のために台所に立っていられるかよ!である。だいたいにおいて1人分の分量など、私には食べきれない。みんなホントに胃を切ってもこんなに食べられるの? こんなに食べられたら苦労しない。ほんの数口のために、材料を買ってきて、作ってでは、無駄が多い。家族にも食べてもらえば良いのだろうけど、夫からは病人食なんてときっぱり拒絶され、しばらく平日の夕食は各自で用意することに決まった。結果、夫の夕食を作る手間が省けた件では、この本に感謝する。

そして次は、ゼリー状の栄養補給食のエプリッチ。バラ売りなのが良い。ただいま冷蔵庫にブドウ、あずき、メロン風味がスタンバイ中ながら、いつ食べるか未定。

栄養を考えた通販ライフと思いきや、昨日はどうしても我慢がならず、かき氷機を注文してしまった。冷たいものは胃に悪いよなあ、と思いながらも。それに、もうすぐ秋じゃん。で、安くて、サラサラには削れないのが難だけど、小さな氷でも作れるものにした。早く、練乳や抹茶や蜂蜜や梅酒をかけて飲みたーい!

傷病手当&医療保険請求

たまたま掛け捨ての安い医療保険に入っていたので、前回今回ともに保険金を受け取った。金額としては大きくないものの、それなりにあって良かったと思う。

保険請求に必要な診断証明書は退院後1週間で家に到着した。だから早く請求でき、保険会社がこれまたすぐに入金してくれたので助かった。前回の大学病院では証明書を受け取るまで1か月以上かかったが、このスピーディさは患者寄りの対応を感じる。米村先生、ご多忙のところアリガト〜!

今回は診断証明書のほか、健康保険組合に出す傷病手当金請求書にも先生に記入していただいた。こちらももちろん診断証明書とともに早々到着。出社し始めたので、やっと昨日、保険組合に出したのだった。

傷病手当金は給料の3分の2 60%(訂正しました)が受け取れるらしい。ちなみにお給料がなくても、月々の健康保険料や厚生年金は納めなくてはならないので、ちょっとキツい。

で、今日、気づいたのだが、再発してしまって発病から1年半以降に休んだ場合、傷病手当を受けられない可能性が。1つの病気の期限が1年半だからだ。これってなんだかおかしいと思う。うっかり再発したら大変だワ。