確定申告時期も後半。ということで、医療費控除をするために病院の領収書やら何やらを、領収書の引き出しからごそごそ出した。
私は領収書を何でもかんでも引き出しにしまう癖がある。引き出しがいっぱいになって整理するときまで、スーパ―の食料品のレシートなども入ったまま、ごちゃごちゃだ。家計簿をつけるわけでもないのだから、最初から捨てちゃえばいいんだけれど。
しかし、今回はそんなレシートを見て、しみじみしてしまった。いつ、どこで、何を買ったかが、その時の詳細を思い出させてくれる。ゴミ箱に入れる前に、1枚1枚見てしまった。
手術を受けに関西に行った日、関空で食べた、あのかつカレーの領収書もあるではないか。
ケーイ、ワーイ、ケーイ!(関西人以外は何言ってるのかわからないと思う。このCM、実のところ私も見たことないし。)
岸和田の病院を退院後は、ケチケチなくせに巨峰や桃をやたら買っている。あの頃の主食は果物だった。それにお稲荷さん。どんな料理もニオイが気持ち悪くて食べられないなか、少しだけれど食べられたのがお稲荷さんだった。こども用のカレー、あかちゃん用のビスケット、水ようかんも調子よく食べられたからしょっちゅう買っていた。。。
医療費控除の領収書整理のつもりが、違う領収書を見てしみじみしている。大掃除のときに、過去の思い出を見つけて時間が経ってしまうタイプである。