最初にこのタイトルで書こうと思った時期は、春をちょっと過ぎた頃だったか。
その時に書いていたら、こんな内容だったろう。腹膜偽粘液腫は私の人生観を変えた。この病と向き合うことが人生の転機となった。そしてもしかしたら、これは天から私への贈り物なのかもしれない。なぜなら、、、(以下略)
だが。
へそ事変の兆候に「もしや?」となり、米村先生の診断を待ってから書くことにしようと思った。人生の転機となったことは確かだろうが、再発と診断が下っても、贈り物だと感じられるだろうか? 自信がなかった。
で、「もしや?」が当たってることが判明し、気持ちの整理もつくと、手術を受けて治療すれば差し迫った生命の危険性もなさそーだし、と、やはり贈り物かもね、な気持ちにはなった。
それから2か月以上が過ぎ、時々「本当は再発なんかしていないのでは?」という錯覚に陥るようになった。おへそはやはり変だし、最近はおへそ周辺がちょっと痛い時もあるのに、だ。このまま永遠に手術の連絡はないかも。だって再発してないんだから。。。
と、頭が変な人になりかけていたのだが、数日くらい前にマトモに戻り、と思ったら、今度は手術が怖くなってきたのだった。贈り物? いらんわ、そんなもんっ!
そこへ、昨日、2児の父さんからの近況報告が!(「私のヘンな家族たち(実家編)」のコメント)
2児の父さん、カッコ良すぎる! 大変だった手術を終え、11日目にしていつものポジティブさを取り戻していた。素敵だと思った。
私もカッコ良くなりたい!!! 素敵な人になりた〜〜〜い!!! いや、なるんだ!!!
すっかり彼から勇気と大きな目標を頂戴してしまった。
私、皆がうらやむ素敵な人になりますんで。うふっ♡
というわけなので、現状では、「転機、あるいはGIFT」でよろしいかと。でも、この先、変わるかもしれない。結構、へこたれるタイプなんで。
2児の父
2013年10月09日(水)07:06
少しは元気を分けられてよかったです!
がんばりましょうね。
私でも毎朝不安と悲しみに押し潰されそうになります。
ストーマをさわってやっぱりついているかと・・・
仕事は?子供は?ローンは?毎朝考えます。
で、最終的には、俺だったらできる!俺にしかできなと自信を持つようにしています。
やるっきゃないですから!
病院には沢山の方々が病に苦しみ、病気に打ち勝とうと頑張っておられます。
皆戦っています。一人だけではなく。
落ち込んでいても、1日は1日。
どうせ同じ1日なら幸せに過ごしたいですよね。
そして不安や悲しみの数を数えないで、どんなに些細なことでも幸せの数を数えていきたいと思います。
何か偉そうにすみません・・・
書き込みをさせていただいて自分にも言い聞かせてますので。
とにかくやるっきゃないですね!
Ponさんやってやりましょーよ(^ー^)
りなこ
2013年10月09日(水)22:09
2児の父様~
手術乗り越えご無事で何よりです。
寝れていないですよね・・きっと・・
主人は昼間2.3時間寝れていればいい方だったような、その頃胸に溜まった水を抜いてもらったり、熱が上がったり下がったりで氷枕が手放せませんでした。
それでも同時期に入院していたお仲間の女性達は、
いつの日か談話室で笑い声が聞こえてくる程で、パワ-をもらってました。
そんな日がくることを信じて東京の下町からもエ-ル贈ってます(^0^)!
pom様 コメントお邪魔しました。後輩の私共からすればpom様かっけ-っすよ!
pom
2013年10月10日(木)03:02
りなこさん、ありがとうございますっす! オラはダサダサだけど、今は自己暗示かけよーかな。笑
症状は皆それぞれで、同じような回復具合というわけにもいかないけれど、仲間がいると気が楽になることは確かですよね。
その後、ご自宅に戻られ、ほっとされている半面、お腹の調子やその他諸々、思ったようにならないことにご主人は落ち込んだりしてないでしょうか。私も先達のお仲間から言われました「日にちもの」って。私も偉そーに言ってみます、「日にちものです!!」
きっと、私が手術し退院したら、りなこさんが言ってくれるでしょう、「日にちものです」ってね。笑
pom
2013年10月10日(木)02:44
2児の父さん、1つ前の私の投稿にKさんからもコメント入ってました。当事者にならなければ分からないこともあることでしょう。
「俺だったらできる!」うんうん。2児の父さんにしかできない!そうだよ〜〜。その力、あると思う。
病気前に買っといて良かったってことで。これからだったら、ビビってローン組めないよ?
私は超零細ながらも経営側なので、就労問題はどっちの気持ちも分かります。そこで、、、
仕事の肩代わりしてくれる同僚や部下、配慮してくれる上司、、、ありがとうの気持ちを口に出して言う。それから、それを他の人にも伝える(逆チクリね)。他人の評価って大事だもん。○○さんがやってくれて助かりました!とか○○部長がこうしてくれて有り難かった!とか。
2児の父さんの職場の方たちは理解ある人たちみたいだし、言葉で伝え、皆で共有することで、さらに職場の団結力を高めれば生産性が上がる! アイツの分までやらされて毎回やんなっちゃうよ、と思われないために、感謝することとムードメーカーになることかと。言わなくても、2児の父さんはやりそうだけど。。。笑
あとは、前向きなカッコいい父親の背中をこどもに見せつける、ってことで〜。
退院したら、これまで以上に気遣いが必要でしょう。だから今はあまり考えず、ゆっくりのんびり養生したほうがおトクですぜ。
な〜んて、私も自分に言い聞かせてますYO!
なちゅらる
2013年10月10日(木)16:22
はじめまして。主人が昨年10月に草津で腹膜偽粘液腫で手術しました。同じ疾患ということでこちらのブログにもお邪魔させて頂いております。
主人も、胆嚢、脾臓、大網、小網、尿管ステント設置、大腸全摘切除で永久ストマー生活になりました。ストマーになったことは私もショックでしたが、本人は意外とケロっとしていて(そう見せていたのかもしれませんが・・・)命があるだけでいい、地元の病院ではもう治療できないと言われたぐらいだから・・・まだこれからやりたいことがあると言っていました。
2か月ほどで退院したのですが、地元(関東)へ帰ってから間もなく急性前立腺炎になり、地元の病院へ年末年始挟んで1か月ほど入院、尿管ステントから炎症を起こしたようです。
しかし、それから1週間程で仕事にも復帰し
食事も徐々に、以前より若干少ない程度で
何でも食べられるようになりました。
今年7月に尿管ステントを除去し、これから・・・という矢先、9月の定期健診で再発していることがわかりました。こんなに早く再発するなんて・・・
私もこれには凹みました。来月の初めにまた草津で入院、手術です。山あり谷ありですね。トホホ・・・
本当にやっかいな病ですね。。。
土地勘のなかった私ですが、訪れているうちに草津にも慣れてきましたので今回は息抜きに観光など楽しもうと思っています。
2児の父様、一家の大黒柱として将来のこと、経済的なことたくさん不安があると思いますが、主人のような者もおります。
どうにかなるさっと開き直って、ストマー生活に慣れて下さいね。
私ども夫婦の経験が何か皆様へお役に立てることございましたら幸甚です。
そして・・・pomさま、他皆様、これからよろしくお願い致します。(長くなってしまい、スイマセン)
2児の父
2013年10月11日(金)07:34
なちゅらる様
再発で不安な中励ましのお言葉ありがとうございます。
ご主人強いですね。弱音も言わずに病と立ち向かって。
そんなご主人でしたら再発も軽く乗り越えて、社会復帰すぐできるでしょうね!
ストーマごときで悩んでいる私がちょっと情けなく感じました。
多少の不便があっても、周りと違いがあっても私は私。まだ色々なことにも挑戦できますし、社会復帰もできます。
それだけで幸せですね。
Pon様
手術の件なんですが、草津ですることは全く考えていませんか?
今入院中の方々に聞いてみると比較的早く皆さん手術されています。
岸和田で早く決まってくれることを願っていますが、草津でってのもありかと。
pom
2013年10月12日(土)01:28
2児の父さん、ストマについて悩む気持ち、わかります。扱いに慣れれば逆にラクと聞くけれど、実のところ、私もそうなったら、、、と思うと。。。
手術待ちのこと、そうなんです、ウチでも草津にエントリーしたらどうかって話をしていたところでした。
折しも昨日、SNさんがお母様の付き添いで岸和田にいらっしゃって、先生に聞いてくださり、私は3番目ということが判明しました!
なので、草津の「最後尾はこちらです」に並ぶより早いかなと。
ありがとうでござる〜〜。
pom
2013年10月12日(土)01:21
なちゅらるさん、はじめまして。コメントくださり、本当にありがとうございます。
大黒柱は本当に大変です。心情、お察しします。。。なちゅらるさんも辛いですね。
長期生存する人は、腫瘍を取りきれている人というのが一つあって、再発してもまた取れば良いのだそうです(そんなに簡単なものなのか?と思わないでもないですが)。
そろそろ私も手術のお呼びがかかるでしょうから、場所は違うけれど、一緒に立ち向かいましょう。
ご主人、素敵ですね「まだこれからやりたいことがある」!!!
前もどこかで書きましたが、男性は粘りが足りないらしいです。やりたいことをやるためにも、家族のためにも粘ってもらうよう、どうぞお伝えくださいませ。
またいろいろ情報や思う事など、よろしくお願いします。