このところ結構調子良く過ごしている。ではあるが、舌のできものが「きっかけ」で口腔外科に通うことになった。
舌のできものは確か昨年末くらいからあったが気にしていなかった。ところが1月後半に舌を鏡で見てギョエ〜〜〜ッ! な、なんですかこれはっっ。舌の真ん中あたりが小さく丘状に2つ盛り上がっていて、右の丘からさらに白くニョロっと出っぱりがあり、そのニョロ部分と丘部分の境界に傷ができて見るからに痛そう。
痛そうって、バカじゃないのワタシ。痛いんだよう。痛かったんだよう。出っ張っているから、食事中うっかり噛んですっごく痛かったこともあった。これはヤバい。。。
舌の病気って歯医者さん? ネットで調べたら、耳鼻科か口腔外科か。煎餅顔の耳鼻科の先生を思い浮かべたけど違〜うと思って、銀座で口腔外科を探したら会社から数分のところにクリニックがあった。
翌日だったか雪が降った金曜の夕方、そのクリニックに行った。
メインストリートに面したビルの上階で、エレベータで上がって行くと、、、照明が暗く人がいない。「ん? こ、こんにち、は?」
すると奥の部屋から新聞を握りしめた男性が出て来た。「すみません、今日はスタッフの研修で臨時休診なんです。」
それはクリニックのウェブサイトに笑顔で写っている院長先生だった。
「お休みだったんですか。。。」
物憂げに溜め息をついたら、気の毒に思ってくれたのか「今日はどうしましたか?」と聞いてくださった。
「舌にできものが。」
先生はウーンと唸ってから、「ちょっと診ようか」。
ウォ〜〜、てなワケで休診にも関わらず診ていただいたのである。
診察室で舌を診ていただき、「がんじゃないから。安心して週末が過ごせるね」と言われた。そして次回、もう治っているかもしれないけれど一応、細胞診検査をすることになった。
「今日は人がいなくてカルテも作れないから、次回が初診ってことでいいですよ。ええっと、お名前は? それでは来月12日に。」
先生は予約表に私の名前と舌の絵を書き付けながら、「認知症はまだ始まってないだろうから、この絵見たらアナタだとわかるからね」と仰った。
休診だったのに診てもらっちゃって、だから待ち時間も当然ゼロで、さらにお金も取らず。先生ありがとう! 私はいつもお医者さんには恵まれている。
ってことで2月12日に再診な初診に行ったのである。んで、先生は見事に私を忘れてましたけど〜〜〜。
「あのー、休診の日に診ていただいた者ですが。」
「はっ! イヤ〜あの時と雰囲気違うからわかんなかったァ。認知症始まっちゃったかな。」
って認知症が出て来たのは合っている。
舌のほうはその後、白ニョキが引っ込んで丘2つはそのまま。今回さらによ〜く診てもらったところ、舌に縦皺があり(しゅうへき舌とか言うらしい)その皺に細菌が溜まることもある、また下唇や頬の裏側も荒れていて、半年か1年に1回は口腔内のがん検診をしたほうが良いとのことだった。(その日細胞診検査をした結果は、とりあえずクラスIIで陰性。)
舌の話は以上なのだけれど、表題の件である。
「顎関節症ですね?」
ドキっ。すぐわかっちゃうんですかね。
「寝ている時に歯ぎしりするとか?」
「してないと思います。」まったく自覚なし。家族からも言われたことなし。
「食いしばってませんか?」
食いしばる? いや? でも、へそ手術の前に地元の歯科に行ったら「食いしばる人は歯茎との境に溝ができる」と指摘され、その溝を治療したのだ。知らぬ間に、食いしばっていたのかなあ。
私の顎関節症歴は長い。口が開かなくなった20代後半のとき、さすがに病院に行ったけれど特に処置はされず、今に至る。
「マウスピースをはめて寝るとか、顎にボトックス打って筋肉を緩める方法もあります。」
ボトックスなら眉間に打ってほしーわ。
「顎が凝ってますね。ぐりぐり。こんなに凝ってる人も珍しいなあ。」
「いだだだっ!」
「自分でここをマッサージすると良いですよ。あと、大きな口を開けたり。上司に怒られても食いしばらないで、『ア〜〜!』って大口開けて発散するとか。それから猪木みたいにね、こう、こうね。」
と、先生は顎を突き出して猪木フェイスをするのだった。
ひどくならないように、とりあえずマウスピースを試してみることにし、大口開け&猪木フェイスを時々こっそりやることにした。
表題の件は以上なのだけれど、さらに。この際、銀の詰め物も白いのに変えることにした。
私は腕時計をどうしても必要でない限りしないし、アクセサリーもほとんど身につけない。それは、面倒くさいから! だけど、もっと大きな理由がある。どうも金属アレルギーらしくて。腕時計をすると湿疹ができて赤くただれるのである。ってまさしく金属アレルギーか。
金属アレルギーの元凶がもしかしたら歯の詰め物かも?という知識は前からあったものの、不確実ゆえ今じゃないでしょ、と、そのうち機会あればと思っていた。
そのうち、が今なのかも。えーい、もう一気にやっちゃえ。てなことで舌、顎、歯の豪華3点盛りで面倒みていただくことになった。相互作用できっとワタシは健康セレブに変身するのよ〜。
ちびまるぱんだ
2015年03月03日(火)22:02
∵ゞ(>ε<; )ぶっ
ご・・・ごめんなさい。
猪木のpomさん、想像しちゃったもんで・・・
ごめんなさい・・・(*≧艸≦)
とにかく、よい先生に巡り会えて良かったです!!
舌&顎&歯、しっかり治りますよーに(*vд人).+*:゚+。.☆
pom
2015年03月05日(木)03:49
ちびまるぱんださん、どーもありがとうございます。
早速、猪木&大口をPCに向かいながらやっています。外出しているときもマスクに隠れて猪木になってます。覆面ならぬ覆マスクレスラーです。
今度の先生は南高梅塩分控えめ蜂蜜入り、みたいな顔した先生です。
ぺぺろみあ
2015年03月04日(水)17:17
中二から顎関節症のわたしが通りますよ…
左顎が外れて自力で治せます!
ストレスがかかると左顎にロックかかって開かなくなります!
治療経験のある人から話を聞いて、完治は無理なのでここ数年は諦めてます。
意識してたまに口を閉じたまま、上下の歯を離すだけで少し回数が減ってきました。
なんとなく首から下のがんのことばかり考えてましたが、口腔内の検査も大切ですね。
それにしてもpomさんは先生に恵まれてる!
そしてお母様退院おめでとうございます。
pom
2015年03月05日(木)04:17
ぺぺろみあさん、乙で〜す。
左顎自由自在ですな。ってよかないけどなー。
やっぱストレスはダメだお。ストレス大敵。
上下の歯を離すの、意識しないとできないですよね、私も意識してやってみます。
口の中の検査は気になったらしたほうが良いかと。ひどくなったら喋るのもご飯食べるのも障害が出るし、手術で顔を切らないといけないとか。
おかげさまで母は猫と戯れております。
あつママ
2015年03月11日(水)19:07
pomさん、お疲れ様です。
早くコメント入れさせてもらいたかったので、喜んでもらえてすごく嬉しかったです(*^^*)
あれから猪木が気になって、病床で寝ながらの猪木口の私です(笑)
顎には自信が無いので、私も試したくなりました(笑)
pomさんの素敵女子を真似させていただき、今回大判ストールを持参しました。
まだこちらは毎日チラホラ雪が降るので寒いっす!!
ストール大正解でした。
術後のほぼ裸体の格好で(笑)時々ブルっとなりますから。。(^^;
鼻の管がまだ抜けないのが辛いですが、先生の指示に従うしかないですね。
食い意地が張ってるからか?隣の方のご飯がいいにおいだとお腹がギュル~となります(笑)
でも、意外と食べられないんですよね??
今日夕方、米村先生が登場!
あまりのビックリに何にも伝えず聞けずに終わってしまいました(笑)
オーラがすごかったです。
ストレスは何にしても大敵ですね。
pomさんも順調に顎、歯、口が治ります様にm(__)m
今日はお腹が痛いのでおとなしく横になっています。
それにしても、夜が長いんですよね(^^;
pom
2015年03月12日(木)21:53
あつママさん、お腹が痛いのは少しマシになりましたか?
あつママさんも食いしばってたのかねえ。。。今は夜も長けりゃ昼も長い!ので、ボディメンテナンスを存分にできると思って、猪木口やら大口やら大口開けたところでゴキっと鳴る部分をマッサージやら、さらにフェイシャル、ハンド、フットの各マッサージを自分でしてみるのはどうでしょう?
意外にもやりにくいのはフェイシャルパックなんだよね(知らずに来た看護師さんを驚かせたら申し訳ないから)。
「術後のほぼ裸体の格好」←ウケてしまいました! カーディガンとかだと点滴で袖通しにくいからストールやマントみたいなのが楽ですよね。
お隣のご飯が良いにおいって、、、それ、食べられるサインですyo! 早く食事出るようになったら良いですね。
米村先生はマジ突然やってくる。聞きたいことはメモしておき、いきなりの来襲に備えると良いと思われます。いきなりなんで、あられもない格好している時も要注意だYO(オラは椅子の上であぐらかいてPC打ってる時とか、みの虫のようにベッドに転がっている時に限って、おいでになられました)。