Archive for 2015年11月

搭乗券

コートのポケットに紙片が入っていた。JALの搭乗券だ、2年前の。

去年はそのコートをあまり着ずクリーニングに出さなかったから、そのままになっていた。少しもみくちゃになったけど、なんとなく捨てられず、どこにしまうでもなくポケットの中に入っていた。

2年前の冬、私は岸和田の病院でおへその手術をした。その帰りの搭乗券なのだ。

しみじみと見て、涙がこぼれ落ちた。自分のこともだけれど、りんごさんやHappyさんのことも思い出しながら。

2年後の私は、すごく頑張ってるYO! 腸閉塞にもならないようにちょっとストイックになって、コンテストに出たし。優勝したし!

「どうよ?」と2年前の私に言う。

搭乗券が、「良かったじゃん!」と言ってくれた。

米俵の重さ

唐突だけど、1俵って60kgだが、なぜ60kgなのか? ネットで見ると、明治大正時代以降にそう決まってきたらしい。

大人が一人で運べる重さとか。女性でも運んだりできるらしい。

まぢかっ!?

私たち現代人がヤワになっているということか。。。

ということで、鍛えなきゃな〜と思った次第で。免疫力についてあれこれ考えているうちに、なぜかこんなところにも考えが及んでしまった。

・・・さて、今週末は某コンクールにワタクシは出場するのである。仕事もなかなか佳境ななか、大丈夫か?と思うのだけれど、やるときはやるのである! とか言っちゃって、準備もおぼつかず心が超ナーバス。チョーヘーソクに気をつけなければ。

腹膜播種へのアプローチ

米村先生が10月末の「第53回 日本癌治療学会学術集会」でレクチャーする(した)記事が、facebookの「Dr.Yutaka Yonemura: Peritoneal Metastases Center 米村豊:腹膜播種センター」(2015年10月22日投稿)や、また腹膜偽粘液腫患者支援の会の掲示板[1653] に出ている。
(、、、とナニげに米村先生のFBも併せてご紹介っス。)

以前は、腹膜播種はもう治療はできないと思われていたわけだけれど、ついに腹膜播種の治療について、上記の学会で語られるようになったということで。

学会で扱われたテーマ(テーマはいっぱいある、その一つ)のタイトルが「胃がん腹膜播種へのアプローチ」で、腹膜播種が治療の対象として取り上げられるのはこれが初めてらしいので、前進しているわけだけれど、アプローチってところがまだこれからというか、、、次回はもう一段階踏み込んだテーマタイトルになっていたらいいなあ。

スクリーンショット 2015-11-10 7.53.39
(10月30日のプログラムのpdfからhttp://congress.jsco.or.jp/jsco2015/user_data/upload/File/JSCO2015_program_1030_0908.pdf)

これを見ると、米村先生以外は胃あるいは十二指腸にとどまってレクチャーされている。臓器ごとの括りだから当たり前だけれど、、、私は医療のことは素人だからかもしれないが、がんの学会でも、臓器ごとにとどまらず、臓器をまたがっての横断的なのもないと、腹膜偽粘液腫を含む腹膜播種は結局のところお手上げと思われてしまうのではないかと、感じてしまう。

私が入院している時だったか、診察を受けた時だったか、米村先生が、この手術は胃だけ手術できてもダメ、大腸だけでもダメ、婦人科も何もできないとダメ、みたいなことを仰っていたのを思い出す。

今夜遅く投稿します(たぶん)

会社の仕事のほかにも、地下活動?やら、あれこれやり過ぎで、なのに睡眠時間は確保しすぎでこのところ投稿してなかったけれど、今夜は投稿するぞ。(書きたいことはいっぱいありすぎなくらいある)っと、自分に言い聞かせる。