コメントしてくださったあめでぃおさんやSNさんは、患者さんの家族なんだけれど、患者を支える家族・親しい人の苦悩というのは、なかなか語られる場がないと思う。
私は患者で、そちら側に思いを致すことがこれまでできなかったと思う。いつも患者の立場で、考えていた。
苦しいのは、患者だけではなかったんだ。
私が手術をしたときに同室だった「お向かいさん」の娘さんは、いつも病室へやってきていたので仲良くなり、いろいろな話をした。そのとき、娘さんは辛い思いに駆られているようだった。なぜかというと、手術を勧めたのは娘さんで、彼女は、母親がもし悪くなったら、自分のせいになってしまうのではないかと考えているようだった。
お向かいさんは昨年、天に旅立っていった。しばらくは、娘さんは自分を苛んでいたのではないかと思う。
結構、そんな話があるらしい。家族間で、「あなたが勧めた結果が、こうなった」と責め立てるとか。もし結果が良かったら「あなたが勧めたおかげで」なんて言わないだろうに、悪いときは誰かのせいにしたくなるものなのだ。それはきっと、悲しみを怒りに置き換えて心を癒しているのだろうが。
そんな悲劇が起きないように。患者目線に戻るけれど、患者自身がどうしたいかを決めるべきである。家族が、これで良かったのだと思えるように。そのためにも、いろいろな治療法を患者自身が比べることから始めないと。
日本人って特に、大きなことに責任を持ちたがらないけど。でも、自分の人生に左右することまで、人に委ねていいのか。委ねる人は文句言うなっつーの。
なんでも100%大丈夫なんてありえない。どうなるかは運次第だ。切り開く勇気がある人だけ、その扉は開かれる。
あめでぃお
2016年01月20日(水)09:17
pomさん、記事にしてくださってありがどうございます。
皆さん必ず乗り越えてきてる事なのに、
弱い自分が本当にイヤで恥ずかしいです。
主人と話をしました。
先週は副作用で本当にしんどかったと。
セカンドオピニオンは約束した通り行くつもりだと。
ただ、自分は理系だからきちんと証明されてるものがないと納得できないと。
(食事療法などで、4足歩行がダメなど)
だから、実際に専門家の話を聞いてみないと考える事はできない。
手術も即答はできない。
聞いてから考えると。
手術を選ばなかった場合の今後についてだって今まだ話す必要はないと。
全ては聞いてからと。
今週3回目の抗ガン剤の予定でしたが、
こないだの副作用による体調を考え、
週末のセカンドオピニオンや娘の用事を考慮し
2週間休薬を頼みました。
辛いのは患者である主人なのに、
私が不安に思い
弱気になってて本当に恥ずかしいです。
今日はこちらは雪です。
長女は雪遊びできると大喜びで登校していき、主人も久々に電車で出社し1時間かかって会社に着いたようです。
皆様の地域も雪でしょうか?
気をつけてお過ごしください。
週末のセカンドオピニオン後また
コメントさせてください。
pom
2016年01月21日(木)16:02
あめでぃおさん、
ご主人は理系なら、話は早いと思います!
これは民間療法でもなんでもないですから。まだ今はスタンダードになってはいないけれど、先進的な治療法なんだと思います。
ご主人が先生へいろいろ質問できるよう、事前に紙にでも書いて準備していくと良いと思います。先生は忙しいし、その患者が手術可能か不可能かだけを最初に診るから、「手術できます」とは言っても、それ以上は聞かないと言わないかもしれないので〜〜。
とにかく、ご主人が「これでいこう!」と思う最適な治療法を決めて、そうしたら、あめでぃおさんも全力応援ですよ〜〜。
今、あめでぃおさんがいつも頼りにしている人がピンチで、あめでぃおさん自身がピンチになっているけれど、頼りにしている人はやっぱり頼りにできると思います! うまくいきますよ!! セカンドオピニオン後に、また教えてね。
あめでぃお
2016年01月25日(月)09:39
7時間位待ってお話伺ってきました。
私が想像していたより、
かなりきびしい内容でした。
抗ガン剤のみと手術した場合の5年生存率と抗ガン剤があと何回位使えるかと
どれもきびしい数値で、
先生にどうする?と聞かれて、
主人も待った無し状態でもうやるしかないと思ったようです。
先生がとても落ち着いて話をしてくださりその態度が数多くの患者さんを救っている自信からくる落ち着いた姿と私も主人も感じました。
あと4回抗ガン剤をして4月中旬に岸和田で手術予定で3月に術前検査となりました。
草津でお願いできないのかとも聞いたのですが、手術は6月になってしまうから
抗ガン剤との兼ね合いではムリだと。
主人はもし辞めたくなったら術前検査までに考えれば良いんでしょう?とネガティヴ発言をしながらも、(抗ガン剤の)副作用をがんばる気持ちと趣味のF1のチケットを春に購入して治して秋に行きたい、あと1年位しか抗ガン剤が使えなくなり生きれなくなるなんて冗談じゃないと手術する気持ちになったようです。
もちろんそれがとても大変な手術だと言う認識はまだないようですが。
高齢の姑が入院中の付き添いはすると申し出てくれたのですが、草津のつもりでいたので岸和田の事を全くしらべてなくて。
術前検査も私が付き添いたいのですが、平日の子どもの世話をどうするか今後相談が必要で、
主治医が今後も主人を見てくれるのか
などまだ考える事は山積みですが
とりあえず一歩は前進できたと思っています。
私も考え出したら不安はいっぱいですが
主人が秋のF1の為にがんばろうと思う気持ちと同じ様に私も秋に子ども達の七五三を家族でする事を目標に頑張っていきたいと思っています。
pomさん、皆様よかったらまた相談にのってください。
よろしくお願いします。
pom
2016年01月26日(火)17:24
あめでぃおさん、土曜日はいろいろと疲れたことでしょう。
あめでぃおさんもご主人も、希望の持てる治療をして秋を迎えようと、とりあえず決められたことは前進です!!
お子さんの世話やら何やら、段取りも大変だと思いますが、秋に家族笑顔でいられるよう、家族一丸!で 進みましょうよ。
なんか、きちんとしたことが言えないで申し訳ないのだけれど、、、というのは、きっと、先生の話に、がーんと来ただろうなと、想像できたから。
うーん、悩んでも悩むだけなら悩まないほうが得です。運は開ける、と信じてやるべきことをやる、そんな思いが効率的っすよ!