郵便が2通

今日、私宛に郵便が2通届いていた。

1通は、例のゼミの同期生からの喪中葉書。もう1通は、署名活動もしてくれた友人Mさんを介して、何年か前に友達になったスイス人のRさんからの手紙。

同期の彼の奥さんが亡くなって、なんで私は生きているのか? 前にも思ったことを、また考えてしまう。

彼の心中は察するに余りある。先日亡くなったゼミの先輩の、奥さんの気持ちも。最近、「千の風になって」の歌詞の意味がなんとなく分かった気がした。説明はうまくできないのだけれど。でも、彼らがあの歌の気持ちになれるまでは、まだたくさんの時間が必要に違いない。

スイスからの手紙は、私を励ますものだった。手紙には、彼女がこれまで彼や友人、ドクターに見守られながら化学療法や放射線治療をしていたことが、美しいカリグラフィで綴られていた。何年か前に彼女が来日したとき、2日間だけ会ったきりでそのままだったけれど、少し前に、Mさんから彼女もがんの治療をしていると聞いていた。MさんはRさんにも私のことを伝えてくれたのだった。

Rさんはもう仕事にしっかり復帰するという。良かった。。。私のこと、すごく心配してくれて、申し訳ない。でも、ありがとう。私も復帰したよ。

私たちの年代は、いろいろあるよね。。。

二人に、お手紙を書こう。

 

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