長らく食べていなかったもの

く〜〜っ! 某所でのお弁当。コレはつい撮っちゃうよ。

腸が弱っている感じが続いているのだが、朝食抜きだったしとちゃっかりいただく。

半分食べて、残りは持って帰ってまた夜食べてしまった。んでまた胃薬。

着信バイブ

電車に乗っていたらスマホのブルブルを感じた。バッグをまさぐりスマホを取り出すが、電話もメールも来ていない。確かに着信のバイブがあったのに。

おかしいなあと思いながらバッグを体に引き寄せると、やっぱりブルブルブルと感じる。ん?

震源地をさぐると、私の下腹。下腹がグルグル動いていたのだった。

そういえば、朝、ぎゅるぎゅる〜〜じょろじょろ〜〜っとお腹の「管」を水分が通り抜ける「お呼び出し音」がはっきり聞こえていたし。

マナーモードになっただけマシかも。

片手に胃腸薬

そして片手にワイングラス。なんちゃって。

忙中閑あり、昨日は仕事後に某所へ行き、知り合いと食事をすることに。チャイニーズレストランで上海ガニを使ったお料理などをいただいてしまった。

胃腸の調子がそんなに良くないわけで、特に中華はだめでしょなのだが、なにやらしゃれたお店の誘惑に勝てず。ひとりひとりにこれまたシャレオツ〜っなお皿で運ばれて来る。

後半は「一口分だけで」とお願いして、味見程度にいただいた。でもワインはしっかり飲んだ。んで胃腸薬もしっかり飲んだ。

その日の夜はなんともなく。

今日は便秘解消。いつものパターンで、数日ぶり。最初コロコロ、次ユルユル、その次ザーザー、ややあってだめ押しザーザー。

出し切ってすっきりするというより、腸が痛い。暴飲暴食? でも、他人との外食は、すごく社会復帰した気分にひたれる。

なんかまた胃腸が変

一段落したと思うとまた新たにいろいろあったりして、どうものんびりする時間がない。

でもそれは良いことなのだろう。動けるからこそ忙しくできるわけで。

とはいえ、もう少し余裕が欲しい気も。どうもまた、胃腸が痛いというか膨満感になりやすそーな、いつもの量を食べたら腸閉塞になるかもしれないよーな雰囲気になってる。

最近、忙しいとすぐ胃腸にくるんだよね。プレッシャーに弱くなったのか???

M.Hさんから術後初池田報告

10月に、奥様の術後初めての診察で池田病院に一緒にいらっしゃったM.Hさんから先日メールを頂戴したので、遅くなってしまったけれどご紹介。(抜粋です。)

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その日の午前中に行われた学会での発表結果と照らし合わせながらの説明で、病理はLowグレード、温熱を行ったので、5年生存率は99%。
このパターンでの再発リスクは20%で、再発するとすれば2年以内が80%、4年で95%と言う感じなので、まず2年は4カ月検診でまわして行こうか
というような話でした。次回は2月にMRIの予約をと言われ、
予約を入れましたが、相当な混雑具合でした。

お腹が痛いが?との問いについては、内臓が癒着していると言う事で、時間が解決すると言う事でした。(人それぞれなのでしょうか?)
ご存知かと思いますが、
やっていけない事や食べてはいけない物も無いみたいです。

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再発の話も出ましたが、ご存じかと思いますが、また切ればと言う話でした。

情報としては大した内容ではありませんが、条件次第で5年99%と言うのは、腹膜偽粘液腫を検索した当時の余命2年打つ手なし!と言う情報からすれば、患者及び家族にとっては、凄い明るい情報だと思います。
(条件が複雑なのもこの病気の特徴なんだと思いますが)

確率に一喜一憂するわけではありませんが、とりあえず一安心です。

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Lowグレードで温熱を行った場合、5年生存率は99%って、以前より生存率が上がってる! その日の学会はどんな学会だったかわからないけれど、最新の情報だろう。

M.Hさんのホッとした気持ちが手に取るようにわかる。奥様も本当に良かったわ〜。

そうそう、M.Hさんは池田病院を「昭和の香り」と形容されていたのが面白かった。(行ったことある人は「うんうん!」って頷いているはず!笑)

M.Hさん、ありがとうございます。落ち着いたら、「だんじり時期入院&付き添い記」頼みますね〜〜。

第8回腹膜表面悪性腫瘍世界会議

HIPECの日本での保険適用化にもはずみをつけたい気持ちから、以下、共同通信PRワイヤーの海外リリースの記事をまるごとコピペ。すでにこの治療を受けた者としては「そんなことも知らないの〜?」みたいな?

ソースはこちら↓
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201211028060/

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2012年11月2日

8th World Congress on Peritoneal Surface Malignancies

◎腹膜転移治療が大腸がん患者の福音に

AsiaNet 51240
共同JBN 1345(2012.11.2)

【ベルリン2012年11月2日PRN=共同JBN】8th World Congress on Peritoneal Surface Malignancies(第8回腹膜表面悪性腫瘍世界会議)は10月30日から11月2日までドイツのベルリンで開催され、世界中の多くのがん患者に希望をもたらす画期的なパラダイムシフトが強く印象づけられた。これまで腹部の固形がんの一つである腹膜表面悪性腫瘍にかかった患者は、治癒的治療の対象とはなり得ないと考えられていた。これらの患者は予後の可能性が極めて低く、「支持療法で最善を尽くす」という枠内でもっぱら全身化学療法を受けるだけであった。

この国際学会では、大腸がんの中の腹膜表面悪性腫瘍の集学的治療が有望であり、治療5年後の生存率が30-50%になり得るとの考え方を共有する確実なデータが提出された。外科医でこの会議の議長を務めたポール・シュガーベーカー医博(米ワシントンDC)は、腫瘍縮小手術(CRS)と腹腔内温熱化学療法(HIPEC)および補助的な化学療法を組み合わせを利用するアプローチの先覚者の一人として認められている。HIPECでは化学療法剤がセ氏42度で60分から90分かけて腹腔患部に投与される。シュガーベーカー医博は「残余のがん組織は、在来の化学療法で処方される多様な規定濃度の細胞毒性薬が投与される。この治療法が成功するのはそのためである。特定の患者によっては、生存率が2倍になる可能性があり、従ってこの方法は個別の対症アプローチの中での治療選択肢の一つになると考えられる」と述べた。

個別治療という観点は大切であり、その理由は、この治療法が腹部以外への転移が見られない単独かつ限定部位の腹膜偽粘液腫にかかった患者にのみ適しているからである。同会議の共同議長ポンピリュウ・ピソ医博(ドイツ・レゲンスブルク)は「しかし結局のところ、この患者集団は大腸がん患者全体の15%を占めている。要約すれば、ドイツでは結腸がん患者が毎年新たに7万人になるが、この治療法を使うことによって約1万人の患者の予後が改善されることになる」と指摘した。

詳しい情報は下記のサイト参照。
http://www.peritonealconference2012.com
http://www.dgav.de

▽報道関係者問い合わせ先
Dr. Bettina Albers
albers@albersconcept.de
+49-174-2165629

ソース:8th World Congress on Peritoneal Surface Malignancies
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フリフリレース・リターンズ

一昨日のプチ腸閉塞で、万一入院となった場合にすぐに持ち出せる「お泊まりセット」の必要性を感じ、用意した。災害時の備えにもなりそうだ。

洗顔セット、タオル、下着、、、と引き出しから出しつつ、ちょっと悩む。

最初の手術をしてから、ほとんどシームレスタイプのショーツで過ごしている。普通のはレースや縫製部分がドーレン痕や開腹痕に当たり、痛痒いのが我慢できないからだ。

なので、ただいまトリンプのスロギーウルトラヒップパンツ、ワンピースブラパンツの計7枚がレギュラーメンバーで、ときどきユニクロのウルトラシームレスショーツ2枚となぜかこれだけは痒くならないレース付きショーツ1枚がベンチの控え選手としてローテーション。(なぜユニクロが控えに甘んじているかは、うっかりどこかで行き倒れたときパンツもユニクロだったというのはワタクシ的に容認できないからである。アウターであまりにもユニクロにお世話になっているし〜。機能的には遜色なく、低価格ですばらしい。)

ズバリ、合計10枚でやり繰りしているわけである。

ここからたとえば2枚を「お泊まりセット」に入れてしまったら、都合8枚になってしまうではないか! 1週間以上あるから大丈夫とも考えられるが心許ない。

と、引き出しの中には、あれ以来履いていないショーツがいくつもあるのだった。普通の縫製のレースとか付いたやつだ。これらを投入できれば強いチーム作りが、違った、今買い足さなくてもローテーションの生活から解放される。

久しぶりに履いてみると、ちょっと痒い気がしたが、すぐに慣れて大丈夫そう。ドレーンの傷口はもううっすらとしているし、切ったところも前よりずっとマシになっているわけで。

そんなわけで、

祝・レース解禁。(でもお腹ガッツリ切れてマス。)

……「セキララ生活」とかいう新カテ作るかなあ┐(´д`)┌

片山寛次先生の新聞記事

腹膜偽粘液腫患者支援の会の「ご意見・ご感想」欄で、中日新聞に載った片山寛次先生の記事が紹介されていた(2012/10/23投稿 No.1380「片山先生新聞記事」)。

● 中日新聞の記事はこちら

それと、「ご意見・ご感想」欄での紹介を以下に転載しちゃうよー。

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「温熱化学療法を開発、推進」福井大附属病院がん診療推進センター長・片山寛次 氏(中日新聞10/16医人伝より)記事を添付いたしました。片山先生は米村豊先生が主導で進められている、厚労省研究班のメンバーです。また米村先生が理事長をされている「NPO法人腹膜播種治療支援機構」が主導で行っている署名活動(HPトップに署名活動掲載)に米村先生と名前を並べているかたです。
温熱化学療法は、保険適応となっておりません。現行病院が経費負担しておりますが、2つの病院に患者様が集中している中、このままでは病院を潰しかねません。温熱化学療法は、米村先生の手術を受ける方のほとんどの方が受けられ効果を上げています。この術式が保険適応となることは患者自身のメリットとなります、どうかこちらの署名活動にもご協力お願いいたします。(詳しくはHPトップ青で点滅「署名活動」をご覧ください)。
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(ここのHPトップとは腹膜偽粘液腫患者支援の会のHPトップのことです、しつこいかもしれないけど。)

というわけで、HIPECについての署名、引き続きよろしくお願いいたします!!

ファイティン! happyさん

happyさんから再発したというメールが来たのは6月だった。happyさんの腹膜偽粘液腫は良性なので、米村先生の手術をしたら再発の確率は低いはずだが、ゼロではないということか。。。

そのhappyさんは今、関西で頑張っているはずだ。辛いときだと思う。

いつも明るく振る舞う彼女なので、メールができるようになっても気を遣わせまいと明るいメールを送って来るのだろう。私なんかとぜーんぜん違い、人間ができているのである。でもね、別にいいんだよ、痛いときは痛いって言っていいんだからね。

早く苦しいときから抜け出せますように!

今、頑張っているお仲間のみんなも。。。

お向かいさんのその後(7)

2〜3週間前の話になるが、岸和田の病院で同室だったお向かいさんが、ついに退院された。

長かったーーーー。

1年3か月。

途中、退院した時もあったけれど、ほぼ入院生活。この1年3か月に私はいろいろなことをしたけれど、お向かいさんはほぼ病室の人だったのだ。それに何度かの手術。よくぞ我慢したというか気力が続いたのは、きっと娘さんたちの応援の賜物だろう。

退院したと言っても、すっかり元気になりましたとはいかないので、たぶん今日もトイレに何往復もしてるとか、、、いろいろご苦労されていることだろう。

元気になったらお会いする約束をしている。ぜひともお会いしたい。

これから寒くなるから、お体に一層気をつけて。暖かくなったら会いましょう、絶対に!!!