通販ライフ

今朝、なんとまた亀山先生からお電話をいただいた。ヨーグルト味の栄養飲料(流動食)が探せたかどうかと。実は見つけられなかったので、とてもありがたかった。

婦人科へ紹介状を書いていただいたときもそうだったが、先生が行く病院の外来時間まで調べてくださり「明日行くように」と指示してくださったおかげで、その通りに行動できた。もしあの時、紹介状をポンと渡されただけだったら、すぐに行かなかったかもしれない。ちょっとしたことだが、患者に優しいこのようなインフォメーションが、その後の良い結果へ導くと思う。Dr.亀山、ありがと〜〜!

というわけで、早速、教えていただいた「明治YHフローレ」なる流動食をネット購入。比較的安いサイトを探して買った。どのサイトもバラ売りしておらず、24パック入り。先生は実際に飲んでみて美味しかったとのこと。先生と私の味覚が近いことを祈る!

ネット購入といえば、退院後、ネットでいくつか買ったものがある。

最初に買ったのは、『今あるがんに勝つジュース』という本。再発したらまた手術と聞いて、それはツライと思い、免疫力アップに買った。がんの人は1日1.5〜2リットル、予防目的なら600ミリリットルのジュースを飲めと。それも、飲むたびに野菜や果物を搾るのが良いらしい。これだけの量を飲めるだろうか。野菜や果物を大量に買ってくるのも一苦労。いちいち搾るなんて1日中自宅にいなければできない。。。読んだだけでお腹がタプンタプンしてしまう。この通りには絶対できないと判明し、無用の本となってしまった。とりあえず私流ってことで、ファンケルの冷凍青汁に100%果汁のジュースを混ぜて毎朝飲んでいる。

次に買ったのも本で、『胃を切った人の食事』。これも同様。欲しい人がいたら差し上げたい。こういうレシピ本というのは、患者自身でなく家族が作るのを想定しているのだろう。簡単レシピも少し載ってはいるが、ただでさえ調子悪いのに、ここまで自分のために台所に立っていられるかよ!である。だいたいにおいて1人分の分量など、私には食べきれない。みんなホントに胃を切ってもこんなに食べられるの? こんなに食べられたら苦労しない。ほんの数口のために、材料を買ってきて、作ってでは、無駄が多い。家族にも食べてもらえば良いのだろうけど、夫からは病人食なんてときっぱり拒絶され、しばらく平日の夕食は各自で用意することに決まった。結果、夫の夕食を作る手間が省けた件では、この本に感謝する。

そして次は、ゼリー状の栄養補給食のエプリッチ。バラ売りなのが良い。ただいま冷蔵庫にブドウ、あずき、メロン風味がスタンバイ中ながら、いつ食べるか未定。

栄養を考えた通販ライフと思いきや、昨日はどうしても我慢がならず、かき氷機を注文してしまった。冷たいものは胃に悪いよなあ、と思いながらも。それに、もうすぐ秋じゃん。で、安くて、サラサラには削れないのが難だけど、小さな氷でも作れるものにした。早く、練乳や抹茶や蜂蜜や梅酒をかけて飲みたーい!

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