あとから気づいた自覚症状

少なくとも1年以上前には腹膜偽粘液腫を発症していたと思う。あとになってから「あれが自覚(すべき)症状だ」と思い当たる。

まず、1年以上も前から、くしゃみをすると尿もれが。てっきり骨盤底筋が緩んでしまっているのだと思っていた。ごく少量なのでおりものシートですんでいたし、ま、歳をとればこんなもんだろうと、気にしないことにしていた。ところが1度目の手術後は、くしゃみをしてもまったく大丈夫。尿もれは歳のせいではなかったのだ。卵巣が腫れて膀胱を圧迫していたのだろう。

初めて病院に行ったその2か月くらい前からは、ほぼ毎日、2〜3回くらいの便通があった。仕事しているとどうもこれが困りものだったが、術後はすっかり解消された。今は便秘気味で困っているんだよなー。

粘液腫がお腹に充満すると、腸を圧迫して便秘になることがあるらしい。私の場合はまだ圧迫加減が弱く、少量ずつ流れていたのかなと勝手に推測している。

そして最も大きな自覚症状は、お腹が大きくなったこと。去年の夏頃、お腹周りに肉がついたなーと焦ったのを覚えている。そこでブームになっていた骨盤ベルトを買ったり、フラフープをやってみたり。今にして思えばまったくの大バカ行為である。元来、すぐ飽きるタチだから良かったものの、ひたすら骨盤ベルトやフラフープをやっていたら、お腹に悪い影響を与えかねなかった。

どの症状も、珍しいものではない。でも、それらは病気の仕業だったのだ。

こちらの写真は2月中旬、お茶会があって着物を着たときのもの。自分で帯を締めているとき(付け帯だけど)、やはりお腹がぽんぽこじゃないの?と思い、家に戻ってからぽっこり具合を撮ってみたのだった。よくこんなお腹でお茶会に行ったよなあ。。。自分でも呆れる。

2013年11月4日追記:【発症はいつだったのか?】
今もってわからないが、7〜8年前、いや10年以上前だったか、、、ある一時期、右下腹部がピンポイントで痛い時があった。ズキンズキンとする痛みが来て我慢しているうちに消える。それがしょっちゅう起きた。痛みはひどいものでもなかったから、家では「盲腸かなあ」なんて話しながらも病院に行くでもなく過ごしていた。

あの、ズキンズキンしていた痛みを、再発して手術を待つ今、1週間くらい前からときどき体感中。なので、もしや関係があるかもと。癒着が痛いだけかもしれないけど。

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