Archive for 2011年10月

トイレで挙手

新しい事務所は入居前にトイレを改修してもらったので、新しくて気持ちが良い。設備もイマ風で、便器はオート洗浄、手洗いは手をかざせば水が出てくる。照明だってセンサーが感知して点く仕組みだ。

すごいな〜とやたら感心したが、使っていると困ったことも。じっと長居していると照明が消えてしまうのである。

今は3分で消灯するようにセッティングされているらしい。昔、読んだ小説の1コマを思い出してしまう。内容はすっかり忘れてしまったが、流れ作業のような仕事場で女性従業員がトイレに入ると、滞在時間が28秒以内と決められていて、監督者がチェックするという場面があったと思う。安部公房の小説だったろうか? わからない。

3分消灯だと、生理現象まで会社が拘束しているような気分。そこで管理会社に連絡して、少し延ばしてもらうよう依頼した。

トイレ滞在時間が長い私は、今は3分経つ前に「はーい!」とトイレで挙手したり、首を前後に振ってみたり。センサーを感知させて消えないように、お腹の痛さをおして密室でアヤシイ動きをしているのであった。

  • you

    2011年10月13日(木)22:43

    返信

    こんばんはー☆
    このトイレ、最近多いですよね。
    でも、人それぞれ、タイミングってもんがあるんですよね。
    えっ、まだ蓋開かないの?え、水もう流れるの?
    もうちょっと、私に歩みよってよ!みたいな。
    気が合わないトイレに入ると、落ち着きません。
    電気切れると一番イヤですよね。
    密室の暗黒 ですよ(笑) コワいコワい
    でも、POMさんがブンブンしているところは、ちょっとかわいいな♪

    • pom

      2011年10月14日(金)20:15

      返信

      一日遅れでこんばんはー☆
      ブンブン、昨日なんかクロールしちゃいました。狭くて平泳ぎができないのが残念です。
      3分どころか、どうも静止していると30秒で切れるたいです。
      密室の暗黒は怖いので、トイレで落ち着きのない子になってます。。。
      KYトイレ(気配読めないトイレ)から、もう少し人に寄り添ってもらうべく、直してもらいます!
      さて、ママン・お向かいさんはその後お加減いかがですか。
      お熱下がって、調子出てきたでしょうか?

  • you

    10月 13th, 2011

    返信

    こんばんはー☆
    このトイレ、最近多いですよね。
    でも、人それぞれ、タイミングってもんがあるんですよね。
    えっ、まだ蓋開かないの?え、水もう流れるの?
    もうちょっと、私に歩みよってよ!みたいな。
    気が合わないトイレに入ると、落ち着きません。
    電気切れると一番イヤですよね。
    密室の暗黒 ですよ(笑) コワいコワい
    でも、POMさんがブンブンしているところは、ちょっとかわいいな♪

    • pom

      10月 14th, 2011

      返信

      一日遅れでこんばんはー☆
      ブンブン、昨日なんかクロールしちゃいました。狭くて平泳ぎができないのが残念です。
      3分どころか、どうも静止していると30秒で切れるたいです。
      密室の暗黒は怖いので、トイレで落ち着きのない子になってます。。。
      KYトイレ(気配読めないトイレ)から、もう少し人に寄り添ってもらうべく、直してもらいます!
      さて、ママン・お向かいさんはその後お加減いかがですか。
      お熱下がって、調子出てきたでしょうか?

合同庁舎で

今日から新しい仕事場に出勤だ。モノの移動が済んだので、次はペーパー上(データ上か)の移動をするため、法務局へ。

昼食を済ませて行ったら出先で腹痛になるかもと思ったら、案の定。合同庁舎のトイレで籠城してしまった。食休みをしっかりとれば大丈夫だろうと、控えめながら食べてしまったのだ。下痢ではないが、出そーで出ないお腹の痛さが私をトイレから出させてくれないわけで。

朝は電車の中で痛くなるのが嫌なので、ジュースだけお腹に入れて会社に来る。お腹が空いている時には、ビスケットくらいつまんで来る。そして会社に着く前にコーヒーとゆで卵か何か簡単なものを買い、会社でメールチェックしながらモグモグ食べる毎日だ。ところが今日は、今までゆで卵を買っていたコーヒーショップが通勤途中になかったのである。って当たり前だ、引っ越して最寄り駅も変わっちゃったんだから。

空きっ腹なまま昼になり、つい、持ってきたお弁当(昨夜のおかずを小さいタッパーに入れただけ!)を食べてしまったのである。

座っていると苦しくないのに、立ち上がるとお腹が押されているような、どーんと重いような痛さ。籠城後、書類を提出してから、再籠城。さらに1階の椅子に座ってしばらく休んだ。

ぼんやりマンウォッチングしているうち、いつの間にか痛みも消えた。これでもう安心と、とっとと地下鉄に乗って会社に戻りましたとさ。めでたしめでたし。

会社の引っ越し

今日は会社の引っ越しで、私は旧事務所係。超零細企業だしすぐそばの移転なので、4トントラック1台を往復させることにし、ただいま1回めが出て行って、休憩中。

昨日は夕方、突如スタミナ切れでへたってしまった。ほとんど人任せなのに疲れてしまい、体力のなさをつくづく感じた。

今日もキビキビ働いているのは業者さんたちだけで、私はただ居るだけ。それでも何だか疲れる。

引っ越しは入院前から決まっていたが、移転場所は決まっておらず、私の復帰最初の大仕事は移転場所探しだった。不動産会社の担当者さんに条件の合うところをピックアップしてもらい、暑い中、ノロノロ歩きながらいくつか内覧をしに行った。銀座エリア内とはいえ、よく行ったよなあ。

そしてラッキーなことに良い物件を契約でき、今日を迎えた。

思えば春は、もう仕事には復帰しないかもとどんよりしていた。代表である夫も、これからどうしていこうか悩んだと思う。何しろ世の中は不景気なうえに震災、そのうえ私がヨレヨレなのである。それであの時は、会社を閉めるという選択肢だって浮上していたのだ。

そうそう、昨日、ネットワークのセキュリティ関係をお願いしている会社の担当者さんが、移転作業で来社した。久しぶりにやって来た彼は、私が痩せているしへたっているしで大丈夫かと思ったそうである。彼の会社の営業マンさんから今日、聞いたのだが、彼に心配されちゃうとは。今まで、細い彼を、ご飯ちゃんと食べてるの?ってオバサンは心配してたんだよ。私は今は体力ナッシングだけど、もうダイジョウブ。これからもよろしく頼みますね!

朝、指が

数日前から、朝、目が覚めると手の指が一枚の板に変身してしまったのではないかと思うほどこわばっている。それも両手とも。

起き上がる前に、両手をゆっくりぎゅーっとグーにする。それからパーにして、グーにまたして、、、とやっているとすぐに指が元に戻るので、それをやってからやおら起き上がる。

数日続いたので、さすがにこれは何なのだろうとネットで調べてみた。関節リウマチ? いや、どうも更年期障害っぽいなあ。

ここ数ヶ月、以前にも増して汗っかきになったけれど、これもそういうことなのかも?

特にツラくもないので、ま、様子見ってことにしておこう。

衣替え

衣替えをしようにも、替えて着るものがなくなってしまった。スーツはまるで借り物みたい。貧乏根性で全部は処分できなかったが、ボトムスについてはかなり処分した。

ついでにと下着類の引き出しを開け、数枚あったサニタリーショーツを取り出す。お世話になりました、あばよ! やや感傷的になる。ふと見ると、知らぬ間に腹帯が4枚も入っている(自分が入れたのだけど)。入院中は世話になったよ、まだ傷跡も痛いことだし寒くなったらハラマキ代わりに使うかな。あ、ハラマキそのものか。(ちなみに、これから入院するため腹帯を探しているアナタ、竹虎の「ソフラビレイ」よりオオサキメディカルの「ヌーベル」のほうが、値段が高い分、ずり上がったりしませんヨ。)

さてと。とりあえず今着る服を買おう。お腹の傷が擦れず、今より少し太っても着られるようなワンピースを買おう。

早速、近くの店に行く。ある店で試着したときは「ラインがきれいですね〜!」、別の店では「細いですね〜!(褒め言葉)」と言われた。世の中の痩せているのを良しとする美的感覚に、以前は大きな不満を抱いていたものだが、今はそうであってくれて気が楽だ。もしぽっちゃりしているのが美しいとなったなら、服を買いに行く元気もないくらい落ち込んだことだろう。ボトムスの処分なんて、わーわー泣きながらしたに違いない。

 

お向かいさんのその後

病院で同室だったお向かいさんのことが気になっていた。しかし、病気のこともすっかり忘れるほどお元気に過ごされていたら、私が「その後、いかがですか」などと聞いてくれば、嫌かもしれない。そう思うと、連絡するのがはばかられた。

そんな折、お向かいさんの娘さんがこのブログにコメントを入れてくださった。「色々あって、お向かいさんは再入院中(大阪市内)ですが、本人 いたって前向きです、ご心配なく。」と。

「前向きです」って一体何よ? ってことは後ろ向きの時があったってことじゃないの。ご心配なくって、ご心配しちゃうよぉ!!

お向かいさんは8週間の入院生活を終えて退院したものの、その後、もはやこれまでと思うまでに体調が悪化してしまったのだそうだ。そんな思いと病状を抱え、ご本人はさぞ辛かっただろうが、ともに過ごされていたyouさんも心労が重なったことだろう。

話を聞くにつけ、現在の医療体制への疑問がふつふつとわき起こる。なぜそんなに具合が悪くても入院できないのだろう? そう思うのは素人考えなのだろうか?

やっと入院できて、今、一進一退ながら「前向き」な方向へ向かっているようなので、ゆっくり養生されてお元気になってほしい。

腹膜偽粘液腫の手術(姑息手術ではなくて)は、やはり大手術だ。そのため、なりうる合併症もいろいろあるのだと思う。でも、お向かいさんも私も、この手術を受けて病気を乗り越えることにしたのだ。

お向かいさん、がんばって。ってか、がんばらなくて良いから、じわじわ〜〜っと元気になっていって。なぜだか、お向かいさんが元気になって初めて、自分も元気になったと言えるような気がして。。。

入院中のご本人からもお電話を頂戴できた。先ほどまで熱があったけれど、今は下がって電話できたと。お声を聞けて少しほっとした。

お向かいさん、元気になったらお会いしましょうね!

破れかぶれ?

なんと。

サイドボードの上にお見舞の袋を置いておいたままにしていたら、夫が中身は私がつかったと思って袋を捨てるつもりでお札ごと破ってしまったという。

夫の関係の方から頂戴したものでお返しは済ませているが、私はそれに手をつけていなかったのだ。

「君にあげるよ。」

もっと前に、破る前に言ってください。。。