Archive for 2012年04月05日(木)

自分の顔に慣れないので

一昨日、数日ぶりに便秘解除で(下痢気味だったけれど)体重計に乗ったら、39kgを切っていた。正月にちょっと増えたと思ったのに、また減ってしまった。

プチ腸閉塞後、展覧会やら会社のキャッシュフローやら、休んでいられない状況だったので、腸閉塞にならないようにと腹六分目、消化の良いものだけ食べる、ってことで過ごしたせいか、正月の貯金を取り崩してしまったらしい。

展覧会で撮った自分の写真を見て、なんか自分の顔っぽくないというか。どうも写真の顔に違和感あり。もうちょっとお肉があっても良い気分。

アブなくない程度にもう少し食べることにして(加減が難しいけれど)、おやつもしっかり食べようと。

で、こんなのを。

デーツ(なつめやし)。ねっとり激甘、高カロリー。小さいから、一気に2個はいける。砂糖不使用とはいえ、こんなに果糖たっぷりで大丈夫?な感じだけど、体重維持にはやはり便利かも。災害時の非常食にも良さそうってことで、また買ってこよう。
  • happy

    2012年04月11日(水)15:07

    返信

    pomさん、大丈夫ですか~?

    きれいなお顔がやつれてしまったようで、とっても心配ですよ!
    いっぱい食べて、太ってくださいね・・・。

    こちらも相変わらず便秘と頻便の繰り返しですが、無事に術後から一年が経ちましたわ☆
    昨年の今頃は、岸和田の病院で遠くの桜を眺めていましたが、今年は元気にお花見ができて幸せを感じてますよ。
    おまけに今週末は、東方神起の東京ドーム参戦です♪

    では季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。

  • pom

    2012年04月11日(水)23:57

    返信

    アンニョンハセヨ~。
    術後1年経ちましたか。
    お花見の後はモムチャンな男子を見に行くのね~~! Happyさんの盛り上がりぶりが手に取るようにわかりますよ。良かった良かった!

    こちらは疲れ気味なんですが、その後、オヤツ食べまくりなせいか、今日会った方に顔がふっくらしたと言われました ( ̄▽ ̄)
    なんか週替わりで変化してます。

    Happyさんも体調に気をつけて、コンサート楽しんできてくださいね!

  • happy

    4月 11th, 2012

    返信

    pomさん、大丈夫ですか~?

    きれいなお顔がやつれてしまったようで、とっても心配ですよ!
    いっぱい食べて、太ってくださいね・・・。

    こちらも相変わらず便秘と頻便の繰り返しですが、無事に術後から一年が経ちましたわ☆
    昨年の今頃は、岸和田の病院で遠くの桜を眺めていましたが、今年は元気にお花見ができて幸せを感じてますよ。
    おまけに今週末は、東方神起の東京ドーム参戦です♪

    では季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。

  • pom

    4月 11th, 2012

    返信

    アンニョンハセヨ~。
    術後1年経ちましたか。
    お花見の後はモムチャンな男子を見に行くのね~~! Happyさんの盛り上がりぶりが手に取るようにわかりますよ。良かった良かった!

    こちらは疲れ気味なんですが、その後、オヤツ食べまくりなせいか、今日会った方に顔がふっくらしたと言われました ( ̄▽ ̄)
    なんか週替わりで変化してます。

    Happyさんも体調に気をつけて、コンサート楽しんできてくださいね!

お向かいさんのその後(4)

先週、ついにお向かいさんが退院された。「おめでとうございます」だけれど、どちらかというと「お疲れ様でした」とねぎらいの言葉を贈りたい。

私の手術の1週間後に手術してから、、、丸9か月。いったんの退院、転院を経て、やっと。手放しで喜べないのは、自宅で栄養点滴をしばらく続けなければならないことなどや、合併症の根本的な治療がまだ残っているから。

これまで娘さんを通じて、折に触れて様子などを伺っていた。一時は生きる希望をなくす事態にまで陥っていたようだった。

私が入院しているとき、お向かいさんに東京に遊びに来てくださいと私は言った。お向かいさんも東京に知り合いができて嬉しいと仰った。私は秋冬の間、お向かいさんと娘さんと私が東京でお花見しながら散策する姿をずっと想像した。

今年の桜は遅かったけど、お向かいさんの退院を桜は待っていたのかな。残念ながら今すぐは無理だろうけれど、しばらくしたら二人は遊びに来てくれるだろう。豪遊するんだってさ〜。

退院が決まったときには、お向かいさんが長く入院している草津の病院に、「美人会」仲間のHIMEさんがちょうど検診で行き、お向かいさんに会って来たという。

「非常階段を上り下りする練習してましたよ。自宅に階段あるからって。目が輝いていました。」

お向かいさんも美人会入会ですよ!

病気の友は元気の友

4日前の日曜日、私が出品している某展覧会に「美人の会」のみんなが来てくれた。

美人の会。ふふふ〜〜ん♪ いつの間にやら結成されたこの会は、ポジティブかつエレガントに生きる腹膜偽粘液腫経験者(患者とは言わない)の女性たちの集まりだ。どんなことをしている人か一人一人紹介したくなるような人たちで、数人集まるとそれはもう華やか。私も会員になっているので、朱に交わって赤くなろうと思っている。

彼女たちのフットワークは軽い。気軽に展覧会に来てくれるくらいだし。このグループを見て、いったい誰が病気仲間だと想像できるだろう。

そんな「美人」ばかりが、なぜ珍しい病気に?

会長格のMさん曰く、「美人だと嫉妬されることも多いしね〜。羨望を一身に浴びちゃうのが原因なのよ」。

ということで、腹膜偽粘液腫の発生原因は医学的には解明されていないものの、彼女たちに限って言えばこのようなことが推測されるのである。(なんて書くと、「原因」を検索してこのブログがヒットしちゃうのかなあ。それで来ちゃったアナタ、スミマセン、原因は「他人の羨望」ですから〜。)

スーパーウーマンたちなので、病気になってもへこたれない。運も良いのか名医にも出会える。そして術前と変わらぬかのように過ごしている。

Mさんは以前、私にこんなことを言った。

「手術したからと身体が以前に戻ったと思うのはダメなのよ、以前が100だとしたら、今は50とか60とかかもしれないけれど、手術しなかったらマイナスになってたかもしれないじゃない。生きてないってことね。そんなのより遥かにマシなんだから、前と同じじゃないと悲観するのはおかしい。」

手術して5年経過し無再発、ストーマ装着の時期もあったというMさんの言葉は、食べられなかったり便秘と下痢を繰り返してひーひー言っている私にビビッと来たのであった。

その彼女が、またこんなことも言っていた。

「臓器をいろいろ取っても、意外に身体は気付いてないないものよ。エコーとか撮れば『ないですね?』って言われちゃうけど。身体に黙ってたら、身体もこんなもんだって騙せちゃう。結構普通に動いてくれちゃうんだから。」

自分の身体に黙ってれば、という感覚が面白い。「思ったら行動」を実践できるMさんらしい。実際には身体が慣れてきて、ない臓器をどこかでカバーするようになるのだろうが、要するに、「気にするな。生活に問題なし!」ということだ。

そんなふうに考えられる人たちだからこそ、今も輝いている。

とはいえ、再発がないとも限らない。再発したらまた手術すれば大丈夫と先生からは言われているが手術後しばらくは、かなりキツいわけで。Mさんも、手術して今まさに入院している他の仲間を心配していた。

さて、そんな彼女たち、疲れ気味だった私にパワーをチャージしてくれ、ランチ会合へと会場を後にした。私はお客様の予定などもあって失礼してしまったが、聞けばステーキ丼を食べたとか。美人は肉食系でもある。