先週の火曜日、そろそろ大腸カメラをやってやるか!と上から目線、態度デカめで銀座医院に行った。腸を押すと痛い理由がわかるかもしれないし。それから、検査とは関係ないけれど、平熱が低くなってしまって大丈夫なのかどうしても聞きたい。内視鏡検査はお任せ!な二見先生と日にちを相談させていただく前に、検査します宣言&「ついで聞き」のため亀山先生の診察室へ。
先生に最近の体調を聞かれたので、先日の体調不良のことや右耳下に小さな腫れを見つけたことを言うと、大腸カメラは発熱のほうを片付けないととたしなめられる。
「あの、体温が下がってから35℃台なんですけどー。」
これについては先生、まるでスルー。それより微熱があったことが問題らしい。以前からの診察を振り返ると、気にしなくて良いことにKameyamaセンサーは無反応、ということが判明しているので、大丈夫ってことらしい。
「それじゃ、胸の音を聞かせて。」
先生が聴診器を持ったので、私はシャツを、、、
「うぎゃ〜〜っ!」
「どうした!?」
「シャツにシミが。。。さっき飲んだコーヒー、こぼしてた。」
水色のシャツにコーヒーを、滝で言ったら袋田の滝レベルでザーッとこぼしていたのである。施設かどこかで「オバアちゃん、まーたこぼしちゃったの?」と言われている老後が頭に浮かんでいる場合でなく、これはかなり恥ずかしい。
「気付かなかったよ」と先生は仰ってくださったが、そのあとこう続けた。
「……そこから胸の音は聞こえないでしょ?」
動揺してか、ワタシは胸のボタンははずさず、シャツの下からお腹を出していた。。。
そんなこんなな診察で、背中に痛みがあるかどうかなども診ていただき、血液検査もした。
血液検査では白血球は正常だが、アミラーゼが少し高いとのこと。そこで、結果が後日になる検査もすることになり、金曜日に再度、病院に行くことになった。
金曜の朝、先生から結果が良くないので説明するからとわざわざお電話を頂く。喉元過ぎればなアバウトな性格が見透かされているもよう。
結果を伺いに行くと、唾液腺でなく膵臓のアミラーゼが高く、さらに白血球の中のリンパ球の割合が高いということだった。たとえば膵臓がんなども否定はできないらしい。
「経過観察の腫瘍マーカーの値、わかる?」
「わかりません。」
次からは聞くことにしよう。米村先生は腫瘍マーカーの値は見方がある、数値だけで一喜一憂すべきでないというようなことをおっしゃっていたが、亀山先生も、私の場合は術後のマーカー値と比較しないことには、今、マーカーをしたところで判断がつかないというお話だった。
今回の微熱などの不調は、先生によればたぶん感染症だろうが(確かそう仰っていたような)、また一週間くらいしてから治っているかどうか診ようとのこと。そして、
「来月の経過観察はエコー? CT? あ、MRIね。そのとき膵臓あたりも撮ると思うけど、それで米村先生にも診てもらってね。」
ということだった。