Archive for 2012年10月

フリフリレース・リターンズ

一昨日のプチ腸閉塞で、万一入院となった場合にすぐに持ち出せる「お泊まりセット」の必要性を感じ、用意した。災害時の備えにもなりそうだ。

洗顔セット、タオル、下着、、、と引き出しから出しつつ、ちょっと悩む。

最初の手術をしてから、ほとんどシームレスタイプのショーツで過ごしている。普通のはレースや縫製部分がドーレン痕や開腹痕に当たり、痛痒いのが我慢できないからだ。

なので、ただいまトリンプのスロギーウルトラヒップパンツ、ワンピースブラパンツの計7枚がレギュラーメンバーで、ときどきユニクロのウルトラシームレスショーツ2枚となぜかこれだけは痒くならないレース付きショーツ1枚がベンチの控え選手としてローテーション。(なぜユニクロが控えに甘んじているかは、うっかりどこかで行き倒れたときパンツもユニクロだったというのはワタクシ的に容認できないからである。アウターであまりにもユニクロにお世話になっているし〜。機能的には遜色なく、低価格ですばらしい。)

ズバリ、合計10枚でやり繰りしているわけである。

ここからたとえば2枚を「お泊まりセット」に入れてしまったら、都合8枚になってしまうではないか! 1週間以上あるから大丈夫とも考えられるが心許ない。

と、引き出しの中には、あれ以来履いていないショーツがいくつもあるのだった。普通の縫製のレースとか付いたやつだ。これらを投入できれば強いチーム作りが、違った、今買い足さなくてもローテーションの生活から解放される。

久しぶりに履いてみると、ちょっと痒い気がしたが、すぐに慣れて大丈夫そう。ドレーンの傷口はもううっすらとしているし、切ったところも前よりずっとマシになっているわけで。

そんなわけで、

祝・レース解禁。(でもお腹ガッツリ切れてマス。)

……「セキララ生活」とかいう新カテ作るかなあ┐(´д`)┌

片山寛次先生の新聞記事

腹膜偽粘液腫患者支援の会の「ご意見・ご感想」欄で、中日新聞に載った片山寛次先生の記事が紹介されていた(2012/10/23投稿 No.1380「片山先生新聞記事」)。

● 中日新聞の記事はこちら

それと、「ご意見・ご感想」欄での紹介を以下に転載しちゃうよー。

*****
「温熱化学療法を開発、推進」福井大附属病院がん診療推進センター長・片山寛次 氏(中日新聞10/16医人伝より)記事を添付いたしました。片山先生は米村豊先生が主導で進められている、厚労省研究班のメンバーです。また米村先生が理事長をされている「NPO法人腹膜播種治療支援機構」が主導で行っている署名活動(HPトップに署名活動掲載)に米村先生と名前を並べているかたです。
温熱化学療法は、保険適応となっておりません。現行病院が経費負担しておりますが、2つの病院に患者様が集中している中、このままでは病院を潰しかねません。温熱化学療法は、米村先生の手術を受ける方のほとんどの方が受けられ効果を上げています。この術式が保険適応となることは患者自身のメリットとなります、どうかこちらの署名活動にもご協力お願いいたします。(詳しくはHPトップ青で点滅「署名活動」をご覧ください)。
*****
(ここのHPトップとは腹膜偽粘液腫患者支援の会のHPトップのことです、しつこいかもしれないけど。)

というわけで、HIPECについての署名、引き続きよろしくお願いいたします!!

ファイティン! happyさん

happyさんから再発したというメールが来たのは6月だった。happyさんの腹膜偽粘液腫は良性なので、米村先生の手術をしたら再発の確率は低いはずだが、ゼロではないということか。。。

そのhappyさんは今、関西で頑張っているはずだ。辛いときだと思う。

いつも明るく振る舞う彼女なので、メールができるようになっても気を遣わせまいと明るいメールを送って来るのだろう。私なんかとぜーんぜん違い、人間ができているのである。でもね、別にいいんだよ、痛いときは痛いって言っていいんだからね。

早く苦しいときから抜け出せますように!

今、頑張っているお仲間のみんなも。。。

  • HIME

    2012年10月26日(金)12:39

    返信

    まだ痛いよね。お熱もあるかしら。一日も早く抜け出せますように。
    で、次回お会いした時におもしろおかしく入院の時のお話が聞けますように。待ってますよん!!

  • pom

    2012年10月26日(金)14:38

    返信

    happyさんは友達作りの名人だからね〜。調子が少しずつ戻ってくれば、あっという間に友達作るはず。その人たちのことを話してくれるかもね。先生との笑える会話とかもありそうだよね。待ってよう!!

  • happy

    2012年11月17日(土)15:47

    返信

    こんにちは

    お陰様で、先週の金曜日に無事退院しました。

    昨年の一回目に比べて、今回二回目の術後は、お腹の痛みや張り、熱が出たりで、かなり辛いものでした!

    入院中は持っていった東方神起のうちわで、先生や看護師さんたちにファンであることが有名になったり、楽しい事もありました・・・。

    退院の日は新大阪で、お好み焼きと焼きそばをいただき、新幹線では歌手の西川峰子さんに握手と激励されました♪

    まだまだ療養中ですが、できる範囲での家事やウォーキングで体力をつけています。

  • pom

    2012年11月17日(土)19:03

    返信

    happyさん、退院おめでとうございます。
    お疲れさまでした〜〜!

    ♪いや〜よいやいや こどもじゃないわ〜 な西川峰子さん! 東方神起はちと難易度高い石橋先生(私が入院したときは美空ひばりを歌ってたけど。笑)とかが新幹線の話を聞いたら、「へえ〜!」って仰りそうですね。

    どうぞ無理のない範囲で体を馴らしつつ、養生してくださいよ〜。これから寒くなるしさ、風邪なども引きませんよう。

    コメント、本当にありがとうございました!!

  • HIME

    10月 26th, 2012

    返信

    まだ痛いよね。お熱もあるかしら。一日も早く抜け出せますように。
    で、次回お会いした時におもしろおかしく入院の時のお話が聞けますように。待ってますよん!!

  • pom

    10月 26th, 2012

    返信

    happyさんは友達作りの名人だからね〜。調子が少しずつ戻ってくれば、あっという間に友達作るはず。その人たちのことを話してくれるかもね。先生との笑える会話とかもありそうだよね。待ってよう!!

  • happy

    11月 17th, 2012

    返信

    こんにちは

    お陰様で、先週の金曜日に無事退院しました。

    昨年の一回目に比べて、今回二回目の術後は、お腹の痛みや張り、熱が出たりで、かなり辛いものでした!

    入院中は持っていった東方神起のうちわで、先生や看護師さんたちにファンであることが有名になったり、楽しい事もありました・・・。

    退院の日は新大阪で、お好み焼きと焼きそばをいただき、新幹線では歌手の西川峰子さんに握手と激励されました♪

    まだまだ療養中ですが、できる範囲での家事やウォーキングで体力をつけています。

  • pom

    11月 17th, 2012

    返信

    happyさん、退院おめでとうございます。
    お疲れさまでした〜〜!

    ♪いや〜よいやいや こどもじゃないわ〜 な西川峰子さん! 東方神起はちと難易度高い石橋先生(私が入院したときは美空ひばりを歌ってたけど。笑)とかが新幹線の話を聞いたら、「へえ〜!」って仰りそうですね。

    どうぞ無理のない範囲で体を馴らしつつ、養生してくださいよ〜。これから寒くなるしさ、風邪なども引きませんよう。

    コメント、本当にありがとうございました!!

お向かいさんのその後(7)

2〜3週間前の話になるが、岸和田の病院で同室だったお向かいさんが、ついに退院された。

長かったーーーー。

1年3か月。

途中、退院した時もあったけれど、ほぼ入院生活。この1年3か月に私はいろいろなことをしたけれど、お向かいさんはほぼ病室の人だったのだ。それに何度かの手術。よくぞ我慢したというか気力が続いたのは、きっと娘さんたちの応援の賜物だろう。

退院したと言っても、すっかり元気になりましたとはいかないので、たぶん今日もトイレに何往復もしてるとか、、、いろいろご苦労されていることだろう。

元気になったらお会いする約束をしている。ぜひともお会いしたい。

これから寒くなるから、お体に一層気をつけて。暖かくなったら会いましょう、絶対に!!!

オレガンマニエヨ(お久しぶり)チョーヘーソク氏

ストイックになれない性格ゆえ、気がゆるんでくると「大丈夫だろう」の基準が甘くなる。

そんなわけで昨日は、久しぶりにプチ腸閉塞になってしまった。原因はその前の日に食べたきんぴらのお惣菜だと思う。ちょっとだけ、のつもりが、「ちょっと×3」くらい食べちゃったから。こんにゃくも入ってたし。。。

朝、目が覚めた時はなんともなかったのに、しばらくするうちに「?」。初めて「たった今、詰まりました!」な感覚。詰まった瞬間って、わかるものなのだろうか?

そのあとはお決まりの苦しさとの戦い。ほとほと学習能力のない人間である。

ただ、今回はプチ腸閉塞中、お腹が動く音が聞こえたので、ちょっとずつ流れてるかもしれないと思った。

夕方になって痛みがすっかりなくなり、朝から飲み食いしていないしとビスケット1枚とヤクルトを1本飲んだ。するとまたしても激痛が! ああ、治ってなかったか。亀山先生の声が聞こえてくる、「その日は絶食しときなって言ったでしょ?」。後出しで思い出すところが私らしい。って開き直っても痛みは取れない。

最初から病院に行っておけば良かったろうか、いや病院に行くならお泊まり覚悟、会社に電話したら、「今日はともあれ明日はA社の打ち合わせ頼むよ」だもん、治るに賭けるわ!

気持ちも焦るなか夜も更けてからやっと「なんか治ったかも?」 いつもは「ぐるっ」と腸が動き、しばらくしてからガスが出るので治ったと分かるのに、そういうのはなかった。そして朝になるまでの間、胃がキリキリ痛い感じがあったけれど結構平気で寝た。

起きて胃の痛みがすっかりなくなってから家を出た。打ち合わせも無事終わり、今までのことが嘘のように調子が良いので遅いお昼を食べた。ビスケットをカウントしなければ、1日半ぶりの食事だ。

で、食べ終わりの図(汚い写真だなあ)。モリモリ食べたつもりが、半分も食べられなかった。

(カンケーないけど、スパゲティのランチにパンとかフォッカッチャが付いているのがワタシは気に入らないの! やきそばパンとかラーメンライスみたいじゃない? それを言うと、中国人には「餃子ライス」が同様にあり得ないらしいけど。ワタシはそれはアリなのよ〜。)

爆睡

昨日は仕事を休んでひたすら寝た。13時間以上寝たと思う。

スッキリした感じ。

ずっと眠かったし、残っていた疲れが消えた気がする。

こんなに寝ても目も溶けないし、腰も痛くない。今日も13時間以上寝ろと言われたら眠れる自信があるんだけど、誰もそんなこと言うわけないか。。。

足裏マッサージに行きたい

先月末、とあるものを制作して現場でも丸1日作業したら、そのときの疲れがいまだに尾を引き、どうもすっきりしない。

現場作業がいかに大変だったかは、いつの間にやら向こう脛にこぶを作ってしまうくらい。(証拠画像を載せようと思ったけど、ダイコン足がダサすぎてやめた。)

作業した日は足裏全体が恐ろしく痛くて、帰りの車の運転にも難儀した。アクセル、ブレーキが踏めないほど痛いなんて。

家に着いてからは這って移動。こんなこと、初めてだった。

ずっと運動不足で足裏の筋肉が弱くなっていたところに、長時間立って作業したからこうなったのだろう。これからはもっと運動しないといけない。

あれから毎朝毎晩、自分で足裏を揉んでいる。ずいぶん良くなってきたけれど、足裏マッサージに行ったらスッキリするだろうなあ。行くなら、いかにもっぽいところに行って、どんなことを言われるか知りたい。

「ぐりぐり。」

「いだだだ。。。」

「ココ胃ネ、アナタ、胃悪イネ。」

「いだだだ。。。」

「ココ脾臓ネ、アナタ、脾臓悪イネ。」

なーんて言われるのだろうか。

ツボを押して痛いところは悪いというが、切除したり摘出しちゃったりすると、そこのツボはどーなんだろー?というのが、目下の疑問である。

  • HIME

    2012年10月16日(火)15:33

    返信

    まだ、治らないんですね。私はぽんぽこさんの最寄駅にあるマッサージに行っていることご存じだと思いますが
    そちらの加藤女史がお上手ですよ。

  • pom

    2012年10月16日(火)18:42

    返信

    かなり良くはなってきましたよ。とくに夜、ごーりごりもんでるし。
    加藤女史、名前覚えておくわ! サンキュ〜。

  • HIME

    10月 16th, 2012

    返信

    まだ、治らないんですね。私はぽんぽこさんの最寄駅にあるマッサージに行っていることご存じだと思いますが
    そちらの加藤女史がお上手ですよ。

  • pom

    10月 16th, 2012

    返信

    かなり良くはなってきましたよ。とくに夜、ごーりごりもんでるし。
    加藤女史、名前覚えておくわ! サンキュ〜。

続・軽度の大腿神経麻痺ってヤツだった?

完璧に治ったと思った脚の付け根の麻痺&ビリビリ。ところが今も、歩いている時に右脚付け根から腿にかけてビリビリっと来ることがあり、つい脚をさすりさすり歩いてしまう。

手術から1年3か月も経っているのに、なんでー?

思うに、最近は思いっきりスタスタと大股で歩いているので、術後、使っていなかった運動神経が刺激されてそうなるのかなと。

ゆっくりながら順調に回復している証に違いない。

次に食べるために

ペスト・ジェノベーゼを作って冷凍庫に入れました、な図。

(あ、ウチの冷蔵庫、白モノ家電ならぬ焦げ茶色家電。って、先につまんネ〜と突っ込んでおかないと〜。)

材料をミキサーに入れるだけという、とても簡単なこのソースを作り置き。いろいろ食べられるようになった今年は2度目。手作り派というわけでもなく、市販で美味しいのがあったらそれで良いのだが、これまでそういうのに巡り会えていなくて。

一昨年まではバジルだって栽培していた。といっても、風が強いベランダで、時々、夜盗虫をチェックする以外は水をやるだけというお粗末なものだけれど。

お休みしていた「へっぽこベランダー」(手抜きで育つ、しかも食べられるものしかやらない!)、来年は復活するのもいいなー。

  • HIME

    2012年10月16日(火)15:34

    返信

    あら、食べに行ってもいいかしらん!(^^)!

  • pom

    2012年10月16日(火)18:41

    返信

    もちろんよー♪

  • HIME

    10月 16th, 2012

    返信

    あら、食べに行ってもいいかしらん!(^^)!

  • pom

    10月 16th, 2012

    返信

    もちろんよー♪

偶然かもしれないけれど

人間にはテレパシーとか超能力とか、そんなものがあるのかも。。。時々、そんなふうに思う。

昨日のことだ。夕方、会社の近くを歩いていた。日も短くなってきて、涼しいというより肌寒くなってきたけれど、そういえば老紳士さん夫妻はどうしていらっしゃるだろうか。今月末に池田病院受診だったかな? 奥様は私と同じ趣味(というか仕事というか)なので、お元気であった頃なら今の季節はお忙しくしていたはずだ。とそんなことを思っていたら、電話の着信音。

バッグからスマホを取り出すと。なんと老紳士さんからではないか。ホラっ、来た〜!

「○○さん、こんにちは! お電話ありがとうございます。」

元気に電話に出たら、電話口の老紳士さんは「あわわ」と狼狽した。

「すみません、かけるところ、間違えました。」

私の驚くべき能力により、かけるつもりでなかった私にかけてしまったらしい。

「どうされているかなと、ちょうど思っていたところなんです。お急ぎかもしれませんけど、、、その後、奥様の具合はいかがですか?」

「ええ、相変わらずあまり食べられなくて困っているのですが、涼しくなってきたんでね。少し体も楽なようです。」

「そうですか。」

以前、たぶん社交辞令でなく「遊びに来てください」と言ってくださっていたけれど、なかなか伺うチャンスがなかったので、「そのうち伺わせてください」「ぜひ」ということで電話は終わった。

というわけで、奥様のご様子が伺えた。ふーしーぎー。