病院で同室だったお向かいさんのことが気になっていた。しかし、病気のこともすっかり忘れるほどお元気に過ごされていたら、私が「その後、いかがですか」などと聞いてくれば、嫌かもしれない。そう思うと、連絡するのがはばかられた。
そんな折、お向かいさんの娘さんがこのブログにコメントを入れてくださった。「色々あって、お向かいさんは再入院中(大阪市内)ですが、本人 いたって前向きです、ご心配なく。」と。
「前向きです」って一体何よ? ってことは後ろ向きの時があったってことじゃないの。ご心配なくって、ご心配しちゃうよぉ!!
お向かいさんは8週間の入院生活を終えて退院したものの、その後、もはやこれまでと思うまでに体調が悪化してしまったのだそうだ。そんな思いと病状を抱え、ご本人はさぞ辛かっただろうが、ともに過ごされていたyouさんも心労が重なったことだろう。
話を聞くにつけ、現在の医療体制への疑問がふつふつとわき起こる。なぜそんなに具合が悪くても入院できないのだろう? そう思うのは素人考えなのだろうか?
やっと入院できて、今、一進一退ながら「前向き」な方向へ向かっているようなので、ゆっくり養生されてお元気になってほしい。
腹膜偽粘液腫の手術(姑息手術ではなくて)は、やはり大手術だ。そのため、なりうる合併症もいろいろあるのだと思う。でも、お向かいさんも私も、この手術を受けて病気を乗り越えることにしたのだ。
お向かいさん、がんばって。ってか、がんばらなくて良いから、じわじわ〜〜っと元気になっていって。なぜだか、お向かいさんが元気になって初めて、自分も元気になったと言えるような気がして。。。
入院中のご本人からもお電話を頂戴できた。先ほどまで熱があったけれど、今は下がって電話できたと。お声を聞けて少しほっとした。
お向かいさん、元気になったらお会いしましょうね!