おはぎちゃん、Roseさん、NEWさん

草津で手術&入院していたぺぺろみあさんが退院して早々に池田組復活を果たし(?)、池田病院の送迎バス情報をコメントしてくれた。ということは、私が行ってから早、

1か月が経っている!

スピード感あふれる現在において、今さら先月の話をしたためるこののろまっぷり。というわけで、先月の話の続きですYO。

先月の池田病院に、これまたのろのろと行ったら、最初におはぎちゃんに会った。

池田病院での米村外来は奥の健康管理センターの待合室で待つことになっていて、診察室前の廊下を通る。早々来ていたおはぎちゃんの番がもうすぐだったようで、診察室前の椅子で待っていた。

元気そうに見えるおはぎちゃんだけれど、地元の病院での検査結果が良くないとのことで、いつも通りの治療となるかどうか、とにかく米村先生の診断がかなり重要な局面のようだった。かなり不安そうだった。

おはぎちゃんとはいったん別れ、待合室に行きキョロキョロ見回す。おはぎちゃんから「NEWさんとRoseさんがいるよ」と教えてもらい、お二人は絶対いるはずなんだけど、、、ワ・カ・ラ・ナ・イ。。。あの場で人探すのってビミョーに難しい。顔知らないし、場合によっては(事前に教えてもらわなければ)本名知らないし。でもだいたい先にメールアドレスの交換とかはして行くから、「今、着きました」とかメールして、お互いキョロキョロして、目が合った人がビンゴっつう。

んなこんなでお会いしました、NEWさん、Roseさん! やっぱりNEWさんからRoseさんを「ご紹介」いただきマシタ!

さて。おはぎちゃんのことに戻るんだけれど。

おはぎちゃんの診断は再手術となった。それを私たちに話してくれた。おはぎちゃんは本当は手術したくなかったようだ。というのも、前回の手術後の合併症に相当苦しんだから。術後は、本人の体力と気力、だけでなく何よりも、緊急時に「マジ対応」できる医療体制(緊急で手術対応もできる)が重要で、要するに、「マジ対応」してくれなきゃヤバいこともままあるのである。

おはぎちゃんは前回手術してから何年も経ってるわけではなく記憶が生々しいはずで、思い出せばやりたくないと思ってしまうのも無理はない。

でも。

おはぎちゃんは手術することを決断した。

先生が再手術の人に言う言葉で「二度目のほうが楽」。おはぎちゃんの手術後が楽であることを祈る!っつーか手術は来月だ!!

***

で、今度はNEWさん、Roseさんの話になるんだけど。

一緒に来院していたNEWさんの奥様、Roseさんのご主人にもご挨拶して、いきなり友達増えましタ。なんだか皆さん、以前どちらかでお会いしてません?な気分な、違和感全くナシな方々。

ちょうどNEWさんご夫婦とRoseさんご夫婦と私&弟が廊下で話していたところを、勝谷さんが通られ、そーだ勝谷さんと皆で一緒に写真撮っちゃおうと、弟に写真撮るように命令。 勝谷さんは「なんで草津病院で手術したNEWさんたちとpomが知り合いなのか訳ワカメ」なお顔で「???」が頭上を飛んでたけれど〜〜。元はこのブログで知り合いになったのですYO!

病気の仲間だからといって、いつも病院でオフ会してるかと思いきや。

その後の某日、某イタリアンレストランでNEWさん夫婦、Roseさん夫婦、私の5人で(夫が来られずちょっとワタシ寂しい人じゃん?)飲み会が決行されたのであった。

夜からは体に触りそうなため(?)昼下がりのスタート。いろいろ調整をしてくださったNEWさんが当日、ちょっと体調が思わしくないとのことだったけれど、いったい何そんなに話す事があるのさ?と数時間。NEWさんの奥さん(病気じゃない人)が疲れて眠くなってしまうほどの長っ尻ぶりだったのである。

連日飲んでいた私もやや疲れ気味だったか、早く酔ってしまい、袖口が広がっているカーディガンを着ていることを忘れてワイングラスを倒すやら、隣のRoseさんのグラスを飲んでしまうやら〜〜、ごめんね皆さん、とここで謝っとこっと。

なのにその後、Rose夫妻と軽〜く二次会へ。そこでいろいろ話しながら、Roseさんが持っていたタブレットに入っていた写真を見せてもらったのである。それは、、、

お腹の傷の写真っす。

しげしげと他人のお腹の傷を見たのはこれが初めて。私と同じように縦一文字にすぱ〜〜〜っといってて(でもおへそはアリ)。切れ目の両端までは写ってないので、両端がケロイドになっているかどうかはその写真ではわからない。

にしても、そのすぱっと具合があまりにキレイで、なぬ〜〜!?と思ってしまった。比べて私のは、なんか初回の切り方が曲がっていたため、次回と重ならず、三回めで少し削ぎ落とされて目立たなくなったものの、イマイチ「へたれ」感があるのである。

年齢的なものもあるだろうが、後に自分のお腹をめくってみて、不必要にボコボコとお腹部分が出っ張り縫い目感を増幅させているのも情けない。。。

それから。もうすぐ閉鎖するというストマの写真も見せてもらった。

想像以上に紅色だった。赤じゃない、紅。で、丸い。ぽこっとした感じ。Roseさんがあまりにスタイルが良く、さらに色白だからだと思うけど、それが何かアートを施しているような印象。

「自称アーティスト」の私は、ストマの付いた肌に何かを描きたい衝動にかられてしまった。椿の枝葉を描いたら超エロくてイイね〜〜♪と、妄想してしまった。

・・・話がとりとめもなくなってきたので、本日はこのへんで。

米村先生の活躍を応援しよう!

先日、某先生から米村先生はオランダに行っていると伺った。って先生本人からも先月の池田で「オランダで学会が」って仰っていたので、調べてみるとありました、ウェブサイトが。

9th World Congress on Peritoneal Surface Malignancies(第9回腹膜表面悪性腫瘍世界会議)

このサイトのProgramに、Dr. Y. Yonemuraの名前が。胃がんの腹膜播種について、とか講演されている。

腹膜切除術ではもはや世界で一番のドクター・ヨネムラが日本にいるというのはスバラシイ!!

話が脱線するけれど、また始まったTVドラマ「ドクターX」。ずっと忙しかったからなかなか見られず、録画したのをやっと見たけれど、いきなり「腹膜全切除術」なんてのが出て来てた〜。腹膜に黄色いプチプチついてるのも出て来てた〜。さらに心臓のオペもできちゃうし、第2話では脳腫瘍の手術まで、、、ってどんだけ〜〜?なスーパードクターぶり。

大門未知子がぶっちぎりのスーパードクターである証として腹膜切除も出てきたわけで、やはり腹膜切除ってすごい技術なんだと思う。他の先生、やらないし。ってか、難しくて無理無理ムリ〜ってところなんだろう。

・・・話、戻します。

米村先生は手術も忙しいけれど、グローバルに学会発表されている。こんなスゴい先生なのに、国からなかなか研究費が下りないというのはおかしくはないだろうか? ある意味、日本はそれで損してないか???

米村先生の研究チームで確か「遺伝子発現異常の解明」をされている先生方は、米村先生が仰るには

「New England Journal of Medicine ちゅうのに10月に論文発表するんですよ。」

とのこと。The NEW ENGLAND JOURNAL  of MEDICINE(日本国内版)を見つけたので、これで目次を検索したらわかるか。このところエボラ関連のものに記事内容が割かれているようで、もうちょっと後に出るのかな。先生方、頑張ってるな〜〜。

米村先生は、診察のときに「あと20年は頑張る!」と息巻いておられマシタが、本当にありがたいことである。

先生のご健康を願い、いや、願うだけじゃなくて私たちができることは何か? 先生を応援するにはどうしたら良いか?

まず、米村先生の患者は結果を出していこう! すなわち、元気に長生きすることである。自分や家族のためだけでなく、チーム米村を応援するためにも、データをしっかり出していただけるように健康に注意いたしましょう。

次には、腹膜播種治療支援機構の賛助会員になるとか。ささやかだけど応援できるから。「Web書類」ってところに入会申込書があるYO。

ほかにもいろいろ応援方法はありそう。例えば、かかりつけ医に理解してもらうよう頑張るとかね(この辺りは以前よりも理解してくださる先生が多くなっているらしい)。

MARCOのこと

やらなければいけない仕事が多かった先週はしょっぱなから台風で押せ押せで、精神的にヨワい私は腸に来てしまい、案の定、金曜未明に亜腸閉塞症に。ったくも〜っ、夕食に卯の花食べたのもいけなかったかも。なワケで、「忙しい時はおからは食べない!」っていう掟ができまシタ(一番良い掟は「キリキリしない。」なんだろーけど無理なんで)。

さてと。やっとMARCOですYO!

まず、MARCOとは腹膜偽粘液腫に特異的に発現する遺伝子の一つで、再発リスク的なものもわかるらしい。(「イタリア人みたいな遺伝子」をご参照クダサイ)

先月末の池田病院での米村先生の診察結果はMRIも診ていただいてまるで問題なし。その日行くのに不安要素はまったくなかったから、こちらも当然といった態度でヨカッタとかそういう感想もなく(ゲンキンなものである)、先生の研究のことなど伺ったりした。

話を伺っているうち、そーいえばMARCOの結果を聞いてないな〜と思い、「あの〜先生、私もMARCO調べてもらってますよね?」

「おーおー、そうやった。ちょっと待って。。。」

先月、ひさみさんが「米村詣で」の結果を知らせてくれていた。「MARCOを見てもらった〜。再発しにくいタイプやったよ。また、言われた。ひどかったけどなって! このタイプは、再発しても、皆元気にしとるって、言ってはった! あ〜良かった」って。

ひさみさんは米村先生に診察していただくたびに「あの時(手術前)はひどかったなー!」と言われるので、米村先生からしても印象的なほどドイヒーな患者だったのだろうけれど、手術した今ではとっても元気。海外旅行はするは、ガッツリ仕事にも行っているし、めちゃくちゃ可愛いお孫ちゃんまでできてほぼバババカ状態だし〜〜〜。

彼女はMARCOで今後のリスクが低いことが判明して、悪性とは言え、そんなに心配することもなくなったのである。

私は低悪性だし、正直言って心配していないのだけれど、一応、勉強のためにMARCOを聞いておくかと。

で、先生は「陽性」と仰って再発の心配が少ないということだった。ま、心配してなかったケド。

MARCOによる再発しにくいかそうでないか、の患者数の割合を伺ったところ、半々くらい?とのこと。ということは良性で安心していてもMARCOが陰性な場合もあるわけで、そんな人はかえって不安になってしまうわけだけれども、、、先生、そのへんはどーなのよ?

先生によれば、MARCOを含む遺伝子を5つ現在見つけており、それらの総合によって判断できるわけで、MARCOだけが判断材料ではない。みたいな話で、MARCOで一喜一憂するのでなく、一つの目安というか、心構え?として捉えれば良いのかと思いまシタ。

ガチャ2ごちゃ2

まずはMARCOのことから投稿しようと思いつつ、あれこれ追われて落ち着けない。会社のほうはただいま追加融資を受けようと頑張っているところ。

この大変さの先に満足感が待っているはず!というか、この大変さそのものを味わうべきか。

御嶽山の噴火に巻き込まれた人たちがいる。台風による崖崩れで建物の下敷きになった人がいる。あのお寺は私も時々通りかかる。あそこで、、、と思うと生々しい。

事故に巻き込まれた人たちは、まさか人生が突然にして幕を閉じるなんて思っていなかったろう。。。

人生は、病気でとかじゃなくてもいきなりの「強制終了」を食らうこともあるのだ。のんびりと生きるのも悪くないけれど、私はまずはガチャガチャごちゃごちゃやってからにするっす。

9月の池田病院

先週の土曜は、米村先生の診察日で半年ぶりに池田病院に行ったわけで。

へそ事変までは寒い・暑いが両極端な1月&7月だったけれど、今度は3月&9月だから気候も良く、病院に着けば甘い花の香りが漂ってくる。

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病院の脇に金木犀の木があった。ああもう秋だなあ。

MRIの予約が11時半ということもあって、のんびり11時ちょっと前くらいに受付に。以前の混み具合だと50番台だけれど、この日は39番。ずいぶん落ち着いて来ている。

落ち着いて来た理由を勝手に推測してみると(あくまで推測)、腹膜偽粘液腫の治療法がわからず過ごして来た人たちがわ〜っと押し寄せた時代が過ぎ、初診数が減ったとか。関東在住でも、初診や手術後の診察を草津総合病院でする人が多いとか。。。

でも、50番60番は当たり前〜な時がまた近々来るだろう。というのも、腹膜播種のほうが腹膜偽粘液腫よりもはるかに多いのだから、いずれ腹膜播種の患者さんがどんどん押し寄せてくるに違いないのである。

腹膜播種の皆さん、諦める前に治療の可能性を探ってください。もしかしたら、米村先生があなたの寿命をビヨヨ〜〜ンと延ばしてくれるかもYO!

とまあそんなわけで〜、今はきっと谷間なのだろう。39番の私の診察が終わって会計をしたのは3時半頃だった。早いっ。

そうそう、会計のところにバスの時刻表があった。

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いつからだろう。無料送迎バスがあるなんて、なかなかヤルじゃん。「送迎」ってことは「迎」もあるわけ? どなたか知ってる方、情報求ム。

***

池田病院での話は to be continue なので、またまた忘れないように目次作っとくっす。

1. MARCOのこと(および診察結果)
2. 米村先生の活躍を応援しよう!
3. りんごさんのこと
4. おはぎちゃん、Roseさん、NEWさん

とりあえず以上、だと思う。

今日は池田dayなので

ただいま向かっているところ。
きっと誰よりも遅出。
と入力してたら、本日の運転手の弟が道まちがえてる。。。

Vケロにコレかも?

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私は外反母趾で、なのにヒールのある靴を履くので、こういったものはかーなーり試している。で、靴箱にご〜ろご〜ろあるのである。

で、ふと、これを例のVケロに貼ってみたらどうだろう?と思ったわけで、やってみたところ、、、

ズバリ、良い!! なんで最初からコレに気づかなかったんだ?ってくらい。密着して剥がれず、微妙に盛り上がっていたケロイドが1か月くらいですっきり平坦に。かなり良かったので、試してみようと思った塗り薬は使っていない。

密着感はハンパなく、貼り続けると皮膚がかぶれそうな気もするので、寝るときだけとか寝る時ははがすとかして使っている。それでもすごい効果アリ。あと、剥がす時はシャワーを当てながらそ〜と剥がせば簡単に取れる(そのまま剥がしたら毛が抜けて痛い)。

やや小さめな感もあり、もう少し大きめの「底マメ用」とかが良いかも、なんて思ったりもするが、それだと逆に大きすぎて、かぶれやすかったり違和感があるかもしれない。

とりあえず、もうしばらく続けてみよう。何もしないと、また盛り上がりそうな気がして。

なお、このVケロ対策をもし真似される方がいたら、ケロイド用商品ではないからくれぐれも自己責任でお願いしやす。当方は責任を負いませんデスYO。

経験値蓄積中

ウチの会社は超ミクロ零細企業なのだけれど、業務拡大、新クライアント獲得を目指してちょっぴり勝負に出ることにした。不景気まみれでこのままではマズいのである。

そんなワケで、このところ会社の業務にひたすら邁進していたのであ〜る。と言っても、自分ちの会社なんだから好きなことやっちゃえ!ってのもあったりして、ついでにどさくさに紛れて初期投資0円の新事業も始めてしまった。というか、前々からやるかも〜と思っていたから、すでに定款目的にはちゃっかり入れていた。ただ、ハッキリ言ってその事業は数年は儲からない。。。種蒔きしたものの、実がなるだろうか。

これまでの業務においては「ご一緒にポテトはいかがですか?」方式を採用。とあるものの見積もりを依頼されたら、オプションを勝手に想定してその見積もりも出しちゃうのよ〜。

実のところかなりキビシー局面ではあるのだけれど、ポジティブになれるのも病気したおかげ。もし病気してなかったら会社の低迷に悲観して暗い毎日を送っていただろう。

今は難所越えを経験できるってことを喜ばなくちゃね。

早寝早起き

根っからの宵っ張りの朝寝坊。朝早く起きるのがこどもの頃から苦手で、目覚まし時計(今はスマホとダブルで鳴らす!)は必需品でありながら、いざ鳴る時には最も嫌いな物である。

そんな私だけれど、思うところあって早寝早起きすべく以前から頑張っている。が、早く寝てもすっきりとは早く起きれない。。。どうも眠りが浅いみたい。

健康に良いっていうから頑張ってるんだけれど、まずぐっすり眠れる方法を考えないと、、、って考えてばかりで眠れまセン。

腹腔ポートやった方~! 教えて。

にゃんすけさんから、コメント欄に腹腔ポートでの抗がん剤治療の件で質問がきましたYO。内容を転載します。

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こんにちは。はじめまして。

来月9月5日から母が腹腔ポートを使った抗がん剤治療を始めます。岸和田徳洲会病院にて。

私を含め、娘2人が東京に住んでいるので、退院予定の9月8日には関西空港から東京に母を連れてきたいと思っています。

抗がん剤の副作用はどのような程度だったでしょうか。やはり、吐き気などで飛行機などもっての他でしょうか。何日くらいで副作用は収まるのでしょうか。

個人差があるでしょうが、経験者のお話を伺いたいです。
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ということなので~~、ご経験者の方、いらっしゃったら教えていただけると大変うれしいです!!
なる早でのコメント、お待ち申し上げております。

(しばらくこの記事はage進行っす。その間の更新は、この記事の後ろに出てくる予定なのでよろしく〜。)