オレガンマニエヨ(お久しぶり)チョーヘーソク氏

ストイックになれない性格ゆえ、気がゆるんでくると「大丈夫だろう」の基準が甘くなる。

そんなわけで昨日は、久しぶりにプチ腸閉塞になってしまった。原因はその前の日に食べたきんぴらのお惣菜だと思う。ちょっとだけ、のつもりが、「ちょっと×3」くらい食べちゃったから。こんにゃくも入ってたし。。。

朝、目が覚めた時はなんともなかったのに、しばらくするうちに「?」。初めて「たった今、詰まりました!」な感覚。詰まった瞬間って、わかるものなのだろうか?

そのあとはお決まりの苦しさとの戦い。ほとほと学習能力のない人間である。

ただ、今回はプチ腸閉塞中、お腹が動く音が聞こえたので、ちょっとずつ流れてるかもしれないと思った。

夕方になって痛みがすっかりなくなり、朝から飲み食いしていないしとビスケット1枚とヤクルトを1本飲んだ。するとまたしても激痛が! ああ、治ってなかったか。亀山先生の声が聞こえてくる、「その日は絶食しときなって言ったでしょ?」。後出しで思い出すところが私らしい。って開き直っても痛みは取れない。

最初から病院に行っておけば良かったろうか、いや病院に行くならお泊まり覚悟、会社に電話したら、「今日はともあれ明日はA社の打ち合わせ頼むよ」だもん、治るに賭けるわ!

気持ちも焦るなか夜も更けてからやっと「なんか治ったかも?」 いつもは「ぐるっ」と腸が動き、しばらくしてからガスが出るので治ったと分かるのに、そういうのはなかった。そして朝になるまでの間、胃がキリキリ痛い感じがあったけれど結構平気で寝た。

起きて胃の痛みがすっかりなくなってから家を出た。打ち合わせも無事終わり、今までのことが嘘のように調子が良いので遅いお昼を食べた。ビスケットをカウントしなければ、1日半ぶりの食事だ。

で、食べ終わりの図(汚い写真だなあ)。モリモリ食べたつもりが、半分も食べられなかった。

(カンケーないけど、スパゲティのランチにパンとかフォッカッチャが付いているのがワタシは気に入らないの! やきそばパンとかラーメンライスみたいじゃない? それを言うと、中国人には「餃子ライス」が同様にあり得ないらしいけど。ワタシはそれはアリなのよ〜。)

爆睡

昨日は仕事を休んでひたすら寝た。13時間以上寝たと思う。

スッキリした感じ。

ずっと眠かったし、残っていた疲れが消えた気がする。

こんなに寝ても目も溶けないし、腰も痛くない。今日も13時間以上寝ろと言われたら眠れる自信があるんだけど、誰もそんなこと言うわけないか。。。

足裏マッサージに行きたい

先月末、とあるものを制作して現場でも丸1日作業したら、そのときの疲れがいまだに尾を引き、どうもすっきりしない。

現場作業がいかに大変だったかは、いつの間にやら向こう脛にこぶを作ってしまうくらい。(証拠画像を載せようと思ったけど、ダイコン足がダサすぎてやめた。)

作業した日は足裏全体が恐ろしく痛くて、帰りの車の運転にも難儀した。アクセル、ブレーキが踏めないほど痛いなんて。

家に着いてからは這って移動。こんなこと、初めてだった。

ずっと運動不足で足裏の筋肉が弱くなっていたところに、長時間立って作業したからこうなったのだろう。これからはもっと運動しないといけない。

あれから毎朝毎晩、自分で足裏を揉んでいる。ずいぶん良くなってきたけれど、足裏マッサージに行ったらスッキリするだろうなあ。行くなら、いかにもっぽいところに行って、どんなことを言われるか知りたい。

「ぐりぐり。」

「いだだだ。。。」

「ココ胃ネ、アナタ、胃悪イネ。」

「いだだだ。。。」

「ココ脾臓ネ、アナタ、脾臓悪イネ。」

なーんて言われるのだろうか。

ツボを押して痛いところは悪いというが、切除したり摘出しちゃったりすると、そこのツボはどーなんだろー?というのが、目下の疑問である。

続・軽度の大腿神経麻痺ってヤツだった?

完璧に治ったと思った脚の付け根の麻痺&ビリビリ。ところが今も、歩いている時に右脚付け根から腿にかけてビリビリっと来ることがあり、つい脚をさすりさすり歩いてしまう。

手術から1年3か月も経っているのに、なんでー?

思うに、最近は思いっきりスタスタと大股で歩いているので、術後、使っていなかった運動神経が刺激されてそうなるのかなと。

ゆっくりながら順調に回復している証に違いない。

次に食べるために

ペスト・ジェノベーゼを作って冷凍庫に入れました、な図。

(あ、ウチの冷蔵庫、白モノ家電ならぬ焦げ茶色家電。って、先につまんネ〜と突っ込んでおかないと〜。)

材料をミキサーに入れるだけという、とても簡単なこのソースを作り置き。いろいろ食べられるようになった今年は2度目。手作り派というわけでもなく、市販で美味しいのがあったらそれで良いのだが、これまでそういうのに巡り会えていなくて。

一昨年まではバジルだって栽培していた。といっても、風が強いベランダで、時々、夜盗虫をチェックする以外は水をやるだけというお粗末なものだけれど。

お休みしていた「へっぽこベランダー」(手抜きで育つ、しかも食べられるものしかやらない!)、来年は復活するのもいいなー。

偶然かもしれないけれど

人間にはテレパシーとか超能力とか、そんなものがあるのかも。。。時々、そんなふうに思う。

昨日のことだ。夕方、会社の近くを歩いていた。日も短くなってきて、涼しいというより肌寒くなってきたけれど、そういえば老紳士さん夫妻はどうしていらっしゃるだろうか。今月末に池田病院受診だったかな? 奥様は私と同じ趣味(というか仕事というか)なので、お元気であった頃なら今の季節はお忙しくしていたはずだ。とそんなことを思っていたら、電話の着信音。

バッグからスマホを取り出すと。なんと老紳士さんからではないか。ホラっ、来た〜!

「○○さん、こんにちは! お電話ありがとうございます。」

元気に電話に出たら、電話口の老紳士さんは「あわわ」と狼狽した。

「すみません、かけるところ、間違えました。」

私の驚くべき能力により、かけるつもりでなかった私にかけてしまったらしい。

「どうされているかなと、ちょうど思っていたところなんです。お急ぎかもしれませんけど、、、その後、奥様の具合はいかがですか?」

「ええ、相変わらずあまり食べられなくて困っているのですが、涼しくなってきたんでね。少し体も楽なようです。」

「そうですか。」

以前、たぶん社交辞令でなく「遊びに来てください」と言ってくださっていたけれど、なかなか伺うチャンスがなかったので、「そのうち伺わせてください」「ぜひ」ということで電話は終わった。

というわけで、奥様のご様子が伺えた。ふーしーぎー。

忙しがってます

無茶はしないから、忙しいなんて笑われるかもしれないけれど。
もはや趣味となったこのブログ更新も、時間がなくて我慢していた。書きたいこと、たまってるんだよねー。

病気が分かった時には、もう仕事も何もできないかなと思ったのに。

CMじゃないけれど、

このろくでもない、すばらしき想定外。

「M.Hさんの奥さんの偽粘液腫、見せてちょーだい」

もこもこさんの投稿以降、静まり返っていた企画が約半年ぶりに!

このブログの「about」にコメントをくださり、また、最新の手術情報を送ってくださったM.Hさんから、奥様のが届きました。3点あったのでド〜ンと公開しまっす! M.Hさん、M.Hさんの奥さん、ご協力ありがとうございます!!

見る前にご注意で〜す:画像は別ウィンドウで開きます。画像の権利はM.Hさんの奥さんとM.Hさんにあります(大きい実データを小さくして掲載しています)。あくまで患者側の投稿でお医者さんではないので、医学的にどうかは私たちにはわかりません。ということで、揚げ足を取るようなツッコミコメントは困るんですが、医学的に見た良心的コメントなどは大歓迎です。

それでは、
【M.Hさんの奥さんの偽粘液腫、見せてちょーだい】

全体画像。ここをクリック(282×333 pixel)

網嚢前庭部。ここをクリック(250×333 pixel)

横隔膜。ここをクリック(250×333 pixel)

M.Hさんより:
術後の家族説明時に摘出された色々な何かを写真に撮った物を送ります。
何だか良くわかりませんが、霜降りのようなものが癌だそうです。

粘液自体(みかんゼリーのような物)は初回の手術で取ってあったせいか、あまり無かったようです。
臓器関係についていたものと腹膜切除(瓶に入っているのがそうだと思う)で取ったものです。
※このまま抗がん剤テストにまわされました。

横隔膜に多くついていたようです。それ以外はわりときれい?
症状もこの病気にしては軽いらしく、酷い方ですと真っ白らしいです。
薄く広くと言う感じの広がりだったみたいです。何かの役に立てば幸いです。

 

いや〜〜、来たねー。嬉しいです。「色々な何か」等といった言葉に、M.Hさんのセンスが光りますね。ぜひお会いしてみたい。(笑)

ちなみにみかんゼリーのような物は、「難治性疾患克服研究事業 腹膜偽粘液腫の本邦における発生頻度・病態の解明・治療法の開発研究班」のトップバナーみたいなのがそれだったりしますので、ご覧になったことが無い方はそちらもご覧になってみてください。

この企画は100%本気でやるとお叱りを受けそうなので半分冗談なのですが、いきなりこの病気に直面することになって、ええ〜〜!な人は知りたかったりもするよね?な気持ちを本気でサポートするものです。だから今後も続けます。ご理解のある経験者さん、どしどしご応募お待ちしております!

追伸:H.Mさんからは、いずれ「だんじり中の岸和田徳洲会病院での付き添い」等の知恵も教えてもらえると思います。

忙しいと

胃腸の機能が低下する気がする。数日前、久々に腸閉塞の予兆もあり絶食したりした(と言っている割には、その日、出先で手作りおはぎを勧められ、絶食してるのを忘れて食べてしまったんだけど。おいしかった。。。)

今月末まで慌ただしいので、腸閉塞になってしまうのはとーてーも困る。

軽度の大腿神経麻痺ってヤツだった?

右脚の付け根からお尻にかけて一帯の麻痺は、もう100%治ったと思っていた。そっと触れても当然分かるし、うっすら1枚皮をまとった感じも知らぬ間になくなっているし。

ところが今朝、ビリッ〜〜!と痺れた。

これまで、ビリっとしながらちょっとずつ治ってきた。「ビリっ」は神経がつながるサインなんだ、きっと。

この大きな「ビリっ」、「完全につながりました!終了〜〜」って意味かも。おつかれちゃーん。