Archive for the ‘12.術後2年のへそ事変〜’ Category

2013大晦日に

「2度目の岸和田入院」についてあと3つくらい書こうとしていたのに、大晦日である。今、入院しているお仲間たちはどんどん回復しているかな。私はもうすっかりシャバ生活で、しなければならないことと、したいことをして、義理はそこそこ果たして、忘年会はパスして、掃除も後回しにして、ブログは時間ができたらと思っていたら、あと2時間弱で2014年。

入院の話をいつまでも引っ張るみたいでダサいけど、越年決定しそう。でも1つは「今年」のうちに書いておく。

その前に。今年、たくさんの方々にお世話になった。勇気や力ももらった。たくさんの人と友達になったし、励ましてももらった。

みんな、どうもありがとう〜〜!! 来年もよろしくお願いするっすyo!

2度目の岸和田入院(グッズ編)

入院用パンフレットに出ている基本的な持ち物のほかに、入院生活を快適にするには何を持って行くか。ずっと前なら「こだわりの」、ちょっと前なら「マイ・フェイバリットな」、今なら「俺の」グッズは、以前も話が盛り上がったけれど、人それぞれで面白い。

私も、皆さんのコメントを参考に各種持って行ったのだけれど、その他というか「オラの」グッズはコレ!

2013-12-07 20.53.33

折り畳み座椅子(緑と青のヤツ)、デジタル時計(PCの横の)、保温できるマグ(白いヤツ)、大判ストール(赤いヤツ)。

折り畳み座椅子。何でこんなものを?と思うかもしれないけれど、これは前回辛かった経験を元に、アウトドア用で折り畳める座椅子をわ〜ざわざネットで購入し、持って行ったのである。でも今回は個室で入院期間も短かったので、ありがたみが薄かった。これが相部屋で数週間となると、威力を発揮する。なぜなら、相部屋には椅子がないから。これならベッドから足を下ろして背中は寄りかかることもできる。ベッドで食事をするあのどこかだらしない気分も、ちょっと軽減できる。

個室には椅子があるから昼間は使わなかったけれど、今回、消灯時間後にこんな感じで使っていた。9時消灯で部屋の明かりはとりあえず消さないといけない。それで、読書灯みたいなの(岸和田はあるyo!)をベッド側に向けて、座ってあれこれやっていたという。もちろんベッドは電動なので座椅子状になるけれど、ぼんやり座っているぶんには良いが、作業するには全然良くないわけっす。

次。デジタル時計。目覚ましは必要なくて、必要なのは、日にち、曜日。さらに暗いところでも電気がついて見えるヤツ。日にち、曜日はとくにHCUではわからなくなる気がするので、必要だと思う。あと、ちなみにこの時計は湿度計もついているんだけれど、湿度が30パーセントになっていたから、バスタオルを濡らして室内に干すことにした。そうすると40%を超える。握力のない私が絞ったバスタオルでも1日経たないうちに乾いてしまうので、寝る前には必ず濡らして寝た。

保温できるマグ。女子はやっぱ冬は温かいのがいいからねー。割れないコップの他にこんなのもあると良いかなと。で、これもわ〜ざわざ買った。保温できて、口がちゃんとしまって、中まで洗えて、持ち手が付いてる、、、と思ってたら、たまたまセブンイレブンでこの「drop」なるものが売っていたので、買ってみた。一緒にいくつものポーション(飲み物のリキッド)も買って持って行った(ズバリ、美味しいのとそうでないのがある)。

ポーションをひっかける口が邪魔くさいというか洗いにくいのと、香りが残る感じが嫌な人は駄目だとは思うが、その他の点で優れているとは思う。でもいずれ、サーモスには持ち手の付いたシンプルなマグを売り出してほしいにゃ〜。んで、サントリーには手で普通に開封できるポーションをいっぱい作ってほしいわん。

写真の最後、大判ストール。病院の廊下は大丈夫だったけれど、1階は病衣だけでは寒い。とくに売店付近は寒い。なので、羽織れるものが必要。点滴やら何やらあって袖を通すのが難しいので、ポンチョのようなものが最適かも。私はそういうのを持っていなかったので(なぜかこれは買おうとは思わず)、このストールを持って行った。たまたま、みの虫みたいにグルグルくるまって昼寝してたとき、米村先生が現れてちょっと恥ずかしかったyo。

とまあ、そんな感じ。

さて、これらのものは、手術後すぐに入るHCUでは時計以外必要としない。ということは、HCUにいる間、2階のロッカーに入れておくか、付き添いに預けておくかということになる。これがとても困ったことなのである。

HCUには必要最低限のものしか駄目と言われているが、脱衣場にあるバスケットみたいなのに入る分は持ち込み可だ。よって、HCU脱出後、すぐに使いたいものはバスケットに入るサイズのバッグに入れて、持ち込んだほうが良いという結論に今回達した。持ち込むときに、ついでに飴、ガム、OS-1(経口補水液)も入れておくと良いかも(売店で売っている)。HCUにいるときに、飴を食べろなんて言われる可能性もあるから。

HCUを脱出し、やっと一般病棟の部屋に行けても、寛ぎグッズはロッカーだったりする。2階のロッカーまで行けるかどーか。なんとか行けても、荷物を持つまでの体力はないとなると、どーする!?って感じなわけ。私の場合は甥に預けていたから、甥に連絡して持ってきてもらったのだけれど、彼だって仕事もあり、すぐというわけにはいかない。前回は「明日でいい?」と言われて、かーなーり凹んだ記憶があり、今回はしつこくHCU脱出予定日やら予想される脱出予定時間を彼が見舞ったときに伝え、うまいこと持ってきてもらった。

付き添いの家族も帰ってしまって、自分一人の場合、ロッカーに取りに行くにはどうしたらいいか、はまだ解決策がない。かなり回復した患者仲間がいれば、お願いするのも良いだろう(今回、りんごさんやHappyさんのお役に立てず、ごめんよ〜〜)。が、その前に、病院側もスタッフが取りに行ってくれるとか、してくれると助かる。そう思って、退院前のアンケートにそう書いといたワ。

・・・話が脱線するのだけれど、変なことを思い出したので、ついでに。

手術室に向かうとき、術着だけでパンツを履いていないかどうか、なんだけど、岸和田の場合、履いて行く。歩いて行くから、もちろん履き物も履いている。

HCU脱出のとき、「そういえば履き物は?」と言うと、看護師さんが「だいたいここに、、、ほら、あったでしょ?」と左足側のベッドのマットレスをめくり、挟まっていた私のスリッパが現れたのだった。そしてバスケットの中から、見知らぬ紙袋を発見し、開けると私のパンツが入っていましたとさ。

  • ちゅっこ

    2013年12月19日(木)14:50

    返信

    パンツ問題(笑)私なんて、手術台に上がって次々に色々装着されていく中、「今ならまだ身動きが取れる」という最後の瞬間に思わず聞いてしまいましたよ。「あの・・・私、パンツ履いたままなんですけど、脱ぎますか?」って(笑)

    • pom

      2013年12月20日(金)12:20

      返信

      このコメントでちゅっこさんファンが増えるわ〜〜。w あれさー、5人に1人はそう言ってるよね、きっと。

  • ちありん

    2013年12月20日(金)19:20

    返信

    パンツ、手術室行く時は履いてたよね。
    草津は袋をあらかじめ準備しておいて(自分で準備した白いバスタオルを入れておく)、終わったらパンツ・パジャマなどが入ってましたよ。

    デジタル時計、マグ、椅子、いいですね!

    • pom

      2013年12月22日(日)21:19

      返信

      ちありんさん、病院によっていろいろですね。大学病院での手術のときはパンツを履かず、術着だけで車椅子に乗って行ったんですよ。
      草津の、白いバスタオルというのは何に必要なのかしらん? ただ、脱いだものをくるむだけではなさそうな。。。

  • upa

    2013年12月21日(土)21:35

    返信

    初めまして。自宅から遠い病院で手術することになり不安だったのですが、すごく参考になりました(^◇^)
    ありがとうございます

    • pom

      2013年12月22日(日)21:23

      返信

      upaさん、はじめまして。これから手術なんですね、どうぞバッチリやってきちゃってください!
      術後も楽に退院できますことをお祈りいたします。
      あ、病院に聞くまでもない些細なこととか、ちょっと聞くのは恥ずかしいだけど的な質問もありましたら、私がわからなくても
      いろいろな人たちが教えてくれると思いますので、何なりとどーぞ!

  • なちゅらる

    2013年12月22日(日)13:55

    返信

    こんにちは。遅ればせながらご退院おめでとうございます!こちらも6日に退院し、元の生活に戻ってきました。自宅療養の後、16日から常勤で仕事に復帰しています。食事量も術前と同じぐらいに復活してきました。pomさんも順調に回復されているようですね。寒い時節柄お大事下さいね。

    • pom

      2013年12月22日(日)21:39

      返信

      なちゅらるさんも、ご主人様の退院おめでとうございます! ありがとうございます。
      2週間と経たず復帰!! さすが〜〜。
      こちらも年末休みに入る前にやることがあるのですが、この時期の電車通勤は結構いろいろ辛いので、画策中です。
      ご主人様もなちゅらるさんも、どうぞ無理せずですよ〜〜。
      (なんとなく、良いお年をというのはまだ早い!と思って言いませんでした〜〜。)

  • ちゅっこ

    12月 19th, 2013

    返信

    パンツ問題(笑)私なんて、手術台に上がって次々に色々装着されていく中、「今ならまだ身動きが取れる」という最後の瞬間に思わず聞いてしまいましたよ。「あの・・・私、パンツ履いたままなんですけど、脱ぎますか?」って(笑)

    • pom

      12月 20th, 2013

      返信

      このコメントでちゅっこさんファンが増えるわ〜〜。w あれさー、5人に1人はそう言ってるよね、きっと。

  • ちありん

    12月 20th, 2013

    返信

    パンツ、手術室行く時は履いてたよね。
    草津は袋をあらかじめ準備しておいて(自分で準備した白いバスタオルを入れておく)、終わったらパンツ・パジャマなどが入ってましたよ。

    デジタル時計、マグ、椅子、いいですね!

    • pom

      12月 22nd, 2013

      返信

      ちありんさん、病院によっていろいろですね。大学病院での手術のときはパンツを履かず、術着だけで車椅子に乗って行ったんですよ。
      草津の、白いバスタオルというのは何に必要なのかしらん? ただ、脱いだものをくるむだけではなさそうな。。。

  • upa

    12月 21st, 2013

    返信

    初めまして。自宅から遠い病院で手術することになり不安だったのですが、すごく参考になりました(^◇^)
    ありがとうございます

    • pom

      12月 22nd, 2013

      返信

      upaさん、はじめまして。これから手術なんですね、どうぞバッチリやってきちゃってください!
      術後も楽に退院できますことをお祈りいたします。
      あ、病院に聞くまでもない些細なこととか、ちょっと聞くのは恥ずかしいだけど的な質問もありましたら、私がわからなくても
      いろいろな人たちが教えてくれると思いますので、何なりとどーぞ!

  • なちゅらる

    12月 22nd, 2013

    返信

    こんにちは。遅ればせながらご退院おめでとうございます!こちらも6日に退院し、元の生活に戻ってきました。自宅療養の後、16日から常勤で仕事に復帰しています。食事量も術前と同じぐらいに復活してきました。pomさんも順調に回復されているようですね。寒い時節柄お大事下さいね。

    • pom

      12月 22nd, 2013

      返信

      なちゅらるさんも、ご主人様の退院おめでとうございます! ありがとうございます。
      2週間と経たず復帰!! さすが〜〜。
      こちらも年末休みに入る前にやることがあるのですが、この時期の電車通勤は結構いろいろ辛いので、画策中です。
      ご主人様もなちゅらるさんも、どうぞ無理せずですよ〜〜。
      (なんとなく、良いお年をというのはまだ早い!と思って言いませんでした〜〜。)

2度目の岸和田入院(トピックス編)

今年の岸和田手術組は(私も含めて)、大丈夫だろうと思いつつも、気にかかることが2つあったと思う。

一つは、徳州会事件の影響。もう一つは、 草津総合病院との関係だ。細かいことは知らないけれど、短い入院生活での実感は、

問題なし。むしろ以前より良かった。

・・・病棟の「5やま」の廊下に、ポツンと1つ「虎雄カレンダー」が貼ってあった。「生命だけは平等だ云々」の言葉とともにドアップ写真の1枚もの。これは写真に撮っておくべきダショ〜と思って、退院する前日に撮りに行ったら、なくなっていた。まだ12月も初旬というのに。

そんなこと程度が事件を感じさせるくらいで、あとは全くなし。それどころか前回の入院に比べ、総じていろいろな点が良くなっていた。

米村先生とは以前の入院時よりもよく「遭遇」した。自分がちょろちょろ動けていたからかもしれないけれど。米村先生の岸和田の滞留時間が長く感じた。

また、先生とスタッフの皆さんとのチームワークが良好な印象も受けた。

例えばHCUで、PC画面を見る先生を看護師さんたちが囲んでミーティングをしているのが、何とも面白く微笑ましかったし、安心感もあった。看護師さんは先生に時々ツッコミを入れたりする。と、同時に尊敬しているのも感じられ、ヨネサン先生もイジられながら(?)進めておられるようだった。とても良い雰囲気だった。

米村先生が回診にいらっしゃらない日は、草津に異動された石橋先生か、宮田先生が来られた(何で外科医は皆デカいんっすか?)。

麻酔科の先生ほか、薬剤部、栄養科やリハビリ科、、、今回も私のところに来てフォローしてくださった。前もお世話になった薬剤部の先生は、今回は私の容態(便秘でお腹がキンキン!)から、大建中湯を先生に処方してもらえるようしてくださったりした。

看護師さんについては、前にお世話になった方はほとんどいらっしゃらなかったが、以前よりもマンパワーが増えたかも? というのは、前は担当の看護師さんが少人数でローテーションを組んでたような記憶があるのだけれど、今回はもう少し人数がいてローテーションしていたから。今回、ナースコールもすぐに来てくれたし(でも今回はあまりナースコールしていないので、比較まではできない?)。

総合して、以前よりもチーム医療的で、かつ患者にとってもメリットが多い気がした。いっときは手術は草津だけになる、なんて話も聞いた気もするが、先日のシンポジウムで勝谷さんが仰っていたように岸和田、草津、池田の3病院で包括的に活動、ってことで、岸和田でも安心して手術、入院生活が送れるってことで〜〜。

さて、モノの変化はどうか? SNさんから聞いていたとおり売店がローソンになって、飴だって選べる余地ができた。ほかには、、、

有料(1日50円)で貸してくれる病衣(パジャマ)。検査着や作務衣のように、前を打ち合わせるタイプなんだけれど、胸元にも結び紐が付いて、はだけなくなった。「改良されたのは最近なんですよ。以前はこっちも困ってたんです、お婆ちゃんなんか『ワタシは気にしないから』なんて言うけど、はだけて平気でいられてもねえ。」と、笑いながらリハビリの療法士さんが教えてくださった。

冷蔵庫(無料)。入院用パンフレットで、相部屋にもあることが判明(今回、相部屋希望だったけど空かず、個室だったので)。夏の入院だった前回は1日5食だったりして、朝食や昼食とともに持ってこられる間食が冷やせず、とても困った。いろいろ栄養分が添加してある飲み物はぬるいとマズく、ほとんど捨ててた。。。

氷枕の氷。これ結構重要! 前回、氷枕が嫌だった。だから1つしかないアイスノンをいかに確保するかに心血を注いだのだけれど、ちょっとしたタイミングで氷枕になると、バスタオルを巻いても氷のキューブが頭にゴツゴツ当たり、ほどほどに溶けてくれるまで寝られないのである。だから安眠タイムがすごく短い。その後、あっという間にぬるくなるし。今回は、水枕の氷がもっと細かくなっていた! 最初から「キモチいい〜〜」って感じで眠れた。

思い出すのはこんなものかな。不便になった点は、デイコーナーにあった給湯器が廃止されて、ナースステーションにもらいに行くようになったこと(食事前には日本茶か水は配ってくれるけど)。デイコーナーにあって不都合なことでも何かあったのだろうか。

  • たんちん

    2013年12月18日(水)20:29

    返信

    病院の状態がよく分かり非常に参考になりました。続編をよろしくお願いします。

    • pom

      2013年12月19日(木)06:40

      返信

      続編1つ、書きました。後半の記述について、ちょっと策を練っておいてください。
      たんちんさんはお正月休みは取れますか?
      取れるようなら、手術後、1週間くらい岸和田近くに宿を取って付き添われると完璧です!
      家族が帰ってしまうと、HCUに持ち込めない荷物をロッカーに預けることになり、それをどうやって取り出すかが本当に困っちゃうんですよね。。。

  • ちゅっこ

    2013年12月19日(木)14:45

    返信

    給湯器廃止されてしまったのですか?!入院中、あの給湯器でお茶をもらいに行くのが日課でした。特に後半はOS-1がマズくて飲めず、かと言ってジュースなんて飲める内臓ではなく、あの給湯器の「ほうじ茶」が美味しかったのになぁ。いちいちナースステーションに貰いに行くとなると気が引けちゃいますね。

    • pom

      2013年12月20日(金)12:18

      返信

      「5うみ」はどうかなと見に行ってみたら、そちらも撤去されてました。ほうじ茶だったっけ?緑茶の記憶が? デイコーナーまで、リハビリ兼ねてちょこちょこ行くのがまた良かったりね。いちいち看護師さんに頼まないといけないのは申し訳ない気がしちゃうけど、ないのがいけない!とばかりに、だんだん「お湯くださ〜い。この線までね」いたいな感じで頼んでましたっ。

  • たんちん

    12月 18th, 2013

    返信

    病院の状態がよく分かり非常に参考になりました。続編をよろしくお願いします。

    • pom

      12月 19th, 2013

      返信

      続編1つ、書きました。後半の記述について、ちょっと策を練っておいてください。
      たんちんさんはお正月休みは取れますか?
      取れるようなら、手術後、1週間くらい岸和田近くに宿を取って付き添われると完璧です!
      家族が帰ってしまうと、HCUに持ち込めない荷物をロッカーに預けることになり、それをどうやって取り出すかが本当に困っちゃうんですよね。。。

  • ちゅっこ

    12月 19th, 2013

    返信

    給湯器廃止されてしまったのですか?!入院中、あの給湯器でお茶をもらいに行くのが日課でした。特に後半はOS-1がマズくて飲めず、かと言ってジュースなんて飲める内臓ではなく、あの給湯器の「ほうじ茶」が美味しかったのになぁ。いちいちナースステーションに貰いに行くとなると気が引けちゃいますね。

    • pom

      12月 20th, 2013

      返信

      「5うみ」はどうかなと見に行ってみたら、そちらも撤去されてました。ほうじ茶だったっけ?緑茶の記憶が? デイコーナーまで、リハビリ兼ねてちょこちょこ行くのがまた良かったりね。いちいち看護師さんに頼まないといけないのは申し訳ない気がしちゃうけど、ないのがいけない!とばかりに、だんだん「お湯くださ〜い。この線までね」いたいな感じで頼んでましたっ。

最近の体調

次は「2度目の岸和田入院(トピックス編)」なるものを投稿予定。その前に退院後1週間経っての状況を。

かなりラクな術後を送っている。だが。律儀にも「アナタ、開腹手術シマシタネ?」とばかりにチョー・ヘイソク氏が私を訪ねて来たのである。それも2度も。

病院に行くほどではなかったけれど、1度目は半日ほどベッドの上で唸り続け、2度目は苦い胃液をガボガボ吐きながら夜中を過ごした。

食事の量はまだ少ないし、消化がすごく悪そうなものは食べていないと思う。ただ、さして気にせずいろいろ食べてはいる。

胃液を吐いた前夜の食事はトマト鍋だった。その前の手術からトマトソースのパスタなどを食べると、かなりの頻度で数時間後に吐き気を催すしお腹が張るのだけれど、そのことをうっかり忘れていた。ちなみに、トマトソースが消化に悪いとか、ネットでそんな記述に出合ったことがないが、私だけなのだろうか。

と、こんな感じで、やはり便秘がち。退院時に下剤のほかに、大建中湯と胃薬も3か月分出してもらったので飲んではいる。

まだ仕事に復帰しておらず、外出は近所に買い物がてら散歩に出る程度。体力的には問題ない感じなのに、少し歩くと腰の右側が痛くなってしまい、座るところを見つけるたびに休んでしまう。

お腹は時々、おへそがあったあたりの右側がチクチクするが、それより困っているのが、お腹の出っ張りである。

お腹全体がぷっくりしていて、さらに!元おへそ付近がモッコリしているのである! せせり出てるんだよ〜。で、ちょっと痩せたはずなのに、今まで履いていたジーパンやらスカートやらが履けない。とても困る。

このモッコリはいつ平坦になるのだろう。。。このまんまだったりして?

2度目の岸和田入院(病院食編)

入院している人がついブログでUPしてしまう画像がある。

点滴棒に点滴がぶら下がっているところ
窓の外の風景
病院食

この3つ。

点滴は非日常感あふれるビジュアルだから、つい撮ってしまいたくなる気持ちはわかる。窓の外の風景は私も以前にUPした。ヒマで何か写すものがないかな〜というときに窓の外に目がいくのだ。しかし、病院食ってのはなんなのか? レストランでの「こんな素敵なディナーしました〜」な写真でリア充アピールするのとは違うと思う。はっきり言って意味がわからない。

病院食をUPする人は、自分アーカイブスとして何でも記録しておきたいのかもしれない。

と、どーでもいい分析をしたところで、今回、最初の3食以外のすべての病院食を撮ってみたずら。最初の3回はすべて流動食で、重湯、実なし汁、牛乳、プリンまたはゼリー(HCUだったため、スマホが使えず写真なし)。それ以降はこちら。一般食にたどり着けずに退院してしまったのだが、こちらは申し訳程度にツナがまぶしてあるキュウリの酢の物が、一般食ではタコとキュウリの酢の物だったりして(デイコーナーに一般食の献立一覧が貼ってあった)、チッと思った。

2013-12-02 12.08.52
12/2 昼食。五分粥になった。毎回、のりの佃煮を出してもらうことにした。

2013-12-02 18.01.59
12/2 夕食。ジョア美味すぃ〜。

2013-12-03 07.56.42
12/3 朝食。ミカンから先に食べるのさ〜。

2013-12-03 12.09.26
12/3 昼食。実は結構量が多い。

2013-12-03 18.07.04
12/3 夕食。白あん嫌いなのに甘く煮た豆を結構食べた。

2013-12-04 07.58.17
12/4 朝食。五分粥脱出し、朝をパンにしたら焼きたてパンの日だった。

2013-12-04 12.21.32
12/4 昼食。前回入院のときも麺類が出たけど、目先が変わって食べる気になる。

2013-12-04 18.24.43
12/4 夕食。チンジャオロースだけど味がすき焼きっぽい。この病院はすき焼き系牛肉メニューが得意な感じ。(前回は、胃を切ったためこういうメニューには辟易していた。今回はご飯が進みます、って感じ。)

2013-12-05 08.10.29-2
12/5 朝食。冷たい牛乳が嫌だったからジュースにしてもらったけど、こーゆーやつは病人っぽくてテンション下がる。(病人だった。。。)

2013-12-05 12.24.53
12/5 昼食。以下、めんどくさいからノーコメント。

2013-12-05 18.19.21

2013-12-06 08.15.05

2013-12-06 12.13.37

2013-12-06 18.23.22

2013-12-07 08.12.57

2013-12-07 12.14.26

2013-12-07 18.24.39

2013-12-08 08.04.15

という感じですた〜〜。最後まで軟菜食だったっす。。。

岸和田に入院される方、箸とスプーンは付いてくるから必要なし。肉系メニューは味付けがしっかりしている。 豚肉はお目にかかったことがなく、牛か鶏。パン食OKなら、朝はパンを頼んだほうが目先が変わると思う。

話は変わるが、病院食のトレイってストレス。保冷、保温のためにトレイに出っ張りがついているんだろうけど、仕方ないとはいえ、これがどーも嫌なんだよなあ。。。

  • もこもこ

    2013年12月15日(日)21:29

    返信

    連続に病院食を見ていて・・・つくづく器って大事と改めて思うね~(^_-)★*
    ぽんぽこさんの白いポットみたいなコップ?!
    何だか素敵な感じに写ってるけど・・・(*^。^*)便利そう!

    • pom

      2013年12月16日(月)01:01

      返信

      白いポットはサントリー&サーモスのdropとかいうやつなんす。飲み物がずっと温かくて、冬の入院生活には便利かも。

  • ぺぺろみあ

    2013年12月15日(日)23:55

    返信

    まさに自分アーカイブしたくて入院中三食撮影してTwitterにあげてました(^_^;
    はい、記録魔です。
    やはり暇だったし、どういう風に食事が変化していくのか気になったので。
    「 毎回楽しみにしてました! 」と数人の方に言われて、ビックリしましたよー
    病院食って気になるものなのかもしれませんね。

    • pom

      2013年12月16日(月)01:02

      返信

      記録魔、いましたね〜。楽しみにしているフォロワーさんもいたんですね。面白いな。

  • もこもこ

    12月 15th, 2013

    返信

    連続に病院食を見ていて・・・つくづく器って大事と改めて思うね~(^_-)★*
    ぽんぽこさんの白いポットみたいなコップ?!
    何だか素敵な感じに写ってるけど・・・(*^。^*)便利そう!

    • pom

      12月 16th, 2013

      返信

      白いポットはサントリー&サーモスのdropとかいうやつなんす。飲み物がずっと温かくて、冬の入院生活には便利かも。

  • ぺぺろみあ

    12月 15th, 2013

    返信

    まさに自分アーカイブしたくて入院中三食撮影してTwitterにあげてました(^_^;
    はい、記録魔です。
    やはり暇だったし、どういう風に食事が変化していくのか気になったので。
    「 毎回楽しみにしてました! 」と数人の方に言われて、ビックリしましたよー
    病院食って気になるものなのかもしれませんね。

    • pom

      12月 16th, 2013

      返信

      記録魔、いましたね〜。楽しみにしているフォロワーさんもいたんですね。面白いな。

2度目の岸和田入院(HCU編)

2年半前、もう来ないぞ!と思っていた岸和田徳州会病院に再び入院したら、ほんの2年半の間でもちょっとしたことが変わっていた。売店がローソンに変わっただけではなかった。

今回は術後、そのままHCUに運ばれ、夫と甥が側にやってきた。以前のようにICUではなく、HCU。物々しさがなくていい。

「たいしたことなかったって。お腹の中を調べたけど、お臍以外なかったって。」

嬉しそうな顔で夫が私に伝えた。私も、前回に比べると体の自由度が高い気がした。そのときすぐには気づかなかったが、しばらくしてからドレーンがないことと、首からの栄養点滴もないことに気づいた。緑色の胃液を時々吐いていたけれど、米村先生は、「鼻の管がちゃんと入っていないんじゃないか?」と仰っていた。要するになんてことはないらしかった。

なんてことないなら余計に、仰向けにじっとしていられない。起き上がっても良いか看護師さんに聞くと、

「左右に寝返りを打つのはいいですけど、起き上がるのはダメです。」

とのこと。あ〜、早く1日過ぎないかな、と思った。HCUは1泊と聞いていたからだ。ところが。

「あのー、ここから出られるのは明日の何時頃になりますか?」

「明日は無理ですね。土日は病室がほとんど空かないし。月曜になれば手術があるから、空くかもしれません。」

なんだとぉおお〜〜? その後、何度か「月曜になったら出られますか」「たぶん」「月曜になったら出られますか」「月曜にならないとわかりません」「月曜になったら、、、」としつこく看護師さんに言っていた。金曜手術の場合はそういうパターンが多いとのことだ。HCUを出てから米村先生の患者さんは何人くらいいるのか看護師さんに伺ったところ、十数人とのことだったのだけれど、いずれにしても土日は退院があっても月曜手術の人が日曜に入院してくるから、空かないのだろう。(ということは、月曜手術の人だって、金曜までHCUってことなのかな?)

持ち込んだラジオを聴いたり(FMも聴けた)、時計をにらんだり、決められた面会時間の合間に散髪してきたという夫に文句を言ったりしながら(術後は心がオレサマ状態なので、時間をなんとかつぶそうとして夫は散髪したにもかかわらず、それを「いい身分だね」とかって思っちゃうという)、時間を過ごした。私についていたいろいろなものがどんどん外され(元々少なかったけど)、手首からの点滴と尿道カテーテルくらいになり、私は体をもたげてはきょろきょろしたりした。

自分が体をもたげると、すぐ前にはPCがあり、先生方がデータのチェックなどをされていた。あまりに暇なので、先生の横顔をじ〜〜っと眺めたりしていた。先生もやりにくかったに違いない。あるとき目が覚めると、見覚えある白衣姿をそこに発見し、ベッドから「石橋先生!」とお声をかけさせていただいたりもした。

あまりにやることがないから、来た甥に「頭使わなくて読める女性週刊誌、買ってきて」と頼んだ。読んでいたら、米村先生が「週刊誌が読めるくらいなら、もうここ(たぶん病院のことだと思う)を出られる」と呆れていたわー。

そんなのんきなHCU生活を送っていた私のすぐ横では、カーテンを隔ててりんごさんが大変な状況だった。

退院

昨日、退院した。

その日の朝、りんごさんに旦那さんのことを少しでも早く伝えたくて、でも、HCUは面会時間があるから手紙を書いて看護師さんに託した。それから病院最後の朝食を食べ、少し荷物を整理した。

日曜日で、回診はあるのかな? よくわからないからパジャマのままでいながら久しぶりの化粧をしているところに、米村先生が研修医の劉先生を伴って登場!

「あ、お化粧中。。。後で来る。」

「ス、スミマセン!」

ビックリして手元が狂い、右まぶたに稲妻を描いてしまった。

もう一度、お化粧をやり直してしげしげ自分の顔を見ると、痩せていた。10日でこんなに痩せるんだな〜。今回の手術入院は、断食道場みたいでもあり(手術がたいしたことなかったから)、いろいろなことを考えた精神修養の場であったような気がしてならない。

回診はもうないだろうというのは何となくわかったので、しばらくしてからナースステーションのほうへ出向いていった。米村先生は、たぶん患者さんの家族だろう若い男性に、何かを説明されていた。それをデイコーナーの椅子に座りながら、ぼんやり見ていた。男性は先生の短い説明に一応うなずいていたけれど、どうもすっきりしてないようだった。きっとこの場面を、先生は何百回も繰り返しておられるだろう。男性がすっきりできるのはたぶん、患者さんの手術が終わって術後の経過も良くなってからだ。先生を信頼し、心から感謝するのは、かなり後になってからなのだ。

看護師さんが私が待っているのを伝えてくれて、先生は私に「次は池田でね」と仰った。私は「はい」と言った。先生へお礼の言葉を言うべきだったし、また、「センセイ、りんごさんとHappyさん(いよいよ手術!)も絶対ぜ〜〜〜ったい治しちゃってね!」なんて言える女子っぷりなら良いのに、元親父ギャルの私にはそういう芸当ができず、言わなくったって先生は絶対治してくれるし、と、なんだかんだと思っているうちに先生はいずこかに消えていた。

病室に戻って服に着替え、会計をしに行き、再びナースステーションに行って手首のネームを切ってもらう。前回はこれが儀式のように感じたけれど、今回は特に感慨もなく。その後、劉先生に挨拶した。

荷物をすっかりまとめ、病室で待っていると甥夫婦たちが迎えにやってきた。11時だ。彼らにちょっとだけ待ってもらって、りんごさんに挨拶しに行った。りんごさんは化粧をして洋服を着た私を見て、「うわ〜っ」という顔をした。私もちょっと照れくさかった。2〜3分、お話しして、バイバイと手を振りながらHCUのドアを閉めた。

「お待たせ。んじゃ、よろしく。」

甥の車で病院を後にし、私のたっての希望で星乃珈琲なるチェーン店に立ち寄り。早いランチをした。珈琲と、あれこれ頼んでシェアした食事は、シャバの味がしたyo!

その日は夫の実家泊。義妹夫婦や甥の弟夫婦も私を見舞ってくれたりと、にぎやかだった。ワインも飲んだわ〜〜(控えめにしてマス)。

で、今、まだ大阪の夫の家にいながら、これを書いている。

夕方の便で帰る。

  • ちゅっこ

    2013年12月10日(火)16:55

    返信

    退院おめでとうございます!!!やっぱりシャバはいいですか(笑)そして早速ワインとはステキです!!!折をみて、赤・白・ロゼ・スパークリングとお持ちしますね。

    • pom

      2013年12月12日(木)10:35

      返信

      ちゅっこさん、さんきゅ〜、待ってる!

  • ぺぺろみあ

    2013年12月10日(火)17:19

    返信

    退院おめでとうございます!
    星乃珈琲に行きたくなりました。
    女子っぷりは心では思いつつ、なかなか言えませんよね(-_- 😉

    • pom

      2013年12月12日(木)10:39

      返信

      ぺぺろみあさん、ありがと。そちらもなんか良さげで良かった! 星乃珈琲のカツサンドはスゴい。あ、女子丸出しなヤツっていけすかないよな!

  • りんごの旦那より

    2013年12月11日(水)01:05

    返信

    退院おめでとうございます
    あと、大変なのにお手紙ありがとうございましたと妻より

    • pom

      2013年12月12日(木)10:41

      返信

      りんごさんの旦那さん、ありがとうございます。こちらこそ、りんごさんと仲良くなれて良い入院生活となりました。

  • たんちん

    2013年12月12日(木)08:04

    返信

    今、Yコール来ました。12/27手術です。家族で喜んでます。お気遣いして頂いて有り難うございました

    • pom

      2013年12月12日(木)10:58

      返信

      たんちんさん、ついに来ましたね! 悶々としながら自宅で過ごす正月より、スッキリしながら病院で過ごす正月のほうが「新年!」っぽくって良いですね。
      金曜手術だと病室が空かなくて、私のように元気でもHCU(501号室)3泊、とかさせられちゃうのですが、看護師さんは「お正月が近くなってくると退院する人が増える」なんて仰ってましたから、病状が良ければ1〜2泊ですむかもしれませんね。そうしないと面会も思うようになりませんから。
      奥様が入院されるまでの間に、病院についてのことをちょっと書こうと思っています。参考にならないかもしれないけど、良かったら見てください。

  • ちゅっこ

    12月 10th, 2013

    返信

    退院おめでとうございます!!!やっぱりシャバはいいですか(笑)そして早速ワインとはステキです!!!折をみて、赤・白・ロゼ・スパークリングとお持ちしますね。

    • pom

      12月 12th, 2013

      返信

      ちゅっこさん、さんきゅ〜、待ってる!

  • ぺぺろみあ

    12月 10th, 2013

    返信

    退院おめでとうございます!
    星乃珈琲に行きたくなりました。
    女子っぷりは心では思いつつ、なかなか言えませんよね(-_- 😉

    • pom

      12月 12th, 2013

      返信

      ぺぺろみあさん、ありがと。そちらもなんか良さげで良かった! 星乃珈琲のカツサンドはスゴい。あ、女子丸出しなヤツっていけすかないよな!

  • りんごの旦那より

    12月 11th, 2013

    返信

    退院おめでとうございます
    あと、大変なのにお手紙ありがとうございましたと妻より

    • pom

      12月 12th, 2013

      返信

      りんごさんの旦那さん、ありがとうございます。こちらこそ、りんごさんと仲良くなれて良い入院生活となりました。

  • たんちん

    12月 12th, 2013

    返信

    今、Yコール来ました。12/27手術です。家族で喜んでます。お気遣いして頂いて有り難うございました

    • pom

      12月 12th, 2013

      返信

      たんちんさん、ついに来ましたね! 悶々としながら自宅で過ごす正月より、スッキリしながら病院で過ごす正月のほうが「新年!」っぽくって良いですね。
      金曜手術だと病室が空かなくて、私のように元気でもHCU(501号室)3泊、とかさせられちゃうのですが、看護師さんは「お正月が近くなってくると退院する人が増える」なんて仰ってましたから、病状が良ければ1〜2泊ですむかもしれませんね。そうしないと面会も思うようになりませんから。
      奥様が入院されるまでの間に、病院についてのことをちょっと書こうと思っています。参考にならないかもしれないけど、良かったら見てください。

抜鈎、終了〜

一昨日、抜糸して、
昨日、ところどころ抜鈎して、
今日、残り全部を抜鈎した。

シャワーを浴びて頭と体を一気に洗い、立った状態でお腹を見てみると、元おへそのあたりがボコっと、まるで、手術のときにミカンを1個、お腹の中に仕込んでおきましたゼ、みたいな感じに不自然に盛り上がっている。いずれ平坦になっていくのだろうけれど、なんだかとてもヘン。

ただいまの体調はとても良い。数日前から平熱だし。お腹の張りは下剤を使うようになってから、だんだん改善されてきている。下剤を飲まなくても出るようになれば、いいのだけれど。

歩くときはさすがに背筋を伸ばせず、お年寄りのようになってしまう。咳をするときも痛くてたまらないし、ベッドを起き上がるにも肘をつけてグイッと起きないと痛い。そうやって起き上がるので、肘に擦り傷ができてしまった。

食欲はかなり復活。なのに全粥で軟菜食。一般食にお目にかかることなく退院か。

  • ひさみ

    2013年12月07日(土)22:32

    返信

    ぽんぽこさんいよいよ明日退院ですね。
    家へ帰られたらゆっくり休んで下さい。
    咳をする時辛いよね〜
    リハビリの先生に教えてもらったけど、クッションとかをお腹で抱いてすると、辛くなくなるよ!
    一度お試しあれ!

    • pom

      2013年12月08日(日)10:30

      返信

      ひさみさん、お見舞いにも来てくださりありがとうございました。
      お陰様でこれから退院します。今日は夫の実家に1泊して、明日の便で帰りま〜す!

  • ひさみ

    12月 7th, 2013

    返信

    ぽんぽこさんいよいよ明日退院ですね。
    家へ帰られたらゆっくり休んで下さい。
    咳をする時辛いよね〜
    リハビリの先生に教えてもらったけど、クッションとかをお腹で抱いてすると、辛くなくなるよ!
    一度お試しあれ!

    • pom

      12月 8th, 2013

      返信

      ひさみさん、お見舞いにも来てくださりありがとうございました。
      お陰様でこれから退院します。今日は夫の実家に1泊して、明日の便で帰りま〜す!

剃毛は、致しません

今回の創(ざっくり切られた皮膚の傷をそう言うらしい)は、剣状突起近くは前の創より4cmほど下からスタートし、恥骨のなんと割れ目1cm手前にまで迫る勢いでゴールしていた。ゴール地点(スタート地点なのかも?)が前回より伸びている。

それを確認したとき、「わ〜い♪」と思った。なぜなら、恥骨部分に小さなケロイドがあったから。

ケロイドについては以前に書いたことがあるが、剣状突起と恥骨にできやすいらしい。お腹部分より日常的に皮膚が伸縮する箇所なのだろうか? それともスタート&ゴール地点で余計に負荷がかかるとか? できてしまってから、もこもこさんと話していてこの件について認識し、慌てて対策として、マイクロポアテープを貼って長らく過ごした。ひっかかり防止にもなるし、何しろ毎日貼り替える必要もなく安価にできて良かったけれど、問題点として、毛が生えている部分は毛にテープが押し上げられて機能しにくいのである。

結果、剣状突起部分のケロイドは見事になくなった。そして恥骨部分は消えなかった。。。

今回、憎いアンチクショウがおへそとともに私を去っていったわけで、捲土重来である! 今度こそ、恥骨部分対策を初期時点から、資金投入(数千円だけど)もしてやっていこうと考える所存である! 具体的には、恥骨部分にはケロイド用シリコンを貼り、その他の部分はマイクロポアでいこうと。これについては、随時リポートしちゃったりしたい。

・・・と、ここまでが前段。本題はこれから。

創を確認したとき、「わ〜い♪」の後で「おや?」と思った。剃毛してなかったのである。ステープラーなんか、毛も一緒に留めちゃっているではないか。

過去2回の開腹手術を振り返ると、1回めの大学病院では、手術前日に自分で剃毛するよう電気シェーバーを渡された。2回めの岸和田では、手術後に見たら剃毛されていた(ってことは、手術台でジョリジョリされてたか〜)。

で、看護師さんに聞いた。

「剃毛ってしないんですか?」

「しないんですよ。しなくても問題ないという研究結果があるんです。むしろ、剃毛で皮膚を傷付けたりしたら感染の原因になりますから。」

へえ〜。小さいことのようにも思うが、これは患者の術後の精神的負担だって軽くするし、とてもすばらしい。手術やいろいろなことが、たった2年半の間にも確実に進歩しているのを、自分の恥骨を眺めつつ思うのであった。

そういうわけで、「剃毛は致しません。失敗しますから。」ってことで、よろしっすか〜〜?

  • 八重桜(ちびまるぱんだ)

    2013年12月06日(金)22:24

    返信

    よろしいおすぅ~(* ̄∇ ̄)ノ

    私も剃毛されてなくて、そーいや驚きましたっ!!

    なるほどねー、そういうワケだったんすね~( ゜o゜)

    • pom

      2013年12月07日(土)14:47

      返信

      これまでの剃毛はなんだったのか( ゚д゚ )!!

  • ぺぺろみあ

    2013年12月07日(土)16:57

    返信

    そういえばされてませんでした!
    ただ大きな瘡蓋と一緒に毛も抜けましたが(-_- 😉

    やはりマイクロポアテープ貼っていると違いますか?
    術後は貼ってたんですが最近さぼり気味で。
    少しでもケロイドが凹むなら再開しようなか…

  • 八重桜(ちびまるぱんだ)

    12月 6th, 2013

    返信

    よろしいおすぅ~(* ̄∇ ̄)ノ

    私も剃毛されてなくて、そーいや驚きましたっ!!

    なるほどねー、そういうワケだったんすね~( ゜o゜)

    • pom

      12月 7th, 2013

      返信

      これまでの剃毛はなんだったのか( ゚д゚ )!!

  • ぺぺろみあ

    12月 7th, 2013

    返信

    そういえばされてませんでした!
    ただ大きな瘡蓋と一緒に毛も抜けましたが(-_- 😉

    やはりマイクロポアテープ貼っていると違いますか?
    術後は貼ってたんですが最近さぼり気味で。
    少しでもケロイドが凹むなら再開しようなか…

ストマ考

あっと言う間に退院することになり、短い入院ライフを綴る前に、今回は必要なかったストマについて、万一私が再再発となったときこれを読み返せるように、記しておく。

正直な気持ちを告白すれば、ストマになるのが不安だった。一時的なら経験値アップ!と思えるから構わないけれど、永久の場合、頭では理解しても気持ちが付いていけるかどうか。。。

ベリーダンスをやっているでもなし、忘年会の出し物は腹芸と決めているわけでもなく、お腹を人に見せることはまずない。今後「アタシ、脱いだらスゴイのよ」なんてことになることも、まず、ない。にも関わらず、受け入れられるだろうかと。温泉にも入れるというが、見て見ぬふりをするだろう他人の思いやりに、かえって気持ちが押しつぶされないだろうかと。

また、工夫次第で着物も着られるらしいが、おはしょりをビシっと決めるとか、帯をやや低めで締めるとか、着こなしまで考えるとなかなかに難しそう。きちんと着物を着なければならないのはお茶会やら親戚の結婚式やらで年に何度もないのに、楽しみが奪われるようで悲しい。

でも、こんなことを言っているところが、甘っちょろいのである。腫瘍の完全切除のためにたまたま永久ストマなわけで。生きるためにそれなわけで。「生」より大事にしたい美学があるならそれも良かろうが、それでもイマドキの美学は「まずは生きろ」だ。

お仲間の中には、ストマ造設された方もいる。皆さんだって乗り越えているのだから、きっと私だって。。。それに、まずはなってから考えれば良いことだ、それまでは回避できますようにと祈っても許されるだろうと思った。

とかなんとか、あれこれ考えつつ、それでも不安が拭えなかったのである。

「アンタはそんなタイプやないでー。なったらなったで、すーぐ受け入れて、これまでと変わらずあっちこっち駆け回るがな。」

昨日、見舞いに来てくれた義弟が、私がこんなことを心配していたと話すや、真面目な顔つきで私に言ったのだった。

「あ? そ?」

「そうや。」

一緒に来てくれた義妹も、「pomさんはそうやねー」と笑っていた。

あはは、そっか。能天気っていいことじゃん? ってか、夫の親戚にも私の能天気がバレテ〜ラ。

目から鱗が落ちたみたいだった。心がめちゃくちゃ軽くなった瞬間だった。

  • ちゅっこ

    2013年12月06日(金)14:28

    返信

    不安。人は「何でも話して」とか「言うだけで楽になる」とか言います。勿論善意なのは痛いほどよくわかります。けど言ったら、どれだけ出てくるか。どこにも答えのない不安が。だから一人ずっと抱え続けてしまうのですよね。そしてそんな不安も、ふとした瞬間の何気ない誰かの一言で「ふっ」と軽くなることがあるんですよね。不思議。pomさん、色んな意味でお疲れ様でした!!!早く元気なpomさんに会いたいです。

    • pom

      2013年12月07日(土)14:39

      返信

      ちゅっこさん、私、専門的な知識に欠ける似非セラピストを含めた「何でも話して」な人が苦手です。悩みを一緒に背負ってくれるわけではないからこそ、スペシャリストしかできないことなのに。ってかさ、結局、相手との関係性も大きいけれど(今回の義弟と私の関係とか)。ただの友達とかだったら、うざいだけだわ〜。「私、人を癒してあげたいの!」とか言われたら、もうヒク。あなたの楽しみのために、なんで私が悩みを話してそのうえ嫌な思いまでしなきゃいけないのさ、って思っちゃうyo! と、毒を吐いたところで、結構、元気いっぱいですyo! あー、早くシャバのメシがいただきたいです。(まだお粥食べてるけど) あ、ワイン、今度、家に持ってきて。飲んであげるからw

  • 八重桜(ちびまるぱんだ)

    2013年12月06日(金)22:18

    返信

    pomさん。

    うん。

    うん。

    深い。

    ちゅっこさん。

    そうだよね。
    そうだよね。

    わかるなぁー。

  • ちゅっこ

    12月 6th, 2013

    返信

    不安。人は「何でも話して」とか「言うだけで楽になる」とか言います。勿論善意なのは痛いほどよくわかります。けど言ったら、どれだけ出てくるか。どこにも答えのない不安が。だから一人ずっと抱え続けてしまうのですよね。そしてそんな不安も、ふとした瞬間の何気ない誰かの一言で「ふっ」と軽くなることがあるんですよね。不思議。pomさん、色んな意味でお疲れ様でした!!!早く元気なpomさんに会いたいです。

    • pom

      12月 7th, 2013

      返信

      ちゅっこさん、私、専門的な知識に欠ける似非セラピストを含めた「何でも話して」な人が苦手です。悩みを一緒に背負ってくれるわけではないからこそ、スペシャリストしかできないことなのに。ってかさ、結局、相手との関係性も大きいけれど(今回の義弟と私の関係とか)。ただの友達とかだったら、うざいだけだわ〜。「私、人を癒してあげたいの!」とか言われたら、もうヒク。あなたの楽しみのために、なんで私が悩みを話してそのうえ嫌な思いまでしなきゃいけないのさ、って思っちゃうyo! と、毒を吐いたところで、結構、元気いっぱいですyo! あー、早くシャバのメシがいただきたいです。(まだお粥食べてるけど) あ、ワイン、今度、家に持ってきて。飲んであげるからw

  • 八重桜(ちびまるぱんだ)

    12月 6th, 2013

    返信

    pomさん。

    うん。

    うん。

    深い。

    ちゅっこさん。

    そうだよね。
    そうだよね。

    わかるなぁー。