手術後、いつからか忘れてしまったけれど、気づけばおへその形が縦長から丸くなっていた。正中切開して引きつってるからかなと思った。
あるとき、おへその中心の皺が減っていた。ちょっと色も赤黒い。
どうも最近、おへそが硬くなってきて、でべそまではいかないけれど盛り上がって来た。。。
それで、このところ朝起きると脚のむくみで痛いということもあり、久々に先週、銀座医院に行ったのだった。
「おへそがどーしたって? 脚のむくみも?」
お久しぶりの亀山先生である。お腹を見せてと言われて見せるのは恥ずかしくないのに、おへそのピンポイントだと恥ずかしいのは何故か。
「うーん、おへそについては二見先生に診てもらおう。もしかしたら超音波もするかも。」
そのときまで、私はおへそは大した問題と思わず、脚のむくみで痛いほうが気になっていて受診したのだが、外科系得意な二見先生の名前が出て、おへそ、まずいかも、と思ったのだった。少なくとも薬飲んで治るものではない可能性が出てきた。切らねばならぬ?
その後、超久々に二見先生にも診ていただく。で、二見先生御自ら超音波をやっていただき、私のへそ具合はこんなであった。
上部がお腹の中。直径2cm、厚さ1.5cmくらいの「何か」がおへその中にあったのだった。。。
「臍下皮下腫瘤、これは病名ではありません。」と二見先生は仰って説明してくださった。
おへそはいじって菌が入って化膿したりするし、手術時の糸が溶け残ったことが原因で膿むこともあるという。
「二見先生、手術したのは2年も前なんですけど?」
「ずっと後になって膿むんです。」
そんなこともあるんだ。と感心して終われば何よりだが、膿と断定できたわけではなく、膿かはたまた、、、なのだった。
二見先生からまた亀山先生にバトンタッチで、血液検査やレントゲンなども加えて診ていただく。そちらの検査のほうは、なんら問題ないという。
「腫瘍マーカー、やっとく?」
血液検査のオーダー時に、亀山先生から尋ねられたのだけれど、「今月末に池田病院に行ってやるから、いいです」と私は言った。だから腫瘍マーカーのデータなしの検査結果だ。今にしてみればやっておいても良かったと思わないでもない。
二見先生からの抗生物質の薬の処方箋をいただく。亀山先生は、血液検査から見たら効かない気がするとは仰った。効いたら心配ごとがとっとと消えると思ったから「飲みます」と私は言った。(それは結局効かなかったのだけれど。。。)
亀山先生は「米村先生に診てもらおう」と仰って、紹介状やら検査結果やらをまとめはじめた。
「先生、どっちだと思う?」
先生は「医者は常に最悪のほうを想定しながら診るんだ。でないと、見つかる病気も見つからないだろ?」と仰った。でも、私の性格もよく分かっている先生だから、現状から先生方が推測する予想割合(笑)も教えてくれた。
というわけで、
「臍転移かも。転移、または浸潤。」すなわち
再発
かもしれない可能性が出て来てしまった。
「米村先生は注射器で取って調べるか、MRIをすると思うよ。」
だそうである。私が「私は今はMRIをやっていない。『何でもない』って言われたらどうしたら良いですか」などとずーっと言っていたからである。
そういえば、以前おへそ問題について調べたとき、米村先生の「腹膜切除アトラス」を見たら「腹膜偽粘液腫は傍臍転移がしばしば見られる」とあった。しかし、膿の可能性も大きい。だっておへその下は横行結腸なんだそうで、横行結腸切ったから糸が、ってのもすごくアリな気がする。
いずれにしても今度の池田病院行きは、へらへらしてる場合ではないのだった。
HIME
2013年07月29日(月)22:00
ビックリしたけど何て言ったらいいのか分からないけど了解しました。入院まで身の回りの整理や準備で忙しいとが思うので詳細アップは最後の最後でお願いしま〜す。
pom
2013年08月03日(土)19:28
気遣ってくれてありがと〜! でも、入院はまだ先だよ。。。順番待ちで。
もこもこ
2013年08月04日(日)10:54
順番待ちですか、了解しました。それまでは、たっぷり栄養補給して備えてくださいね。
pom
2013年08月05日(月)10:22
ありがとーございます! 栄養補給は万全すぎて、腸閉塞が怖いですw