今回の創(ざっくり切られた皮膚の傷をそう言うらしい)は、剣状突起近くは前の創より4cmほど下からスタートし、恥骨のなんと割れ目1cm手前にまで迫る勢いでゴールしていた。ゴール地点(スタート地点なのかも?)が前回より伸びている。
それを確認したとき、「わ〜い♪」と思った。なぜなら、恥骨部分に小さなケロイドがあったから。
ケロイドについては以前に書いたことがあるが、剣状突起と恥骨にできやすいらしい。お腹部分より日常的に皮膚が伸縮する箇所なのだろうか? それともスタート&ゴール地点で余計に負荷がかかるとか? できてしまってから、もこもこさんと話していてこの件について認識し、慌てて対策として、マイクロポアテープを貼って長らく過ごした。ひっかかり防止にもなるし、何しろ毎日貼り替える必要もなく安価にできて良かったけれど、問題点として、毛が生えている部分は毛にテープが押し上げられて機能しにくいのである。
結果、剣状突起部分のケロイドは見事になくなった。そして恥骨部分は消えなかった。。。
今回、憎いアンチクショウがおへそとともに私を去っていったわけで、捲土重来である! 今度こそ、恥骨部分対策を初期時点から、資金投入(数千円だけど)もしてやっていこうと考える所存である! 具体的には、恥骨部分にはケロイド用シリコンを貼り、その他の部分はマイクロポアでいこうと。これについては、随時リポートしちゃったりしたい。
・・・と、ここまでが前段。本題はこれから。
創を確認したとき、「わ〜い♪」の後で「おや?」と思った。剃毛してなかったのである。ステープラーなんか、毛も一緒に留めちゃっているではないか。
過去2回の開腹手術を振り返ると、1回めの大学病院では、手術前日に自分で剃毛するよう電気シェーバーを渡された。2回めの岸和田では、手術後に見たら剃毛されていた(ってことは、手術台でジョリジョリされてたか〜)。
で、看護師さんに聞いた。
「剃毛ってしないんですか?」
「しないんですよ。しなくても問題ないという研究結果があるんです。むしろ、剃毛で皮膚を傷付けたりしたら感染の原因になりますから。」
へえ〜。小さいことのようにも思うが、これは患者の術後の精神的負担だって軽くするし、とてもすばらしい。手術やいろいろなことが、たった2年半の間にも確実に進歩しているのを、自分の恥骨を眺めつつ思うのであった。
そういうわけで、「剃毛は致しません。失敗しますから。」ってことで、よろしっすか〜〜?
八重桜(ちびまるぱんだ)
2013年12月06日(金)22:24
よろしいおすぅ~(* ̄∇ ̄)ノ
私も剃毛されてなくて、そーいや驚きましたっ!!
なるほどねー、そういうワケだったんすね~( ゜o゜)
pom
2013年12月07日(土)14:47
これまでの剃毛はなんだったのか( ゚д゚ )!!
ぺぺろみあ
2013年12月07日(土)16:57
そういえばされてませんでした!
ただ大きな瘡蓋と一緒に毛も抜けましたが(-_- 😉
やはりマイクロポアテープ貼っていると違いますか?
術後は貼ってたんですが最近さぼり気味で。
少しでもケロイドが凹むなら再開しようなか…