亞腸閉塞症

「難病対策 or がん対策」の続きは、7月末に記すことにした。患者支援の会が厚生労働省の「がん対策・健康増進課」に行くことになったから、その後のほうが良いかと。で、今日はまたまたマッタリと(?)腸閉塞の話っス。

このところ会社のあれこれでヘトヘトで腸に来てしまい、やっぱりというか先週金曜の夜遅くにプチ腸閉塞に。翌日には開通して痛みはなくなったけれど、いつもと違う。。。

お腹ポーッコリ、ウエストサイズがとんでもなく大きくなっていた!

腹膜偽粘液腫になると、これは恐怖以外の何ものでもない。ま、まさか1日で腹水が?  ま、まさか腹水は1日にしてならず。ま、まさか腹水盆に、もういいって。

その後、何度となく便が出てお腹の張りはかなり解消された。が、まだ完全に引かない。もしやただの贅肉か? もしやこんなに贅肉が? 以下略。

腹水とは思わないけれど、いつもとは違う事態。さらにこんなにプチ腸閉塞になっていては、業務上困る。岸和田でもらった大建中湯ももうないし(正直、効いてるのかわからないのだけど)。ということで、久しぶりに銀座医院で二見先生に診ていただいたのだった(ちなみに亀山先生が不在中で、移転した医院は綺麗だったけど待合室は前のほうがのんびりできたよなあ、な感想)。

へそ事変後は行ってなかったから、おへそは結局どーだったかから話して現状説明。

「腹水ってことはないよ。」

と二見先生。わかっちゃいるが、それでも先生に言われればホッとする。腹水はすぐに引いたりもしないらしい。で、これは「亞腸閉塞症」(サブイレブス)と言うのだそうだ。私はプチ腸閉塞と呼んでたけどね。コンプリートな腸閉塞のちょい手前ってことね。

で、お腹が膨れているのはガスらし〜〜っス。また、胃やら腸やらから6Lくらい水分を分泌するのに、腸が働かなければ吸収もできないらしい。なるほど、レントゲンのニボー像って空気と液体があるからあーなるんだって、以前、亀山先生が言ってたし〜。

詰まっているときにCTを撮ればより場所などがわかりやすいのだそうだが、もう流れてはいるのでせず触診をしたところ、右下腹部が関所になっているっぽかった。

やはり癒着でそうなるのだろうが、疲れると出るわけで。免疫力が落ちてもなるとのこと。そして先生に大建中湯&ガスモチンを処方していただいた。

「薬がある間は良いとしても、なくなったらまた出してもらえるんですか?」

「出すよ。漢方は飲み続けて改善するんだから。大建中湯は2倍量飲んでもいいんだけど、、、(私の顔をのぞき込みながら)なら普通の量で。これでリズムをつけて。」

腸はリズムが大事なのかもしれない。

二見先生は「腸閉塞はこれまでいっぱい診てるし、お腹のことはドーンと任せろ!」的な感じなのと、日本医大にSugarbaker先生が来た話もされて腹膜偽粘液腫の手術に理解がある。亀山先生ともども、いろいろ相談に乗ってくれそうで助かるっス。

言い忘れ追加:今まさに(亞)腸閉塞中!なときには、大建中湯とか飲んじゃダメなんだそう。交通渋滞のところを無理やりアクセル踏んだらさらにひどくなっちゃうし。

もひとつ言い忘れ追加:治すときには絶食して(栄養摂るのはもう点滴!)しっかり腸を休めるか、エンシュアリキッドとかだけど味がって思うならまあスープとか、かなり消化良いもので数日過ごすと良いと。というわけで、昨日はスープと我慢できずに温泉卵で過ごしたけれど、本日は先ほどおせんべいを食べてしまいました。。

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