市立岸和田市民病院

先日の投稿(「第51回 日本癌治療学会学術集会」の話)に岸和田市民病院について触れたが、ここには鍛利幸先生がおられ、腹膜切除を伴う減量手術と腹腔内温熱化学療法をしている。すなわち、米村豊先生と同じ方法。根治を目指せる治療が受けられる。

市立岸和田市民病院の診療科紹介の外科(http://www.kishiwada-hospital.com/specialty/department06.html)のページには、「腹膜播種性悪性腫瘍に対する治療プログラム」が掲載されている。

それによれば、2012年7月より、腹膜播種性悪性腫瘍に対して、腹膜切除と腹腔内温熱化学療法の治療プログラムを開始し、特に、腹膜偽粘液腫は過去の治療実績(5年生存率80%)を基に症例を広く受け入れている。とのこと。

さらにその下の、腹膜偽粘液腫を含む腹膜播種性悪性腫瘍の治療方法の説明は、とても分かりやすい。もうちょっと改行しろ〜みたいな些細なことは置いておいて、患者さんに向けて書かれているため、一読オススメっす。

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