本日の一本@日本未公開映画。
『スカイ・ファイター』。
因みに、発売元は、毎度お馴染み『アルバトロス・フィルム』で、アルバトロスの公式に載ってる、この映画の紹介文をチョロっと拝借すると。
『ヤツを撃ち墜とせ
バイオ実験が生んだ最終兵器 翼竜レプティザウルス
世界最大にして最強 アメリカ太平洋艦隊
ハイテク戦闘機vs翼竜レプティザウルス
勝つのはどっちだ?』
……だそうですが。
戦ってないじゃんか! ハイテク戦闘機と翼竜が、作中、何時戦ったんだよ! アメリカ太平洋艦隊が、作中のどのシーンで翼竜と戦ったんだか言えるもんなら言ってみやがれ!!
………………流石だ。流石過ぎる、アルバトロス・フィルム……。
でも、あの会社のここまでの開き直りっぷりは、いっそ惚れる(笑)。
……あ、感想?
感想はね、映画開始十秒で、「ああ、この映画の全てをこの十秒で物語れる」とシミジミ出来る、初代仮面ライダーの敵@ショッカー所属の、バラエティーに富んだ怪人の方々の方が遥かにご立派、って言うか、比べたら東映に叱られる、な特撮を、人生の貴重な二時間を使って見ちゃったなー、って感じかしら?
主人公が誰かも判明しないし、軍対未知の生物な戦闘物としても痛かった。
銃弾効かないっつってんのに、M-16とオートマグで何とかなる訳ないだろう? 設定的に無理だろう? と言うか、上空から襲って来るから気を付けるんだ! って言い合いながら、何で貴様等は隠れる所が何も無い道のど真ん中を、し○○○ん弾しか撃てないハンドガン片手に進むのだ!? ──と、ワタクシは切に訴えたかった。