アースフォール

本日の一本@多分、日本未公開映画。

『アースフォール』
2015年の、お米の国の作品。
原題も、『EARTHFALL』。
ジャンルは、ディザスター・パニック。もっと言うなら、「宇宙の加減の所為で地球と人類が大変」ジャンル。
レーベルは、プライムウェーブ。DVD売ってるのは我等がアルバトロス。
粗筋は、アルバトロスの公式から転載。

20XX年、地球は軌道を外れ、宇宙空間で暴走を開始。
このままでは小惑星帯に突入し、宇宙の塵となってしまう。
隕石の嵐が降り注ぐ地上で、決死のサバイバルに挑む人類。
最後の希望は、核弾頭で地球を軌道に戻すSAFE作戦に託された!

● STORY
小惑星の接近により、未曾有の危機を迎えた地球。軌道を外れた地球は、アステロイドベルト(小惑星帯)に向け暴走を開始した。自転を停止した地球の半分は闇に包まれ極寒の嵐が、残りの半分では灼熱の嵐が吹き荒れる。作家のスティーヴン、妻で科学者のナンシー、娘のレイチェル。バラバラになってしまった3人の家族は、互いの行方を探しながら壮絶なサバイバルに挑む。その頃、政府は核弾頭により地球の軌道を変える最終計画、SAFE作戦を発動していた…。

思わず、「何処から、何を、どう突っ込もうかな」と、真剣に悩んだ。
酷い。色々が酷い。
お笑い所は皆無なので、完全シリアス作品のつもりなんだろうけども、引き起こされた事態に相応しいだけの緊迫感も無いし、冒頭から設定破綻してるし、はっきり言ってグダグダ。
あくまでもZ級映画の設定として、軌道を外れて宇宙空間転がってく地球、ってのは個人的には有りだと思うが、それにしても、一寸。
未だ、先日の巨大蛇VS巨大ワニの方が観るに値するかも知れない、と思ったくらい、オチも酷かったしね。
という訳で、これはお勧めしない。

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