血のバレンタイン

本日の一本@古いホラー映画。
『血のバレンタイン』。
1981年のカナダの映画。
観たことあるような気がするんだけど、観たことないような気もする、と思って借りてみた。
──炭鉱のある片田舎の小さな町が舞台なのね。
二十年前、町の伝統行事の一つの、バレンタイン・パーティーが原因で惨劇が起こった所為で、以降、パーティーは行われなかったのだけれど、二十年振りにそれが行われることになって、惨劇再び、な話で。
……ま、一言で言えば、「13日の金曜日」のバレンタインデー版みたいな感じ。
その手のストーリーにはお約束の、「そのパーティーをすると良くないことがぁぁ!」と言い出すお年寄り(この映画ではオッチャン)も登場する、「13日の金曜日」が流行った頃のホラーの鉄板中の鉄板ではないかと。
但……、少しも怖くないし(注:ワタクシ基準)、兎に角、「犯人に繋がる伏線が何処にあったか判るように説明しやがれぇぇぇ!!」と叫んでみたい。
だと言うのに、何故か、殺戮犯の目星が大凡は付いてしまうという……(笑)。
因みにこの映画、タランティーノが絶賛したって話があるそうだけれども、ワタクシに言わせれば、「タランティーノ……」な感じかなー(笑)。
あ、詰まらなくはないと思いますよ、少なくとも、ある意味のカルトではあるかと。

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