本日の一本@やっぱり発売元はアルバトロスだったか……、な日本未公開(多分)映画。
『プレデターズ』。
シュワちゃんが主演してる、あの『プレデター』を一部パクってるとしか思えない映画(笑)。
ジャンルは、これは何だろうな、アクションホラーになるのかな。化け物出て来るから、ホラーでいいのかな。うん。
南米のジャングルで任務遂行中のアメリカ軍の部隊が、謎な生物に遭遇しちゃったぜー、バトルになったぜー、だから謎な生物(若しくは化け物)は俺達で倒すんだぜー! ってな、B級映画には本気でありがちな、こんなストーリー山程あるよ、って言いたくなる、そういう意味では鉄板な話(笑)。
……何てぇかねえ、九割は転けると言われてるB級映画の、九割側の映画。
要するに、転けてる。色んな意味で。
……うん、やっぱり、発売元はアルバトロスな映画のDVDだけあった(笑)。
んで以て、やっぱり何処までもチャレンジャーかも知れない本日の二本@ひたすらに日本未公開映画。
『オブジェクティブ』。
これは、『ブレアウィッチ・プロジェクト』の監督さんとスタッフさん達が撮った映画だそうな。
9.11同時多発テロから二ヶ月程が経ったアフガニスタンの砂漠のど真ん中で、謎な放射能反応が確認されたから、お前が調べに行って来い、と言われたCIAの兄さんの話。
ジャンルで言えば、SFになるのかなあ。SFって言い切っていいのかどうか、とも思うけど、やっぱりSF……かな。
まあ、何処そこに特殊部隊と共に出掛けて、ほにゃららを倒す~、だの、ほにゃららを探す~、だのってストーリーは、上記の『プレデターズ』と同じで、ある意味鉄板な話ではあるんだけど、個人的には良く出来てる方ではあると思う。…………のだけれども。
恐らくはマニアックと言えるだろう神話(っつーか叙事詩)の一節に書かれてることを、見てる側が判ってるって前提で作っちゃった感を、ワタクシはひしひしと感じまする。
始めの方のとあるシーンで、ワタクシは、「ああ、とどのつまりは神話の登場人物=宇宙人なネタなのね」と呟いちゃいましたが、ストーリー進むに連れて、画面の端々に映り始めるキーワード的な物、全て拾える人は少ないと思うんだなー。
ラストも、キーワード的なブツが何だか判らん人には、「はあ?」だろうしなあ……。