本日の一本@有名処な映画。
『カプリコン・1』。
1977年の米英合作作品。
ジャンルはSF。でも、サスペンスのような?
ワタクシは、古き良き時代のSFは余り観てないんですが、某ツ○ヤで、面白くなかったらレンタル代返金するから! って棚で、この映画が紹介されてたので、「んじゃあ、観る」と借りてみた。
──有名な映画なので、ご存知の方も多いかと思いますが、一応粗筋。
舞台は1970年代後半、人類初の有人火星探査宇宙船カプリコン1号が打ち上げられる当日の、しかも打ち上げ数分前に、命に関わるミスが発見されちゃったからと、宇宙船を下ろされて、軍の秘密基地(笑)に連れてかれ、無事、火星に行って帰って来たって演技をしなさい、と求められちゃった宇宙飛行士さん達の話。
──うん、SFはSFだけどー……、って話ですな。
どっちかって言えば、やはり、サスペンスとかミステリとか、そういう類いになるんじゃないかな。
個人的には、面白くはあったけど、そこまでカッ飛んでる設定は正直どうだろう、と若干思った。
後、製作年が1977年と古い、ってのが、今観るには一寸不利な点かなあ。
──何でも、この映画が公開された後、俄に、アポロは月に行ってないんじゃ? って話が広まったそうで、それだけ、この映画が良く出来ていたってことなんでしょうけれども、だからって、アポロは月に行ってない、って直結するのは何故なのだろう(笑)。
個人的にワタクシ、アポロは月に行ってないってのは、都市伝説以外の何物でもないと思ってるので、何でそうなるのかと首を捻りたいのですよ。
空想やお話としては面白いけどね。