本日の一本@日本未公開映画。
『ホスピス』。
2008年の、紳士淑女な皆さんの国の作品。
ジャンルはホラー(の筈)。
配給はプライムウェーブ、発売は我らがアルバトロス。
でも、お笑い系じゃなかった。
──面倒臭(以下略)なので、アルバトロスの公式より粗筋転載。
フォートヘイブン総合病院。昏睡状態に陥ったケニスという男が、集中治療室に収容された。彼が倒れた原因は、若い研修医たちの悪ふざけにあった。医学生のキャサリンは責任を感じ、昏睡からの覚醒に効果があるとされる実験中の新薬をケニスに投与してしまう。その夜を境に、病院では残虐な殺人が続発。研修医たちが次々と殺され、犯人には殺人の記憶さえ残っていなかった。事件の裏には、恐るべき真相があった。新薬の副作用により体外離脱したケニスの精神が他人に憑依し、自分を傷つけた研修医たちに復讐していたのだ。それを知ったキャサリンはただ1人、姿なき悪魔に立ち向かうが……。
B級映画にはありがちな、良くも悪くもストーリーがないorストーリーが斜め上をカッ飛んでる、という訳でもなかったし、話に付いていくのが大変、という訳でもないし、「頑張ってる感」は盛り沢山だったと思うけど、個人的感想は、「真面目過ぎ」な映画だった、って感じですかね。
どんでん返し的な展開はなく、割合素直なストーリー構成だったし、「そういう設定持ってきちゃうと、何でもアリアリになっちゃいませんか?」と言いたくなっちゃった部分もなきにしもあらずで、私は、観てて退屈さを感じてしまったです。
別段、怖くないし。まあ、怖い怖くないは、ワタクシ基準ですが。
──そういう訳で、一寸残念。
アルバトロスが発売してる割には、平凡な映画だったかなー、と。
……ワタクシは、アルバトロス株式会社に、腹抱えて爆笑出来るB級~Z級映画だけを期待している訳じゃない……筈です。多分。