本日の一本@今年初めに公開された映画。
『RED』。
2010年の、お米の国の作品。
ジャンルは、アクション。
日本で公開されたのは、今年のお正月頃だったっけ?
──公開は今年&DVDレンタル開始になったばっかりなので、詳細は公式で。
一応、ネタバレに気を使うワタクシ(笑)。
毎度のB級~Z級映画には容赦無いですが。
──「楽しければそれでいいじゃーん。娯楽なんだからいいじゃーん」って類の映画だったような。
多分、冷静なツッコミはNGな作品なんだと思う。
私は、アリだと思います、こういう映画。
嫌いじゃないんだよね、「細かいことなんか無視無視! 楽しんだ者勝ち! 創作だ、何でもありだ、Yeah!」ってノリの話って。
だって、楽しいじゃない(笑)。
でも、そんなノリノリ映画である反面、色んな意味で「昔を懐かしむ」映画だったような気もする。
この話の主人公は、若い頃はとっても凄腕なスパイだった、でも歳を取った今は引退して年金生活者なおじいちゃんおばあちゃん達で、そんなおじいちゃんおばあちゃん達の気持ち的にも、時代背景的にも、映画そのもの的にも、「昔は楽しかったね」って、何となく訴えてる節があるんじゃないかな、と。
「今は今なんだよね」&「今を楽しくすればいいか」みたいに訴えてる節もあると思うけど。