本日は、映画を二本観たので、「本日の一本」でなく、本日の二本@双方、有名処な映画。
一本目。
『エイリアン2』。
1986年の、お米の国の作品。
原題は、『Aliens』。
目一杯有名な作品なので、色々は割愛。
もしかすると、一作目よりも二作目の方が、アメリカの映画ー! って感じなのかも、と改めてシミジミ思ったかも。
一作目は、「得体の知れない化け物から逃げましょう」ってノリだけど、二作目は、「逃げつつも戦うぜ!」ってノリだしね。
或る意味、判り易いっちゅーか、アメリカさんらしいっちゅーか。
一作目よりもエイリアンがババンと登場する分、不気味さは足りないけども、これはこれでワタクシは好きかな。
でも、やっぱりこのシリーズは、二作目まででいい。
二本目。
『プロメテウス(Prometheus)』。
2012年の、お米の国の作品。
……これって、やっぱりSF映画になるの?
DVD発売されたばかりで、レンタルもこの間開始になったばかりなので、諸々は公式で。
監督が、エイリアンの1を撮ったリドリー・スコットさんで、今作は『エイリアン』の前日譚らしい、って噂を聞いちゃいたんだけど、どうも、そうではないらしい、って噂も耳に挟んだので、「どっちー?」と悩みながら観てみた。
以下、若干ネタばれチックなので、文字色反転。
何でも、エイリアンの1と2(3と4に関しては知らない)は、作中の年代がきっちり設定されていないんだそうで、但、エイリアンシリーズの主人公のリプリーの生年月日だけは設定があり、それから計算すると、『プロメテウス』はエイリアンシリーズの前日譚と考えてもおかしくはないけれど、エイリアン1の舞台とされた惑星名と、プロメテウスの舞台とされた惑星名は合致していないので云々……、って記事を電脳世界で見掛けたのね。
確かに、惑星名は一致してなかったから、明らかな前日譚とは言えないんだろう、ってワタクシも思うけども、随所に、「あ、これって、エイリアンの1の、あのシーンの……」ってな部分が鏤められてあったので、やっぱり、双方関連している作品なんだよ、ってのだけは確かなんだろう。
…………と思ったんだけど、真相はどうなんだろう(首捻り)。
……だって、ねえ? ラストシーンのあれとか観ちゃうと。ねえ……?
──尚、この映画、個人的にはありなんじゃないかな、と。
但し、或る意味での色物映画として。
おおらかな気持ちで観ないと、突っ込みまくる羽目になる映画だよね、ってのも正直な感想。
で以て、リプリーさん@エイリアンシリーズの主人公を上回るタフネスさ(と言っていいのだろうか、あれは……)を見せ付けてくれた主人公の女性博士に、ワタクシは、B級~Z級映画スキーとして、一応拍手を送ってみたい(笑)。
……あ、そうそう。
プロメテウス観る前に、エイリアンの1&2を見返したのは正解だった、とワタクシは感じたので、これからご覧になられる方は、先に、エイリアンシリーズ見といた方がいいかも。