本日の一本@邦画。多分有名処?
『テルマエ・ロマエ』
2012年 東宝。
これって、ジャンルは何になるのかしら。コメディでいいの?
尚、私が自主的に観ると言い出した訳じゃない(笑)。
有名処(多分)だし、ご存知の方も多いだろうし、B級~Z級映画以外のネタバレは極力しない方向でいきたいので、ストーリーに関して多くを語る気はないけれど、ご存じない方の為に簡単に説明するなら、風呂場から風呂場へのみ時を駆ける古代ローマの風呂職人の話。
──原作は、三巻までは読んだ。残りは未だ未読。
原作読んだ時には面白い話だなあ、と思ったし、映画も、原作のストーリーとは色々諸々違うけど、個人的には、まあまあ面白かった。
鑑賞中、真っ先に脳裏に浮かんだ感想は、「能くもまあ、ここまで顔の濃いぃ役者さんを集めたもんだ」だったけど(笑)。
後、何処までも個人的には、挿入歌が面白かった。面白い、と言うと語弊かもだけど。
何でも、この映画のテーマの一つは日本とイタリアの文化交流なんだそうで、故に、イタリア人の作曲家が拵えた歌曲が随所に使われてて、それの使い方が私には猛烈ツボだった。
「あ、このシーンで、このアリア使うんだ(大受け)」ってな具合に。
それが、すんごく楽しかったかなー(笑)。