エンド・オブ・ザ・ワールド 2014

めげることなく本日の一本@日本未公開映画。多分。

『エンド・オブ・ザ・ワールド 2014』
2013年の、カナダの作品。
原題は、『END OF THE WORLD』。
ジャンルは、SFパニック。
と言うか、「地球が滅亡しちゃいます」ジャンル。
もう、ワタクシはいっそ、この手の映画は「地球が滅亡の危機ジャンル」と一纏めにしたい。
提供は、プライム・ウェーブ。販売は、我等がアルバトロス。
なので、粗筋はアルバトロス・フィルムの公式より転載。

太陽系の果てから、終末の危機はやって来た。地球に押し寄せる宇宙電磁波。地表に降り注ぐ、隕石状の“エネルギー・ボール”。それに触れた物質は一瞬で消滅、あらゆる電子機器は使用不能となり、世界は大パニックに陥る。地球消滅のタイムリミットが迫る中、ビデオ店のオーナーでSFオタクのオーウェンたちは、人類を救う計画を実行しようとする。それはシベリアの廃坑に核ミサイルを撃ちこみ、吹きあがる大量の粉塵で地球を包む“デブリ・シールド”を作る、というものだったが…。

個人的には面白かった。
何が面白かったって、主人公達の映画馬鹿っぷりが(笑)。
端から見れば馬鹿でしかないことを真面目にやってる馬鹿、ってな感じのキャラ達が、ワタクシには好感度高かった。
リアルに地球&人類の危機なのに、それを何とかする為に、過去に観た映画達に全てを倣おうとする辺りも憎めなかった(笑)。
或る意味とってもB級映画なのに、変な部分が壮大だった辺りも一寸受けたかな。
壮大なのに、ちゃんと反応してくれないセキュリティ・カードを、昔のゲームは息を吹き掛けたら何とかなった! とかいう訳判らん理屈に基づきフーフーしちゃう辺りとかも。
この映画観てたら、スターウォーズファンの愛の結晶の一つと思っている『ファンボーイズ』という映画を思い出した所為もあって、微笑ましく思ったりもしたしね。
という訳で、個人的には憎めない作品だったかなー。

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